令和6年度 落ち葉堆肥でエコタウン
2024年12月22日

令和6年度「落ち葉堆肥でエコタウン」講座レポート
2024年12月22日
11月12日に「ワケルくんバスで行く!環境施設を見る会 ~JNEXバイオプラント~」を開催しました。
見学施設に向かうワケルくんバスの中では、ごみの分別やリサイクルについてのお話を伺い、普段悩みがちなごみの分別や出し方について、あらためて確認することができました。
見学施設の「JNEXバイオプラント」に到着すると始めに、廃棄物がどのように運ばれ、堆肥や電気に変わっていくかの説明をしていただきました。
その後、食品廃棄物の前処理棟やメタンガスを発生させる発酵槽、メタンガスから電気に変える発電施設などを見学しました。
受講生からは「食品廃棄物から堆肥や電気に変わる仕組みに驚いた」「食品ロスや3Rについて考えながら生活したい」との声をいただきました。
11月30日、12月14日の2回にわたり「落ち葉堆肥づくり」を行いました。
毎年地域清掃などで集められた大量の落ち葉を使って、堆肥づくりを行っています。
初回11月30日は、落ち葉を積み上げる作業を行いました。
落ち葉に水と米ぬかを混ぜ込み、木枠を使って積み上げていきます。
水を含んだ落ち葉はとても重く重労働でしたが、参加者皆さんで協力し合い、1枠分の落ち葉が積み上がりました。
2回目12月14日は、初回に積んだ落ち葉を崩して積み直す「切り返し」を行いました。
積み上げて2週間ですが、熱を持ち、色やにおいの変化が見られ、発酵が進んでいるのが確認できました。
落ち葉は約1年をかけて、栄養たっぷりの堆肥に生まれ変わります。
また、後半は「ローメンテナンスでロングライフの庭づくり」と題し、講師の中川正幸氏による講話を行いました。
中山市民センターに植えられている植物の写真を見ながら、手間のかからない植物の選び方や育て方など、無理せず園芸を楽しむ方法を学びました。
普段から園芸に慣れ親しんでいる方、最近園芸を始めた方、様々な参加者がいらっしゃいましたが、大変興味深く聞かれており、植物や堆肥づくりについての質問も多く出ていました。
ここまでが本文です。