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更新日:2025年9月23日

青葉区 センタートップ

大沢市民センター

〒989-3212 仙台市青葉区芋沢字要害65
電話番号: 022-394-6891 
休館日:月曜日、祝日の翌日、年末年始

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令和7年大沢朗々学園

椅子に座って体を動かしています

【第4回】

9月18日木曜日に、大沢朗々学園第4回が開催されました。今回は体育館を会場に軽体操を行いました。講師は、向陽台学区民体育振興会・向陽台総合型地域スポーツ文化クラブ会長の藤森弘一氏です。42人が参加しました。
「今の状態を維持するためには+10(プラステン)を心がけましょう。」というテーマのもと、楽しい話を交えながらの指導に参加者も終始笑顔でした。二人一組になってお互いの体をほぐしたり、体の動作と筋肉の動きがどうつながっているのかを、肩まわりを触って確認したりしました。首を回す動作では、「痛いところは無理に動かさない。」「左右で動きの違いがあることを感じてみる。」と教わりました。

また、講座の後半では「歩く時の姿勢と歩幅も意識しましょう。」と壁を使って正しい姿勢を確認しました。「歩幅は横断歩道の線をまたげるくらいが目標」ということで、全員で姿勢よく歩く練習をしました。皆さん姿勢を意識されたようで、講座が始まった時よりも背筋がぴんとされているようでした。

最後は「次に会うときは同じ服で会いましょう。」という藤森先生の言葉で講座は締めくくられました。参加者からは、「日常生活に取り入れられる運動はたくさんあるのだと知った。」「説明が分かりやすく楽しかった。」「手軽で自宅でもできると思った。」「毎日はできなくても継続したい。」という感想がありました。
藤森先生が体の動作と筋肉について説明しています

 

 

 

姿勢に気を付けて歩く練習です

 

【第3回】

7月17日木曜日、大沢朗々学園第3回が大沢市民センター会議室で開催されました。連日30度を超える暑さでしたが、この日は30人が参加しました。今回は仙台市教育委員会文化財課の石倉蓮氏をお招きして、芋沢地域の歴史を埋蔵文化財と共に紹介していただきました。

まず、埋蔵文化財とは何かという説明から始まり、大沢市民センター管内にある縄文時代の遺跡や発掘調査について写真を示しながら講話が進められました。大沢市民センターがある芋沢地区には城館跡が多いことから、17世紀頃からの歴史もあわせてお話しいただきました。縄文時代から現在まで、人々の暮らしがこの地域で続いていたことを学びました。

参加者からは「時間が短いように感じた。」「遺跡が地域にあることは知っていたが詳しく知らなかったので勉強になった。」「講師の先生が楽しそうに話している様子が印象的だった。」との声がありました。

芋沢地域の遺跡や埋蔵文化財について説明されています

 

 

 

 

 

【第2回】

6月19日木曜日、第2回大沢朗々学園は(公財)仙台市健康福祉事業団との共催で、42人が参加しました。内容は、管理栄養士の遠藤敦子氏による「おいしく元気に!フレイル予防~何をどれくらい食べたらいいの~」と題した講話です。フレイルとは何かという説明に続いて、どのように予防できるのかを栄養の面から学びました。

何をどれくらいの量食べればいいのかを見える化するために紹介されたのは、(1)食事を記録する(2)10品目の食品リストでチェックをする(3)手ばかり法で考えるという3つの手法です。栄養素の量が分かるようにシールを使ってクイズ形式で色分けしたり、今日食べたものを10品目にあてはめたりという作業もあり、参加者は遠藤先生に質問したり周りの人と話したりしながら楽しそうに取り組んでいました。休憩時間中も皆さん熱心に取り組み、テーマへの関心の高さがうかがえました。

遠藤先生による講話

 

 

 

 

 

 

 

 

食べ物の栄養素を考えています

 

 

 

 

 

 

 

【第1回】

令和7年5月15日(木曜日)に大沢市民センター体育館を会場に、大沢朗々学園開講式が行われました。今年度の受講生は60人です。ほぼ全員が参加した開講式では「琉球國祭り太鼓宮城支部」の皆さんによる琉球國祭り太鼓演舞がおこなわれ、6人のメンバーが7kgほどの重さの太鼓を抱えながら、気合の入った掛け声とキレのある動きで迫力ある演舞を披露してくださいました。

途中、受講生が踊りに参加したり太鼓をたたいたりするプログラムもありました。独特な手の動きである「カチャーシー」は「空気をかき混ぜる」という意味があるそうです。「この楽しい雰囲気をみんなでかき混ぜて盛り上げましょう。」という掛け声に応えるように、受講生は手踊りや手拍子をして楽しんでいるようでした。また、曲の説明や琉球國祭り太鼓についての説明もあり、受講生からは「琉球國祭り太鼓というのは初めて知った。」「曲が、沖縄戦のことを知って書かれたものだと知った。悲しいが演舞は楽しかった。」「懐かしい知り合いと会うことができた。手拍子などで一体感を味わえた。」「体に響く音に感動した。」などの感想がありました。

なかなか普段聞くことのできない太鼓の音に触れ、沖縄の地に思いを寄せる時間になったとともに同年代の者同士で楽しい時間を共有できる場となったようです。

 

会場の拍手と太鼓の音で会場が盛り上がります。

 

琉球獅子が受講生にかみつきます