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更新日:2025年3月25日
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フレイル予防講座
第1回 「フレイル予防講座」
2023年9月30日
9月1日(金曜日)10時00分~11時30分 「転倒予防の側面から」 講師:仙台青葉学院短期大学 リハビリテーション学科 心理療法学専攻 助教 佐々木 広人 氏・助教 小松 佳路 氏
今回は「フレイル」と転倒の関係について学びました。転倒も要支援・要介護の原因となり、転倒恐怖感による活動量の低下を招き、筋力・バランスの低下となるというサイクルです。測定項目は、10メートル歩行テストと片足立ちテスト・継ぎ足歩行テストです。転倒を防ぐポイントは1.筋力トレーニング2.バランストレーニング3.歩行練習4.危険環境の修正5.履物や足の構造障害の修正ということでした。最後に転倒予防の体操を教えていただき、4「フレイル」を予防し健康な毎日を過ごせるよう皆さん自覚しました。
8月4日(金曜日)10時00分~11時30分 講師:仙台青葉学院短期大学 リハビリテーション学科 心理療法学専攻 助教 佐々木 広人 氏・助教 小松 佳路 氏
「フレイル」とは「体力や心身の活力が低下したり社会との関わりが少なくなった状態」のことを指し、高齢者において起こりやすい変化に対し正しく介入すれば戻るという意味が含まれているということでした。受講生は握力や筋肉量の測定、5回椅子立ち上がりテストなどを体験しました。また、フレイル予防の筋力運動をいくつか教えていただき、フレイル予防の三本柱『栄養』(口・葉の状態を良好に保つ)『運動』(運動を継続する)『社会』(積極的に活動に参加する)により予防を心がけることを学びました。