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更新日:2025年3月25日
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災害への備えー安心して暮らせる街へー
乳幼児親子向け防災講座「被災ママに学ぶ,子どもの命を守るおうち防災」を開催しました
2023年3月8日
3月8日(水曜日)に乳幼児親子向け防災講座「被災ママに学ぶ,子どもの命を守る防災」を開催しました。講師はイラストレーター・防災士のアベナオミさんです。0歳から1歳までの乳幼児と一緒に4組の親子が参加しました。アベナオミさんは3.11を契機に毎日コツコツと防災の工夫をはじめ,昨年3月の大地震では,家の中の被害はミカン1個が落ちただけだったそうです。①地震では物が落ちてけがをするので,物を減らすことが大切。②家の中に安全スペースを作る。③非常食にはふだん食べているものやお気に入りの味を備える。④トイレの備えは必須。大人で1日5回分の携帯トイレを用意する。など,被災時でも子供の命や家庭を守りストレスを減らすために必要なことを学びました。物を減らすと収納スペースが増えるので,そこに防災グッズを備蓄できるそうです。参加者は,うなづきながら講師の話に納得し,早速準備をやってみたいと口々に話していました。講話後の質疑応答も活発となり,事後アンケートも大変好評で,内容はもちろん,子供がおもちゃで遊びながら参加できたことにも感謝の言葉がありました。
子供向け防災講座「聞いてびっくり!お家防災のうそ?ほんと?」を開催しました。
8月2日(火曜日)に小学3年生から6年生までの13人が,いざというときの避難はどうすればよいか,実際に役立つ防災グッズにはどのようなものがあるかを学びました。クイズや実験を交えた楽しい勉強に,子供たちは大満足です。ハザードマップをもとに自分の家の場所に応じた避難の仕方を考えることができました。特に固形燃料でご飯が炊けたり,断水しても家のトイレで使える「非常用トイレグッズ」を使うと薄いシートで大量の水を固めたり,キムチのにおいも全く通さないビニール袋にびっくりしたりと,お家防災グッズの必要性を感じることができました。子供たちにとって驚きとともに,多くのことを学ぶことができた楽しい時間となりました。ぜひ,お家で子供たちから保護者に伝えてもらいたい内容でした。