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更新日:2025年3月25日

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水の森市民センター

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令和6年度荒巻・桜ヶ丘地区出前講座レポート

令和6年度 荒巻地区・桜ヶ丘地区出前講座 講座レポート

2025年2月5日

内容:日本舞踊鑑賞とワークショップ
日時:令和6年12月4日(水曜日)10時00分~11時30分
講師:花柳流日本舞踊師範 花柳寿美衡氏

今年度の荒巻出前講座は、花柳流日本舞踊師範 花柳寿美衡氏をお迎えして「日本舞踊鑑賞とワークショップ」を開催しました。最初に長寿の願いを祈念し「鶴亀」の見事な舞の鑑賞からスタートです。日本舞踊の歴史や大河ドラマで所作指導をした際の裏話もお聞きしました。これから大河ドラマや時代劇の見方が変わりそうです。

「腰入れ」「おすべり」「ひねり」「足上げバランス」など日本舞踊の動き「型」を学びました。手と足が一緒になって四苦八苦しながらも、最後は美空ひばりの“港町十三番地”に合わせてみんなで楽しく踊りました。

藤娘の舞台衣装やかつら、小道具の解説をお聞きしました。藤娘が出来上がるまでに、さまざまな職人がいて大勢の方の力があってなりたっていることを知りました。受講生お一人の方が着付け体験しました。大変身して、ハイ、ポーズ!素敵、かわいい!と歓声が上がっていました。

若さの秘訣は、刺激と美意識をもつこと、推し活(ときめくこと)が大切、という言葉にみな深く頷いていました。

最後に先生に”昴”の曲に合わせたオリジナルの舞踊を披露していただき大満足です。日本舞踊という伝統文化を次の世代に継承していくことの大切さを再認識する機会となりました。

日時:令和7年1月29日(水曜日)10時00分~11時30分
内容:旅人がみた江戸時代の仙台城下
講師:宮城学院女子大学学芸学部教授 高橋陽一氏

今年度の桜ヶ丘地区出前講座は、江戸時代の旅をテーマに、旅人が仙台城下で何をみて何を感じたのか、残された旅日記を紐解きながら解説していただきました。受講生は、江戸時代に多くの旅人が仙台を訪れていたことや、旅日記が多く残っていることに驚き、時おり深く頷きながら熱心に耳を傾けていました。

【感想】旅日記を根拠としたお話で非常に興味深く拝聴しました。吉田松陰が東北を旅したことに驚きました。/仙台来訪者の旅日記が生々しくて面白い資料だった。おそらくこれらの記述が本当の姿だったのではないかと思う。/各地から来る旅人の仙台の印象など、旅人目線に特化した内容はとても楽しく聞かせていただきました。/旅日記がたくさん残っていることに驚きました。古文書を分かり易く解説して下さったのでとても興味深く話を聴くことが出来ました。