令和4年度 中山銀鈴倶楽部
2022年12月23日

「中山銀鈴倶楽部」第5回、第6回を開催し、全日程を終了しました
2022年12月23日
■Aグループ
令和4年12月9日(金) 参加 23人
■Bグループ
令和4年12月16日(金) 参加 15人
◆地域介護講座「人生の締めくくりを自分らしく~『最高の人生の見つけ方』から学ぶ生き方~」(共催:公益財団法人 仙台市健康福祉事業団)&閉講式
講師:一般社団法人 光ヶ丘愛世会 光ヶ丘スペルマン病院緩和ケア病棟 看護師長 牛坂 朋美 氏
中山銀鈴倶楽部第6回は、「最高の人生の見つけ方」という映画になぞらえ、ターミナルケア(終末期医療)についてとこれからの自分の生き方を考えることをテーマにした講話を行いました。
もしものときのための「人生会議」について、ホスピスと在宅介護の違いやメリット、デメリット、牛坂さんが出会った患者さんのお話などを伺いました。
自分が元気なうちは考えづらいことでもありますが、健康なうちにこそ考え、自分がどのようにしたいかを大切な人へ伝える大切さを学びました。
■Aグループ
令和4年11月11日(金) 参加 27人
■Bグループ
令和4年11月18日(金) 参加 17人
◆講話「懐かしい街並みと仙台市電」
講師:有限会社 仙章堂 代表取締役 庄子 喜隆 氏
中山銀鈴倶楽部第5回は、昭和の仙台の街並みや仙台の街中を走っていた仙台市電についてのお話を伺いました。
当時の写真を見ながら路線図を確認したり、仙台駅前で流れていたミュージックサイレンの音などを聴いたりして、受講生はノスタルジーに浸っていました。
また、写真に写っている建物や街並みが現在どのようになっているかも確認し、街の変化も知ることができました。
仙台市電が走っていた頃を知る人には懐かしく、当時仙台に住まれていなかった方には新鮮に感じられたようです。
■Aグループ
令和4年10月7日(金) 参加 20人
■Bグループ
令和4年10月14日(金) 参加 22人
◆講話「ご存知ですか『遺言書保管制度』」
講師:仙台法務局民事行政部供託課 遺言書保管官 伹野 好次 氏
中山銀鈴倶楽部第4回は、遺言の種類やメリット、作成する際の注意点などを学びました。また、法務局に自筆証書遺言書を預ってもらう「遺言書保管制度」という新しい制度について、しくみや手続き方法を教わりました。
亡くなられた人の財産がどれだけあるか調べるのに苦労した方や、遺言があるはずなのに見つけられなかった方など、実際に相続で苦労した受講生が数名おり、質問が多数出ました。また「遺言書保管制度」を知っていて手続きしようとしたが、不備があり受理されなかったという方もおり、その方は後日あらためて手続きについて相談することになりました。
今回の講話を聞いて、みなさんが相続についてあらためて考えるきっかけとなっていたようです。
■Aグループ
令和4年7月22日(金) 参加 8人
■Bグループ
令和4年7月29日(金) 参加 8人
◆「仙台市歴史民俗資料館」見学会
中山銀鈴俱楽部第3回は館外学習を行いました。仙台市歴史民俗資料館に伺い、学芸員案内のもと常設展示および特別展の見学をしました。
はじめに、建物についての説明を聞きました。元は旧陸軍の歩兵第四連隊兵舎であり、現存する宮城県内最古の洋風木造建築とのことです。洋風でありながらも日本的な佇まいもある建物の特徴も確認しました。
次に展示室へ移り、四連隊兵舎の内部を再現したコーナーや仙台の農村や町場のくらしの展示、特別展「仙台の夏のくらし・秋のくらし」を見学しました。仙台地域特有の道具や、暑い夏を涼しく過ごすための道具など、興味深い展示物が数多く並んでいました。受講生のみなさんは、珍しい物や懐かしい物に目を輝かせたり、学芸員の方にいろいろ質問されたりと、それぞれ楽しみながら見学されていたようです。
■Aグループ
令和4年6月17日(金) 参加 24人
■Bグループ
令和4年6月24日(金) 参加 24人
◆ロコモ体操~自分の脚で死ぬまで元気に歩きましょう!~
講師:中山ストレッチクラブ 髙橋 とみゑ 氏
ロコモとはロコモティブシンドロームの略称で、移動機能(立つ、歩く、作業する)が低下した状態のことです。それを予防するために作成されたのが「ロコモ体操」です。銀鈴倶楽部第2回は、中山ストレッチクラブ講師の髙橋とみゑ先生にお越しいただき、みんなでロコモ体操を体験してみました。
脳トレや手ぬぐいを使った運動など準備運動を充分に行ったあと、ロコモ体操を開始しました。「ロコモかしこもサビないで」という楽しい曲に合わせて、マッサージ、スクワット、ストレッチなどを組み合わせた体操を繰り返し行います。流れを一通り行ったところで、半分にグループ分けし、ミニ発表会を行いました。運動を組み合わせることで簡単な動きも難しく感じたり、片足立ちでふらついたりする人もいましたが、髙橋先生は「身体に効いてるってことだから、良いことよ」とおっしゃっていました。
覚えた運動を忘れないようにメモする方、もっと詳しく知りたいと先生に質問される方もいて、皆さん熱心に参加されていました。継続は難しいことですが、受講生の皆さんには今回覚えた体操や運動を無理なく続けて、元気に過ごしていただければと思います。
■Aグループ
令和4年5月20日(金) 参加 27人
■Bグループ
令和4年5月27日(金) 参加 25人
◆オープニングコンサート
ヴァイオリン 叶 千春 氏
ピアノ 菅野 明子 氏
令和4年度「中山銀鈴俱楽部」開講式&オープニングコンサートを開催しました。昨年に引き続き、コロナ対策として30人ずつ2つのグループに分けての開催です。佐藤館長より「予定通りに開催できて本当に良かった。皆さまの学びのお手伝いができてうれしい限りです。」と挨拶がありました。
オープニングコンサートは、ヴァイオリンとピアノによるコンサートです。『はなみずき』に始まり、『G線上のアリア』、『ノクターン』等の曲に、楽器の説明やクイズを交えての、トークも楽しい演奏でした。その中『ツィゴイネルワイゼン』は超絶技巧といわれているそうで、その演奏にはすっかり魅了された様子でした。最後は『ふるさと』です。涙を浮かべて聞いている方もいて、余韻を残しての終了となりました。
ここまでが本文です。