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令和5年度 地域に学ぶモノづくり
2024年1月20日

令和5年度 地域に学ぶモノづくり レポート
2024年1月21日
▼▼▼ 第4回 おみ漬け▼▼▼
令和6年1月20日(土)開催
令和5年度最後の回となった今回は「おみ漬け」の作り方を学びました。
食材の野菜は仙台で採れたものを講師の赤間さんがご準備してくださいました。
調理行程は、山盛りの青菜を丁寧に洗ったあと細かく刻み、塩で揉み水分を絞り出すといったなかなかの力作業を経てからの味付け。
受講生のみなさんは講師の実演を囲みながら、スマートフォンで手元を録画したり、メモを取ったりと真剣に見入っていました。
その後、1テーブル4人で作業を分担し、交替しながら和気あいあいと取り組んでいました。
試食時には、赤間さんお手製の「お雑煮、たくあん、ずんだもち、えびもち」もごちそうになり、郷土料理を存分に味わせていただける内容となりました。
「他県出身なので郷土料理はとても興味深いです(同じ雑煮でもまったく違うものだったりして)。来年度もどんなお料理ができるのか、とても楽しみです!」
「いつもはあまり食べないものでしたが、とても美味しいものでした。買っては食べないたくあんも母の味がして感激しました。」
「次年度も大変楽しみにしています。」
といった感想をいただきました。
令和6年度は学んだ郷土料理のスキルをさらに活用していける内容に取り組んでいきたいと思います。
ありがとうございました。
▼▼▼ 第3回 おくずかけ ▼▼▼
令和5年12月9日(土)開催
3回目となる今回は、リクエストが多かった「おくずかけ」と「さつまいものきんとん」の作り方を学びました。
おくずかけはお彼岸やお盆の時期に食べるイメージですが、季節の野菜と豆麩などを入れ、とろみをつけたお出汁の優しい味わいは、寒い冬にもピッタリの宮城の郷土料理です。受講生の皆さんからは「お隣の方と楽しく教えたり聞いたりしながら勉強しました。」「県外出身なので由来から調理法まで勉強できてよかったです。」といった感想をいただきました。
▼▼▼ 第2回 がんづき ▼▼▼
令和5年11月11日(土)開催
第2回は「がんづき」と「ほうれん草のナムル」を教わりました。
がんづきは子どもの頃から馴染みのあるおやつですが、作り方を知らなかった!という受講生の方が多くみられました。
お酢と重曹でフワっとさせる黒がんづき、材料を一つのボールで混ぜて蒸すだけの簡単レシピを教えていただきましたが、今回は《いちじくの甘露煮》をきざんで生地に入れたアレンジレシピに挑戦しました。ふわっふわでしっとりとした生地にいちじくの甘露煮の甘味と黒ゴマの風味がとても良くあっていました。受講生のみなさんからは「作り方が簡単で楽しかった!」「手作りの楽しみ方を学べ、良い時間を過ごすことができ感謝です」といった感想をいただきました。今後学んでみたい料理に仙台雑煮やはっと汁、ずんだ餅などが意見にあがり、昔ながらの郷土料理に関心が寄せられたようでした。
▼▼▼ 第1回 いちじくの甘露煮 ▼▼▼
令和5年9月30日(土)開催
地域にお住まいの方を講師にお招きし、昔から伝わる伝統食などを教わる講座として開催しています。
第1回目となる今回は宮城県の郷土料理である「いちじくの甘露煮」と、とても簡単に作れる「きゅうりの佃煮」の作り方を教わりました。いちじくを焦がさない絶妙な火加減や煮詰める加減などを教わりながら、受講生と講師の皆さんとワイワイと交流することができました。
受講生の皆さんからは「仙台に越してきて初めて郷土料理を覚えました!」「楽しく過ごせました」などの感想をいただきました。
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令和5年度の開催は終了しました。
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