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更新日:2025年3月25日

太白区 センタートップ

中田市民センター

〒981-1104 仙台市太白区中田4-1-5
電話番号: 022-241-1459 
休館日:月曜日、祝日の翌日、年末年始

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令和5年度 中田老壮大学

講座レポート

2024年3月22日

中田老壮大学第4回学習会を令和5年9月21日に開催しました。
仙台市博物館との共催事業の2回目で『仙台藩の武具と工芸品』をテーマとし、講師に学芸員の大内直輝さんをお迎えしました。
伊達家藩祖政宗公所用の有名な「黒漆五枚胴具足」・「細い月の前立がついた兜」などの武具や伊達家ゆかりの漆工芸品、お姫様の婚礼調度などについて講話と投影資料で学びました。

中田老壮大学第5回学習会を令和5年10月19日に開催しました。
株式会社明治の「明治の楽しく健活セミナー」の中から『チョコレートの世界へようこそ』のテーマを選び、食育・エリアマーケティング一課の百足奈々さんを講師としてお迎えし、講話と投影資料で学びました。
チョコレートの原料となるカカオ豆の生産地や作られるまでの工程・チョコレートの歴史・チョコレート製造にかかわる企業としての様々な取り組みなどをお聞きし、美味しい1枚のチョコレートができあがるまでの大変な道のりを学ぶことができました。
最後にはお楽しみのテイスティングとして2種類のチョコレートを食べ比べ、その違いをじっくりと味わいました。

中田老壮大学第6回学習会を令和5年11月16日に開催しました。
仙台市博物館との共催事業の3回目で『伊達政宗』をテーマとし、講師に学芸員の菅原美咲さんをお迎えしました。
藩祖政宗公の生い立ちや結婚、そして初陣と数々の合戦、有名な「鶺鴒の花押に穴」について、仙台城と城下町づくりのお話などじっくりとお話いただきました。藩祖伊達政宗公について改めて学ぶことができ、来年4月の博物館リニューアル開館が待ち遠しくなりました。

中田老壮大学第7回学習会を令和5年12月21日に開催しました。
今月は「中田老壮大学学生会企画講座」として、市民センターと学生会役員のみなさんが一緒に考えた内容で、SDGs17の目標のひとつ『住み続けられるまちづくりを』をテーマとしました。地域の歴史を長く勉強し続けている“中田の魅力伝え隊”メンバーの有働千栄子さん・加藤みゆきさんを講師としてお迎えし、前半は魅力たっぷりの中田地域のお話を伺いました。後半は、講師手作りの「中田郷土かるた」を受講生全員で体験し、中田地域の素晴らしい魅力を再認識することができました。

お正月の華やかさを受講生のみなさんに感じていただこうと、“生田流 音緒の会”(ねおのかい)のみなさんによる「筝と尺八の演奏会」を令和6年1月18日に第8回学習会として開催しました。
“春の海”などの古典曲を始めとして現代筝曲やアレンジポップスの演奏、また、楽器についてのお話や会の演奏活動の紹介などをしていただきました。
普段あまり耳にすることのない和楽器の演奏とお話で、とても充実した時間を持つことができました。

令和6年2月15日に中田老壮大学第9回学習会と令和5年度の閉講式を開催しました。
フリーランス・アナウンサーの浅見博幸さんを講師としてお迎えし、第9回学習会テーマは「放送業界うちあけ話」と題した講話と実技をおこないました。長い間放送業界でお仕事をされてきた方ならではの日本語の使い方や秘密のエピソードなどを交えたお話を伺いながら、美しい言葉使いや話し方に魅了されました。また、受講生全員で“お口の体操”や“宮沢賢治の詩の朗読 アメニモマケズ”を実技でおこなうなど、口角を大きく開けて話すこと・お口を動かすことの大切さを学びました。
学習会終了後には、『中田老壮大学令和5年度閉講式』を行い、館長より「老壮大学で学習することはとても大事なことです。来年度も元気で参加してください。」との挨拶があり、今年度の中田老壮大学を無事に終えました。受講されたみなさん、大変お疲れ様でした。