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更新日:2025年3月25日

青葉区 センタートップ

宮城西市民センター

〒989-3432 仙台市青葉区熊ヶ根字石積47
電話番号: 022-393-2829 
休館日:月曜日、祝日の翌日、年末年始

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令和3年度 ゆうゆうの森プロジェクト

ゆうゆうの森プロジェクトの総合学習を行いました

2022年3月8日

令和4年3月8日(火曜日)上愛子小学校で総合学習(2回目)

今回は、夏休みに「ゆうゆうの森」を使って行われる活動の中身をみんなで考えました。
まず、前回の総合学習で出された活動案を体系的に整理し、その後「1年生から6年生まで楽しめる」と「森を活用する」という条件を設定して、さらに考えてもらうことにしました。アイディアの手助けとなるのがインターネット。子どもたちは慣れた手つきでタブレット端末(chromebook)を操作し、目に留まったものをノートに書き写していました。
しかし、45分間の授業時間では足りず、春休みの間にまた考えてもらうことにしました。

令和4年2月18日(金曜日)上愛子小学校で総合学習

上愛子小学校の5年生に、地域の魅力を活かすにはどのようにしたら良いか考えてもらいました。
まず、青葉区中央市民センターの先生が「この地域の魅力はなんですか?」と問い掛けると「セミ、カメムシ、トンボ、バッタ、チョウ、クワガタ、熊、鹿、タヌキなどが居る」「温泉がある、油揚げが有名」「箱倉山の緑が綺麗、自然が沢山」「人が元気、仲が良い」等など、次から次へと出てきました。
次に、宮城西市民センターの館長から、この地域の歴史と山が荒れて獣が増えた理由、ゆうゆうの森プロジェクトが始まった経緯、そして実施してきた事業の振り返りが、モニターを使って行われました。
ゆうゆうの森プロジェクトは、今の5年生が1年生の時に始まった事業なので、振り返りの映像を見た子どもたちは、ときおり歓声を上げながら見入っていました。
次回の総合学習では、自分たちでゆうゆうの森を活用した遊びや活動を考えることにしています。

令和3年10月15日(金曜日)ゆうゆうの森で秋の植生観察会

秋の澄んだ空気の中、ゆうゆうの森で秋の植生観察会が行われました。6月にも5・6年生を対象とした観察会を行っていましたが、同じ児童を対象に、初夏とは違う視点で植物を観察しました。秋のテーマは、植物の種子の散布についてです。講師から「植物が花を咲かせるのは何故ですか?」とか「種を付けるのは何故ですか?」などと質問され、ちょっと戸惑う子どもたちは、「それは、自分の子孫を増やすため!」と言われ、キョトンとしていました。
植物が種を付けた後、それをバラまくことを「散布」と言いますが、色々な方法があります。毛や羽などを付けた小さな種が風に乗って運ばれる「風散布」、人の衣服や動物の体などに付着して運ばれる、いわゆる “ひっつき虫” と呼ばれるタイプの「動物散布」、少し触っただけでも果実が割れて種子が飛び出す「自動散布」、あとは特別な仕組みはなく周囲に落ちるだけの「重力散布」など、植物の性質や周りの環境などによって色々な散布の形があることを学びました。

令和3年6月10日(木曜日)ゆうゆうの森の植生観察会

宮城西地域の寒暖計が30度を超えて真夏日となったこの日、緑の濃くなった“ゆうゆうの森”で、小学5・6年生を対象とした植生観察会が行われました。
気温は30度を超えたものの、森の中は涼しく、気持ちの良い観察会となりました。
植生観察といっても、小学校の立地する地形や地質の話し、様々な昆虫の生態の話しなども混ざり、とても範囲の広い学習となりました。
今年度は、秋にもう一度観察会をすることになっていて、春に観察した植物が、秋にはどのように変化しているのか比べることが大きなテーマとして示されたので、植物をスケッチしたりタブレットで撮影したりして記録を残していました。
秋には、その記録と見比べることによって、植物の繁殖の仕組みなどを学ぶ予定となっています。