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更新日:2025年7月27日
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みんなで考える減災ー安心して暮らせる街へー
7月23日中学生向け防災講座「逆説の地域防災」実施
中学生17人が、自分たちの住む幸町には災害時にどのような弱点があるのか、被害の少ない幸町だからこその準備、そして自分の家に必要な防災グッズについてクイズや実験を交え楽しみながら学びました。特に本当の災害弱者はお年寄りでも乳幼児でもなく、地域のネットワークに関わっていない20代の若者や働き盛りの大人であることに驚き、その理由が地域の防災情報弱者であること、地域で活動している中学生は最強であることに気付きました。また、一斉避難が全てではなく、その人、その家庭それぞれに最適な避難の方法があることに納得しました。さらに、固形燃料でご飯が炊けたり、断水しても家のトイレで使える「携帯用トイレパック」を使うと薄いシートで多量の水を固めることができたり、キムチのにおいも全く通さないビニル袋を使った携帯トイレにびっくりしたりと、「目からうろこの防災体験」ができ、大変有意義な時間を過ごすことができました。