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更新日:2025年3月25日
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令和3年度 東部いきいきスクール
令和3年度 東部いきいきスクール.
2022年3月26日
3月9日 記念公演「人生 笑いが一番!!」・閉講式(21名出席)
令和3年度最後の講座はおだずもっこ~ず 座長 あっぺとっぺの助さんの演芸です。
笑いあり、歌あり、時にはしんみりとしたお話を交えながらのひとときでした。
新型コロナウイルス感染拡大のため今年度は9月と2月の講座を中止しましたが、最終的には8回実施することができ、ようやく本日閉講式を迎えられました。
最後の講座ということで受講生の皆さんの表情も緊張の中に少しホッとされた様子が見られました。
閉講式では角田館長、運営委員長お二人の挨拶、事務局から次年度の申し込みのお知らせをしました。
受講生の皆さん、1年間お疲れ様でした。
1月19日「食育セミナー~チョコレートの世界へようこそ~」(21名出席)
(株)明治北日本支社コミュニケーション課 百足奈々氏をお迎えして、カカオ豆からチョコレートへの道のりを映像と楽しいお話をいただきました。
チョコレートは子どもの頃から大人まで誰でも食べていますが、今では味や香りが豊富でたくさんの種類が製品化されているそうです。
身体の健康への効果や、チョコレートが日本に入ってきてからこれまでの歴史、日本のチョコレート工場での作業の様子も紹介がありました。
また、チョコレートを製造する過程で高品質のカカオ豆を育てるために、メーカーの社員がカカオ豆の産地へ行き支援を行っているとの説明もあり、
これまで知らなかったチョコレートの世界が身近に感じられました。
12月15日「クリスマスコンサート~ヴィーハープの調べ~」(25名出席)
ハープアンサンブル 風のスマイルのお二人を迎え、ヴィーハープの演奏を楽しみました。
ヴィーハープはドイツ人のヘルマン氏によって障害のある息子さんのために作られた弦楽器で、初めて演奏を聴いたという受講生の皆さんがほとんどでした。
優しい美しい音色が会場いっぱいに響き、クリスマスの楽しいひと時を満喫していました。
11月17日「宮城海上保安部による東日本大震災からの復旧事業」(25名出席)
塩釜市の第二管区海上保安本部から次長の品野馨様と同じく成田武士様をお迎えし、宮城海上保安部とはどんなことを行っているのか、そして東日本大震災から11年目にあたり、これまでどのような復旧事業にあたってこられたのか、わかりやすくお話していただきました。
海上自衛隊とは組織が異なること、日本の海の警察として治安や海上交通の安全を守るために日ごろから厳しい訓練を積んでいること、震災後10年間取り組んできた工事について、私たちが知る機会が少ないテーマだったので、受講生は緊張しながらも真剣に聞いていました。
10月20日「住み慣れた地域で自分らしい暮らしを送るために~人生会議とは?~」(24名出席)
新型コロナウイルス感染防止のため9月の講座は中止となり、7月以来、2か月ぶりの「東部いきいきスクール」でした。
今回は仙台オープン病院医療福祉相談室課長 八重樫祐子氏に講話をしていただきました。
もしものときのために、自分が望む医療やケアについて前もって考え、繰り返し話し合い、共有する取り組みのことを「人生会議」と呼ぶのだそうです。
なかなか重いテーマですが、この取り組みは、個人の主体的な行いによって考え進めるもので、知りたくない、考えたくない方への十分な配慮が必要との説明があり、真剣に耳を傾けていました。
7月21日「自宅でできる転倒防止のためのストレッチと軽運動」(21名出席)
仙台医健・スポーツ専門学校 理学療法科 片岡洋樹先生と学生さんたちから、フレイルとその予防のための運動を教えていただきました。
イスに座り、足指をグーパーして開いたり、つま先・かかと上げ運動、ふくらはぎや背筋・ひざをゆっくり伸ばす運動など、ゆっくりした動きが続きました。また受講生のそばに学生さんがついて優しく動きのサポートをしてくれたり、お互いに会話をしながらの体操に、わかりやすく楽しく学ぶことができました。
6月16日「笑いの万能薬 シルバー川柳」(26名出席)
生きがいづくりや健康づくり、認知症予防にも役立つと、高齢者の皆さんに人気の「シルバー川柳」。
宮城シルバーネット編集長 千葉雅俊氏をお迎えし、シルバー川柳の人気の秘密を投句者の感想を交えながら紹介していただきました。
実際に川柳を作るときは毎日のストレスや嫌な出来事など「日常」をネタにしたり、長い人生の経験の中から探すと良いとのこと。
後半には短い時間でしたが「友」「老」「孫」というお題で作句を体験しました。
5月19日 東部いきいきスクール開講式とオリエンテーションを実施しました。(40名出席)
第1回記念講話は東北文化学園大学 地域連携センター 特任教授 渡邉洋一先生から「仙台領の年中行事」というテーマで講話を頂きました。
伊達政宗によって始まった仙台。
民衆の暮らしや年中行事を、貴重な資料を丁寧にひもときながら,わかりやすく説明していただきました。
現代の私たちの生活にも通じる身近な話に、受講生は興味津々な様子でメモをとりながら、真剣に聞いていました。
続くオリエンテーションでは、今年度の年間予定のお知らせと運営委員会の役員さんの選出を行いました。