- 泉区
- 長命ケ丘市民センター
- 講座レポート
- 令和4年度 「長命短期大学」
令和4年度 「長命短期大学」
2022年12月18日
第6回 長命短期大学「口腔ケアと腹話術ショー」を開催しました
2022年12月18日
最終回の第6回は、日本笑い学会東北支部長で歯科医でもあるスマイリー・チバ氏に来ていただき、「口腔ケア」についてのお話と「腹話術ショー」を披露していただきました。
前半は、フレイル予防には日頃から声を出して笑うことや、歯と口の周りの筋肉を強くすること、体を動かすことなどの大切さを教えていただきました。脳トレ防止として効果のある早口言葉を実際に声を出して、受講生の皆さんは熱心に学んでいました。
後半は、「腹話術ショー」と題し、男の子と年配の男性のお人形さんが登場して受講生の皆さんを楽しませてくれました。
最後に早坂館長から挨拶があり、今年度の長命短期大学を終了しました。
【アンケーから】
・笑いのある楽しい時間でした。
・口腔ケアについて考えていたので参考になりました。
・脳の活性化に良かった。などの声をいただきました。
第5回は、長命大学と合同で漫才コンビのまつトミさんに来ていただき、「笑って訛ってワッショイワッショイ」を開催しました。始めにまつトミさんが長命ケ丘の長子さんと丘子さんになり、「何の日劇場」を懐かしい仙台弁で披露していただいた後、受講生全員で読み合わせをしました。次に「ふたりは若い」の曲に合わせ、健康体操を行い心身ともにほぐすことができました。休憩のあと漫才を披露していただき、楽しいひと時を過ごすことができました。
受講生からは、「楽しかった」「久しぶりに笑った」などの声をいただきました。
第4回は、長命大学と合同でスポーツプログラマーの藤森 弘一先生に「日常生活でできる運動」について教えていただきました。
始めに「体がまっすぐで後ろ姿がきれいだと美しい」、「特別な運動はいらない」などのお話しを聞いてから実際に体を動かしてみました。
受講生の皆さんはペアでストレッチを行い、熱心に取り組んでいる様子でした。アンケートから「家の中でできる体操なので、長く続けられると思いました。」「とても楽しく体を動かすことができ、楽しかったです。」「一生青春で頑張ります。」など、講座を受けての感想をいただきました。
第3回は、英語落語家の千英氏にお越しいただき、「わかる!楽しい!英語落語」を開催しました。まず始めに「落語の歴史」についてお話しいただいてから、「時そば」と「勘定板」の演目を披露していただきました。
落語家の起源は、室町時代末期から安土桃山時代にかけて、戦国大名のそばに仕え、話の相手をしたり、世情を伝えたりする「御伽衆」と呼ばれる人たちがいたということや、豊臣秀吉は800人のお笑いの人たちを抱えていたということなど、落語の歴史について話していただきました。
演目が始まると、受講生の皆さんは、表情豊かに演じる千英先生に引き込まれている様子でした。
「英語落語初めてでしたが、笑えました」「大いに笑いました」「久しぶりに楽しい時間でした」などの感想をいただきました。
「笑う」と幸せホルモンが出るということで、ひと時ではありますが、楽しい時間を過ごしていただけたようです。
第2回は、「平家琵琶の雅な世界」をテーマとし、前田流平家詞曲相伝の古川 久美子氏と宮城県文化財課の古川 一明氏にお越しいただきました。平家琵琶の背景についての解説のあと、今回は「木曾最期」と「判官都落」の演目を演奏していただきました。情景が浮かんでくるような平家琵琶の音色と声に受講生の皆さんはうっとり聴いている様子でした。
受講生の方々のほとんどが直接演奏を聴くのは初めてで、「すばらしい声で、情景が浮かんできました。」「久方ぶりにゆったりとしたひとときでした。」「平家琵琶の由来も知り、ためになりました。」などの感想をいただきました。演奏後、「平家琵琶」という楽器の成り立ちや、種類などについて質問がありました。
6月2日(木)10時から長命短期大学の開講式を開催しました。今年度は12月までの6回の開催となっています。
第1回目は、館長を講師として迎え、「ひらかれた十里平」についてのお話を聞いてからDVDを鑑賞しました。仙台市の中心から40キロほど離れた青葉区大倉に「十里平」があり、戦後サハリン(樺太)から引き揚げてきた人々が、苦労の末開拓した地で戦後の歴史を語る地でもあるという内容でした。
受講生の方々から「最初の講座、とても良かったです、十里平改めて感動しました。ぜひ行ってみたいです。」「仙台に住んでいながら全く知りませんでした。とても勉強になりました。」「初めて聞く話でした。大変勉強になりました。ありがとうございました。」などの感想をいただきました。
ここまでが本文です。