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更新日:2025年3月25日
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令和5年度 泉シニア塾
令和5年度 泉シニア塾 開催レポート
2023年5月17日
令和5年度 泉シニア塾 閉講記念講話「言行録から読み解く伊達政宗公の日常と生き様」
2月14日(水曜日)Aコース・Bコース合同開催
記念講話として奥州・仙台おもてなし集団「伊達武将隊」の支倉常長氏をお招きし、「言行録から読み解く伊達政宗公の日常と生き様」をテーマに講話していただきました。名君政宗公の器の大きさを表すたくさんのエピソードや臨場感溢れる楽しいお話に、受講生からは何度も感嘆の声や笑い声が上がっていました。
受講生からは「政宗公の気遣いと創造力のすごさに感銘を受けました」「新しい角度からの迫力あるお話には大変感激しました」「政宗公の裏話やエピソードが非常に面白く、新たに興味が湧きました。楽しい時間でした」「改めて政宗公の偉大さを知ることができました」などの感想をいただきました。受講生の皆様、1年間の受講、お疲れさまでした!
令和5年度 泉シニア塾第7回 健康講座「元気に生きるために」
Aコース1月10日(水曜日)、Bコース1月17日(水曜日)開催
”元気配達人タクト”の青沼一美氏を講師にお迎えし、「元気に生きるために」をテーマとした健康講座を開催しました。
現在、100歳以上の長寿の方は全国で約9万人。しかしその8割が寝たきりや認知症の状態にあるそうです。心身ともに健康な状態を維持するために必要な知識と軽運動を、軽妙な話術で教えていただきました。
「健康寿命を延ばす6つの実践」や「健康の三大要素」についてお話を伺ったあと、2人1組で行う簡単な筋トレ、手足を使った脳トレ、グループで楽しむ脳トレなど多彩な内容で楽しく体を動かしました。簡単そうに見えて実際やってみると思ったように体が動かず、あちこちから笑いが起こる楽しい時間となりました。
受講生からは「脳トレが思いのほかできないことに気づいた」「体が暖かくなっていっぱい笑って楽しかったです」「左右交互に指の形を変える脳トレはとても難しかったので、ぜひ家で繰り返しやっていきたい。家族にも伝えて一緒にやりたいです」など、とても楽しく為になったという声が多く寄せられました。
令和5年度 泉シニア塾 第6回「クリスマスエレクトーンコンサート」
12月20日(水曜日)Aコース・Bコース合同開催
エレクトーン奏者、正野智久氏による「クリスマスエレクトーンコンサート」をA・Bコース合同で開催しました。クリスマスにちなんだ曲やアニメ、大河ドラマ、映画の楽曲など計14曲を様々なアレンジで迫力いっぱいに演奏していただきました。受講生からは「素晴らしい演奏、心ゆさぶられる思いでした。エレクトーンはいろいろな音が出るんですね!」「魅せられました。ドラマを感じる音でした。景色が見える音でした。」「感激しました!こんなに若くて素晴らしい方が仙台にいらっしゃることは貴重なことですね。大いなる活躍を期待したいです。最新エレクトーンの魅力を存分に味わうことができました。」「クリスマスエレクトーンコンサート、最高のクリスマスプレゼントでした。ありがとう!」など、多くの驚きと感動の声をいただきました。
令和5年度 泉シニア塾 第5回 仙台市博物館出前講座「堤人形についてと土人形の絵付け体験」
Aコース11月8日(水曜日)、Bコース11月15日(水曜日)開催
仙台市博物館の出前講座として、「仙台における焼き物と堤人形」のテーマで講話を伺った後、土人形の絵付けを体験しました。
個性あふれる可愛い土人形ができあがり、受講生からは「筆遣いが難しかったが、なんとか可愛いものができました」「伝統工芸の手法(初歩ではあるが)に触れることができました。楽しい時間でした」等の感想が寄せられ、仙台の伝統工芸品の魅力を再認識する機会となりました。
令和5年度 泉シニア塾 第4回「館外学習 仙台文学館」
Aコース9月3日(水曜日)、Bコース9月20日(水曜日)会場/仙台文学館
