令和7年度田子の魅力発信広報部（複数年講座）

第7回9月13日（土曜日）広報部企画講演会

田子市民センター「田子の魅力発信広報部」・高砂市民センター「高砂オープンカレッジ」

主催歴史講座「戊辰戦争と和田織部為泰」を開催しました。参加者45人

【講師】栗原　伸一郎氏（東北大学大学院文学研究科助教）

地域の歴史として、幕末に仙台藩の重要な人物として実在した「和田織部為泰」を取り上げての講演会でした。幕末の仙台藩、家格ごと割り当てられた兵士の数や武器、鉄砲の種類、それぞれの思い、奥州列藩同盟の話など、蒲生の和田織部為泰当人物の動きを通して、90分の時間があっという間に過ぎていきました。

受講生からは、「和田を中心としながら、仙台藩の幕末の状況もわかりやすく話していただきありがとうございました。特に戊辰戦争が進んでいく部分の話は聞きながらハラハラしました。」とのご意見をいただき、また、「地元のことがたくさん出てきてとても興味深かったです。」、「幕末の仙台藩や戊辰戦争に興味がありました。地域の歴史講座の開催はとても良いと思いました。在住地域についてもっといろいろ知りたいと思いました。」等地元を学ぶ機会ができてよかったとのご意見をいただき、広報部として、いろいろな企画を検討していきたいと考えています。

第6回8月27日（水曜日）9月開催広報部企画講演会の進行について

受講生の応募状況や当日のスケジュールと役割分担について確認と話し合いを行いました。

仙石地域の梅田川に咲いているミズアオイと岡田地区の現状調査結果報告があり、昨年まで、あまり株がなかった場所に今年たくさん咲いているのはどうしてか。

津波の遡上位置とミズアオイの自生地について分布図等これからの調査テーマがでてきました。

第5回　8月22日（金曜日）田子小学校PTA共催環境学習　

講師：奥州仙台おもてなし集団伊達武将隊　松尾芭蕉氏

「ミズアオイってどんな花？田子地域に残る準絶滅危惧植物」の講話を聴き、田子小学校の陽だまりの池での「ミズアオイの花の観察会」では、ミズアオイやトチカガミなど自然環境の中では中々見ることのできない植物に直接に触れてみました。ミズアオイも沢山咲いていました。講座の終わりに、令和5年の秋に、七北田川にミズアオイの種を採取しに行ってくださったメンバーを紹介できました。「こうして子供たちの学習に役立ちうれしい。」と感想を児童やPTAの方々に伝え、広報部の調査や、活動が地域に役に立っていることが、活動の意欲につながっています。10月には、梅田川に種を採取にいく予定です。

 

第4回7月16日（水曜日）【テーマ】6月まち歩きの反省と広報部企画講演会について

6月のまち歩きについては、時期はよかったがやはり気温が高かった。　コースについては暑すぎてコースを短縮したり、センターを基準に受講生の体調を考慮して、長時間は無理との意見が出ました。

企画講演会については募集要項と講師依頼の状況について話し合いを行いました。

仙石地域の梅田川に咲いているミズアオイについて状況報告がありました。

第3回　6月18日（水曜日）「田子の魅力発信広報部」企画　田子まち歩き「田子の湯殿山碑めぐり]

当日の気温が30度を超えてしまい、急遽コースを変更し、広報部による碑の解説を市民センターで行いました。

伺ったのは、田子地域の田子1丁目・田子西3丁目にある「蒲生から来た湯殿山碑」など2か所。特に田子西3丁目の湯殿山碑は、碑のある片桐さんのご厚意で詳しいお話や三山巡りの道具なども拝見させていただきました。受講生の方は大変熱心で、様々な質問があり、石碑の裏側などをのぞき込んでいました。今回省略した五平渕もいつか案内出来たらと考えています。

 

第2回　5月21日水曜日　テーマ「6月の田子まち歩き」のコースと内容について

4月に企画した内容をもとに話し合い、コースと休憩やトイレの場所を確認し、時間配分を決めました。場所毎に、説明する担当者を確認し、悪天候や高温に備え、臨機応変にショートカットのコースも検討しながら「日常ひとりでも楽しめるウォーキング」にもなるように計画しました。今回個人の敷地内にある湯殿山碑の案内を行うため、企画員の一人が交渉をし、許可をとっています。当日使用するフリップの内容も検討し、楽しくまち歩きができるように考えました。

 

第1回4月16日水曜日　テーマ「令和7年度の活動予定と企画会確認」

昨年度の受講生を中心に、令和7年度の活動を確認し、企画検討会を行いました。令和6年度から企画していた田子地区にある湯殿山碑をテーマにまち歩きの行程と役割分担を話し合いました。

「昨年の猛暑を教訓にし、参加した地域の方が楽しめるように健康ウォーキングの要素を取り入れて無理のないまち歩きにしていきたい。」との意見も出ました。