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更新日:2025年3月25日
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令和6年度 中山ぶらり再発見「中山の歴史を紡ぐ たて糸・よこ糸」
令和6年度 中山ぶらり再発見 まち歩き講座企画会&まち歩き講座「中山の歴史を紡ぐ たて糸・よこ糸」レポート
2024年12月4日
5月から始まった「中山ぶらり再発見 まち歩き講座企画会」が終了しました。
【第1回】自己紹介と地域についての座談会を行いました。地域を良く知る企画員の皆さんが感じる地域の変化や気になる場所など、たくさんの話題で盛り上がりました。
【第2回】企画員それぞれが行ってみたいまち歩きを考え、発表しました。企画員皆さんに共通するテーマが「道」。中山が開発される前からある2つの道を中心に、まち歩きを行うことに決定しました。
【第3回】第2回で発表したまち歩きを練り直し、実際にそのコースを歩いてみました。まちの変化や、坂のまち中山ならではの高低差、また交通量が多く気をつけて歩かなければならない場所など、実際に歩いてみて気付くことが多くありました。
【第4回】講座直前回。下準備と役割分担等の打合せを行いました。
【講座当日】企画員の皆さんはご自身で調べられた情報を発表したり、歩きながら受講生の皆さんとお話したり、まち歩き講座の案内人として活躍されました。
【第5回】講座をやってみての感想、今度のまち歩き講座や市民センターのその他の講座についてなど話し合いました。企画員からは「本当は講座の受講生で参加するつもりだったが、それだけでは聞いて終わりだったかも。企画をして、案内をすることで知識が深まった」「自分で勉強し、深堀して話すことができたので満足。受講生がどんな目的を持って参加するか考えて話すよう心掛けた。自分自身が楽しめた」との感想をいただきました。企画員が引き続き、地域の情報を発信していくきっかけになればと思います。
11月9日(土曜日)まち歩き講座「中山の歴史を紡ぐたて糸・よこ糸」を開催しました。
この講座は、地域住民である市民企画員が企画し、企画員2名と企画アドバイザーであるおさんぽ人・遠藤瑞知氏が案内人として参加されました。
中山に古くからある道、中山街道をたて糸、鳥瀧神社(不動尊)への参道をよこ糸に見立て、その2つの道の歴史や痕跡、気になるスポットなどをユーモラスな話を交えながら歩きました。
案内人のお話はもちろん、参加者の知る地域情報で話題が広がり、楽しいまち歩きとなりました。
参加者からは「中山に長く住んでいますが『こんなところがあったのか!』という驚きと発見の連続でとても面白かったです」「中山街道、とても興味深くお話を聞かせていただきました。郷土史を繋げるにはこのような講座に参加することが大切ですね」「スタッフさんと参加者のたて糸・よこ糸も紡がれて最高のまち歩きでした!」などの感想をいただきました。