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更新日:2025年3月25日
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枡江の森を感じるひととき
枡江の森を感じるひととき
2022年3月3日
枡江の森プロジェクト冬企画~枡江の森を感じるひととき~「地名に残る縄文風景を探る-幸町と藤川-」
3月1日(火曜日)東北文化学園大学の八十川 淳先生から「地名に残る縄文風景を探る-幸町と藤川-」と題して話を伺いました。アイヌ語の意味から地名を読み解き、それが表しているものは何か、という興味深い内容でした。漢字が使われるようになるはるか以前、狩猟採集生活を送っていいた頃から今につながる地名があったのではないかと想像がふくらみました。読み解いた地名から地形や土質、動植物の存在や宗教観も感じられ、その頃の風景は果たしてどんなであっただろうかと参加者それぞれが思いをはせました。
幸町市民センターでは、市民参画事業として「枡江の森魅力発信プロジェクト」に取り組んでいます。枡江の森を俯瞰し、地域を知ることでより枡江の森について知ろうと今回の講座をl企画しました。古くからここに森があったという話から、仙台市特別緑地保全地区である枡江の森への市民企画員の思いはより深くなりました。
枡江の森展示会と散策会を開催しました!
11月13日(土曜日)~14日(日曜日)開催
【枡江の森展示会】
幸町市民センターでは枡江小学校に隣接する森をフィールドにして、平成30年度から市民参画事業として「枡江の森魅力発信プロジェクト」を行ってきました。
今回の展示会では「枡江の森」の紹介や写真のほか、これまでの活動紹介などを映像資料も含めて展示しました。
参加型クラフト展示も行い、来場していただいた方にも楽しんでいただきました。
松ぼっくりをくくり付けて仕上げる大きめのクリスマスリース。
自分の好きな色を塗って仕上げる“色えんぴつブローチ”。材料は森で拾ってきた枝を利用しました。
感想やメッセージは葉っぱ型のカードに記入。だんだんと葉っぱ(カード)が増えてにぎやかになりました。
ご参加いただきました皆様、ありがとうございました!
また、13日の午後には、幸町市民センター主催事業「枡江の森魅力発信プロジェクト」の市民企画委員の皆さんのガイドで枡江の森散策会も行いました。
枡江の森の魅力を存分に伝え、「枡江の森を感じるひととき」を楽しんでいただくことができました。