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更新日:2025年7月26日
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地域連携 「宮城県準絶滅危惧種 ミズアオイ生息地田子プロジェクト1」
7月24日(木曜日)田子市民センター玄関前のミズアオイの様子です。
7月12日に玄関前に設置したミズアオイはしっかり葉が立ち上がり、いきいきと葉を広げています。一緒に入れたトチカガミも増えています。
PTAの方から分けていただいた、メダカも元気に泳いでいます。ミズアオイの根はメダカの産卵に適していて、トチカガミの葉は鳥からの目隠しになるとのこと、相性が良い関係だそうです。
7月12日(土曜日)田子小学校内陽だまりの池でミズアオイの株分け作業2
前回、小さかった苗の成長を待って、株分けを行いました、この段階から沢山の肥料を与えるそうです。芭蕉さんが一本ずつ水中で分けてくださり、それを田んぼの土を入れた新しい鉢の中に差して池に入れていきました。
また、田子市民センターの玄関前にも、堤焼のツボにミズアオイとトチカガミを入れ来館者に見ていただけるようにしました。
7月3日(木曜日)センターのミズアオイの生育場所を引っ越しました。
市民センターの2階から、1階の日当たりの良い土の上に移動しました。
コンクリートの上では、晴れの日の日中の水温が40度近くになり、苗が弱って成長が
進まなくなっていました。昨年は、早いものですと心葉(ハート形)が出ていました。
今年はまだ針葉がほとんどの状態で、次の笹葉になっているのは一部です。この後、心
葉が茂るように、これからでも見守っていきます。
実は・・・・・猛暑の中悲劇が起きていました。
あんなに密集していたミズアオイの新芽が・・・・・
次々と消えてしまい(溶けてしまった)芭蕉さんに苗を新たに頂いたのですが、悲しいほど育ちませんでした。6月の猛暑のせいばかりではないと、芭蕉さんからアドバイスをいただいたのに残念でなりません。
6月21日(土曜日)田子小学校内陽だまりの池でミズアオイの株分け作業1
最初に講師の伊達武将隊松尾芭蕉さんから「田子のミズアオイについて」お話を伺いました。
田子小学校PTAの皆さんが陽だまりの池で作業の準備をしてくださり、昨年咲いてそのまま池で冬越しをした株からたくさんの新芽出ており、それを一つずつに株分けをしていきました。芭蕉さんが一本ずつ水中で分けてくださり、それを田んぼの土を入れた新しい鉢の中に差して池に入れていきました。
株分けできる状態ではない鉢もあり、成長に合わせ何回か株分け作業が行われる予定です。市民センターで募集したミスアオイボランティアの方も4人参加され、作業を行いました。それぞれ自宅でも栽培していただき、地域で花を咲かせていきます。
4月26日(土曜日)田子小学校陽だまりの池 池さらい(準備作業)を行いました。
田子の地域に自生していた準絶滅危惧種である植物(ミズアオイ)の自然環境を学ぶために、ミズアオイを育てていた田子小学校の校庭にある陽だまりの池をPTA有志の方々が池を掃除しました。
田子市民センターと宮城野区中央市民センター職員も少しだけお手伝いをしながら、令和7年度のミズアオイプロジェクトについて打合せをしました。当日は、昨年に引き続き、奥州仙台おもてなし集団伊達武将隊の松尾芭蕉氏も来てくださり、古い苗を移動し、本年度の準備作業を行いました。
講座情報
内容 | 東日本大震災の津波によって被害を受けた沿岸域の周辺地域では、生育環境が悪化して姿を消していた国の準絶滅危惧種であるミズアオイが復活した場所が報告されています。田子地域内でも、令和5年度田子の魅力発信広報部の企画講座の下見の際に田子地域を流れる七北田川沿岸にミズアオイの生息場所を発見しました。しかし、それらも大雨や災害などにより生育環境がなくなってしまう状況にあります。地域にある田子小学校、田子小学校PTA、田子小おやじの会と協力をし、地域住民と共にミズアオイを育てる学習を通して、地域の環境保全を考えるきっかけとします。 |
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開催日 | 6月21日土曜日8月22日金曜日ほか |
時間 | 午前10時~12時(回によって変更があります) |
対象 | どなたでも |
定員 | 10人 |
費用 | 無料 |
主催者からのお知らせ | 講座内容によって都度募集いたします。 |