文学館職員の本多先生より、文学館の説明と常設展の見どころについて講話を伺った後、館内を自由に見学しました。
文学館は1993年に開館し、宮城・仙台ゆかりの明治以降の文学(近代文学)に関する資料の収集・保存、展示、普及活動(イベント)を実施しています。今回は「常設展示室の説明」「仙台ゆかりの文学者(明治・大正から現代まで)」「仙台ゆかりの文学者の特徴とは?」「展示の見どころについて」という内容でご講話をいただきました。特に展示の見どころとして、直筆資料(メモ、校正紙、手紙、ノート等)や愛用の筆記用具から伺える作者の人となりや、装幀の魅力、文学者になる前のストーリーなど大変興味深い内容を教えていただきました。本多先生から事前に見どころを教えていただいたことで、自由見学がより充実したものとなりました。
令和5年度 泉シニア塾 第3回「伊達政宗のまちづくり─城下町仙台のヒミツ」
Aコース7月12日(水曜日)、Bコース7月19日(水曜日)開催
NHK「ブラタモリ」仙台編のナビゲーターを務められた木村浩二先生を講師にお招きし、二つのテーマでお話を伺いました。
一つ目は伊達政宗の指示により整備された奥州街道と、地元であり今年開宿400年を迎えた七北田宿ついて、昔の絵図をもとに現在も面影を残す宿場の様子を解説していただきました。
次に初代藩主伊達政宗公がどのような視点で城下町仙台のグランドプラン(都市計画)を進めたのかについて、大変楽しく、興味深いお話しを伺いました。通常の城下町は城を中心として取り囲むように作られましたが、仙台は青葉山、広瀬川、河岸段丘等の地形や地質を利用して作られたことが大きな特徴です。自然災害リスクを回避した土地利用、地形・地質を利用した都市計画、経済(物流)を重視したまちづくりの特徴と、「仙台」という字に込められた政宗公の思いについて講話していただきました。
受講生からは「何気なく当たり前に過ごしている街は、はるか昔、政宗の壮大なる構想によって成り立っていることに改めて政宗の偉大さを知りました。」「町名もそれぞれまちづくりの中で生れたものであり、現在の町名の由来を調べると色々なことが分かってきて面白いと思った。」「出身は宮城県ではないが、興味深かった。」「仙台の町を歩いてみるのが楽しみです」など、大変楽しく、勉強になったという感想が多く寄せられました。
令和5年度 泉シニア塾 第2回「うまい話にご用心!~振り込め詐欺などの金融犯罪被害にあわないために~」
Aコース6月14日(水曜日)、Bコース6月21日(水曜日)開催
東北財務局の職員の方から、宮城県内の詐欺被害の件数や金額、具体的な手口などをグラフや寸劇を取り入れながら分かりやすく説明していただきました。受講生からは「ニュース等で見ていて、なぜ騙されるんだろう。自分は絶対騙されない!と思っていましたが、いろいろな手口があるんですね。他人事ではないですね。注意します。」「大変わかりやすく、特に寸劇は良かったです。勉強になりました。」「公の連絡は封書で来る。はがきやメールは詐欺ということが良くわかりました。」「大変勉強になりました。被害を未然に防げるよう、防止策を家族で考えたいと思います。」など、大変勉強になったという感想が多く寄せられました。
令和5年度 泉シニア塾 第1回開講記念講演「津軽三味線コンサート」
令和5年度の泉シニア塾はA・B二つのコースに分かれて5月から令和6年2月まで、各コース計8回開講します。
5月10日(水曜日)にAコース、翌週17日(水曜日)にBコースの開講式を行いました。同時に開講記念公演として、津軽三味線奏者の岡崎秀明氏による「津軽三味線コンサート」を開催しました。
戦前から戦後にかけての津軽三味線奏者の苦難の歴史や不遇の時代を経て第一人者となった高橋竹山さんについてなど、津軽三味線にまつわるお話を交えながら演奏していただき、津軽三味線の魅力と迫力に心震える1時間でした。
受講者からは「迫力があって最高でした」「三味線、語り、歌、どれも素晴らしかった」「時代背景など勉強になりました」「津軽三味線の迫力に感動しました。自然と涙があふれました」など、多くの感想をいただきました。