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更新日:2025年5月15日
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令和7年大沢朗々学園
令和7年5月15日(木曜日)に大沢市民センター体育館を会場に、大沢朗々学園開講式が行われました。今年度の受講生は60人です。ほぼ全員が参加した開講式では「琉球國祭り太鼓宮城支部」の皆さんによる琉球國祭り太鼓演舞がおこなわれ、6人のメンバーが7kgほどの重さの太鼓を抱えながら、気合の入った掛け声とキレのある動きで迫力ある演舞を披露してくださいました。
途中、受講生が踊りに参加したり太鼓をたたいたりするプログラムもありました。独特な手の動きである「カチャーシー」は「空気をかき混ぜる」という意味があるそうです。「この楽しい雰囲気をみんなでかき混ぜて盛り上げましょう。」という掛け声に応えるように、受講生は手踊りや手拍子をして楽しんでいるようでした。また、曲の説明や琉球國祭り太鼓についての説明もあり、受講生からは「琉球國祭り太鼓というのは初めて知った。」「曲が、沖縄戦のことを知って書かれたものだと知った。悲しいが演舞は楽しかった。」「懐かしい知り合いと会うことができた。手拍子などで一体感を味わえた。」「体に響く音に感動した。」などの感想がありました。
なかなか普段聞くことのできない太鼓の音に触れ、沖縄の地に思いを寄せる時間になったとともに同年代の者同士で楽しい時間を共有できる場となったようです。