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更新日:2025年7月15日

青葉区 センタートップ

大沢市民センター

〒989-3212 仙台市青葉区芋沢字要害65
電話番号: 022-394-6891 
休館日:月曜日、祝日の翌日、年末年始

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令和7年度大沢農学校

畝のまわりの元気な雑草を黙々とみんなで取り除きました。

7月の農作業風景

7月11日(金曜日)第4回参加者14名

連日の暑さが少し和らぎ、霧雨が降っていましたが農作業日和の涼しい気温になりました。前半は山村先生から、白菜・大根の栽培方法と、主な病害虫防除の薬剤についての講義を受けました。後半の畑作業では、除草と、大きくなった加工トマトを整枝し、誘引した葉が直接地面に触れないように、トマトの畝にネットを敷き詰めました。

除草作業からスタートです

最後に、自宅で白菜の種まきをして、その発芽した苗を次回持参してもらうために、受講者一人一人に白菜の種とセルトレイを配り、少し早めに作業を終了しました。作業の後の質問タイムでは、受講者から自宅で育てている野菜の管理などについて色々質問が出されました。先生の丁寧な解説を聞きながら、受講の皆さんは熱心にメモを取っていました。

トマトの畝にネットを敷き詰めました。

 

先生を囲んで野菜についての質問タイム。

暑さの中元気に野菜が成長しています。

6月27日(金曜日)自主活動参加者8名

黙々と除草作業に取り組みました。

雑草を取り除き丁寧に堆肥をすきこみました。

暑さがとても厳しい中、約1時間自主活動の作業をしました。まずは、さつまいもと落花生の畝の除草からスタート。びっしりと雑草が生い茂っていましたが、畑の土が柔らかいため、比較的根から引き抜き易く30分程度ですっかりきれいになりました。

一旦水分補給の休憩をしてから、前回移植した里芋・ねぎに追肥と土寄せ作業をしました。細かったねぎは徐々に太くなり、里芋の葉も大きくなってきました。加工用トマトの苗もしっかりと根付き、葉を広げながら青い実をつけ始めました。最後に、秋冬野菜の白菜と大根を植える場所を除草し、たい肥をすきこみました。野菜が元気に成長している姿に触れ、暑い中の作業でしたが、受講の皆さんは笑顔で野菜や草花の情報交換をしながら活動していました。お疲れさまでした。

加工用トマトの苗などを定植しました。

6月13日(金曜日)参加者14名

「ねぎの栽培」「農業用薬剤の利用」について先生から講義を受けました。講義の後は畑に移動し、ねぎ・さといもの移植、加工用トマトの苗の定植作業をしました。受講の皆さんは、鍬などを持っての作業に少し慣れてきた様子でした。作業後の道具を洗ったり片付けをするのも手早く、積極的に活動していました。

ポリポットで大きくなったトマトの苗を定植しました。

トマト、さといも、ねぎの定植場所の畝づくり

5月の作業風景

5月30日(金曜日)自主活動参加者9名

小動物にいたずらされないよう、さつまいもと落花生の畝の周りに、青いネットを高めに張って、グルっと囲み結束バンドでしっかりと固定しました。次回の講座で畝を立てる場所の除草と土を耕し、肥料を施しました。作業後会議室に戻り、各自持ち帰った加工用トマトの苗の生育状況や、育ててみたい野菜などについて話し合い、楽しい情報交換の時間となりました。

小動物が侵入しないように、結束バンドでしっかり固定しました。

 

5月23日(金曜日)自主活動参加者6名

小動物のしわざ?か、黒マルチが大きく破られているのを発見。破れた個所を上からもう一度張り直し、残りのさつまいもの苗を植えました。さといもの芽はすくすくと大きくなり、白いマルチを取り外しました。落花生の芽も出始め、順調に成長しています。

黒マルチが大きく破けていました。

 

5月17日(土曜日)「サツマイモの苗を植えよう!」ボランティア活動参加者8名

児童館の子ども達とさつまいもの苗を植えました。子ども達より少し早めに集合し、先生から習ったサツマイモの植え方を受講生同士でホワイトボードに書きながら復習し、準備万端で臨みました。雨足が強まり、畑での作業は短時間になってしまいましたが、ボランティアに参加した皆さんは子ども達に熱心に植え方の指導をしていました。

雨が強く降ってきました。子ども達と一緒にさつまいもの苗を急いで植えました。

さつまいもの植え方を復習しました。

 

5月9日(金曜日)参加者13名

さつまいも、落花生の畝づくり、落花生の種まき、トマトの芽の移植などを行いました。土を耕して、肥料をすき込み、黒マルチを畝に敷き詰めました。最後に、トマト2種類の芽をポリポットに移植し作業を終了しました。盛りだくさんの内容でしたが受講の皆さんは先生の指導の下、協力し合いながら積極的に農作業に取り組んでいました。

加工トマトの種をポリポットに慎重に移植しました。

 

たい肥をすきこみ、みんなで土を耕しました。

開講式

4月18日(金曜日)大沢農学校が始まりました!

今年度の受講者は新規の方が9名、継続の方が8名の計17名です。

受講者の自己紹介の中で、それぞれの参加動機を聞かせていただきました。

「長年勤めていた仕事を退職し、何か始めてみたいと思い申し込みました。」、

「実家は農家だが、自分では農作業をしてこなかった。一から野菜作りを学んでみたいと思いました」、「近所の人に誘われて申し込みました。野菜づくりや食のことを色々勉強してみたい」など、受講のきっかけは様々でした。

種まきの様子

 

前半は、講師の山村真弓先生から、年間スケジュールと今年度のテーマ「野菜づくりの幅を広げよう~加工トマトの魅力~」に沿って、土づくりと加工トマトの栽培についてお話しを伺いました。

講義の後は、畑に移動し、除草作業と、土を耕してネギの種まき、サトイモの種芋を植えつけました。継続参加の方々は、てきぱきと土を耕したり、種まきの準備作業をし、先輩として全体の作業をリードしていました。新規の参加者は、鍬を持っての作業に苦労していたようです。先生から、道具の使い方を丁寧に教えてもらい、作業は無事終了しました。

大沢市民センター敷地内の畑で、一年を通して様々な野菜作りを学習し、皆さんと仲良く交流していきましょう!

 

道具の使い方を先生から教わりました。