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更新日:2025年7月25日
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令和7年度 生出朗壮大学
講座レポート
2025年7月25日
7月19日(金曜日)第3回『脳トレにチャレンジ』
第3回は、西仙台病院より臨床心理士の後藤貴浩先生を講師にお迎えして、「脳トレにチャレンジ」と題し、認知症予防をテーマに開催しました。
前半は、認知症の基礎知識や予防の大切さについて、スライドを使ってわかりやすくお話しいただきました。専門的な内容も丁寧にかみくだいて話してくださり、受講生の皆さんもみな熱心に耳を傾けていました。後半は、脳を活性化させる実践タイム。まずは県内の難読地名をクイズ形式で答えるウォーミングアップからスタート。その後はじゃんけんを使った脳トレに挑戦しました。勝ち・負け・あいこの判断に合わせて体を動かすルールで、頭と体を同時に使います。「あれ、今どっち?」と戸惑いながらも、笑い声が自然とあふれる楽しい時間となりました。
こうした講座や朗壮大学への参加は知的刺激や人との交流につながり、脳の健康にも良い影響があるそうです。
皆さんからは「認知症について少しわかったような気がします」「良い頭の運動になりました」などの感想が寄せられました。
2025年6月25日
6月20日(金曜日)第2回『体育館でグラウンド・ゴルフを楽しもう』
第2回は講師に坪沼スポーツ振興会の佐々木洋子さんと佐藤真澄さんをお迎えし、「体育館でグラウンド・ゴルフを楽しもう」を開催しました。参加者は5人ずつの6グループに分かれ、8ホールを2ラウンド回る形式で実施しました。途中で休憩をはさみながら、2ラウンドの合計得点で順位を競い合いました。
今回使用したのは、新聞紙を丸めてテープを巻いた特製ボール。これが予想外の方向へ転がる〝クセ玉″で、終始笑いや歓声が絶えないゲーム展開となりました。プレーの合間にはチーム同士で声をかけ合うなど、和やかな交流も見られました。
最後には表彰式が行われ、上位入賞者やホールインワンを達成した方には、講師の先生と館長手作りの新鮮野菜がプレゼントされ、大いに盛り上がりました。
アンケートでは、「初めてでしたがとても楽しく汗をかきました」、「ボールが思うようにいかないところが、かえって良かったです」などの感想が寄せられました。
2025年5月21日
5月16日(金曜日)開講式・第1回講座『歴史講話:伊達政宗公の思いと支倉常長の足跡』
今年度最初の朗壮大学は「奥州・仙台おもてなし隊伊達武将隊」より、支倉常長氏を講師にお迎えし、「伊達政宗公の思いと支倉常長の足跡」と題して、講話をいただきました。伊達政宗の生涯や支倉常長が参加した慶長遣欧使節団の歴史を軸に、ご本人?ならではの臨場感あふれる語り口で、当時の様子をわかりやすく伝えていただきました。時折ユーモアを交えながら、受講生の皆さんからは笑い声もあがっていました。
アンケートでは「教科書で学ぶことのできない貴重な話を聞くことができて良かった。」「歴史はあまり得意ではないけれど、大変楽しく聞くことができました。」「タイムスリップした常長様のお話がとてもおもしろかったです。」など多くの嬉しい感想が寄せられました。
講座情報
内容 | 生出朗壮大学 |
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開催日 | 毎月第3金曜日 |
時間 | 10時から11時半 |
対象 | シニア |
定員 | 40名 |
費用 | 無料(参加費が必要な場合別途集金) |