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更新日:2025年3月25日

青葉区 センタートップ

中山市民センター

〒981-0952 仙台市青葉区中山3-13-1
電話番号: 022-279-9216 
休館日:月曜日、祝日の翌日、年末年始

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令和6年度 中山銀鈴倶楽部

R6中山銀鈴俱楽部タイトル

令和6年度 中山銀鈴俱楽部 講座レポート

2025年2月27日

川柳で一年をふりかえるのようす①

川柳で一年をふりかえる②「中山銀鈴倶楽部 開講式 やさしい文学講座 川柳で一年をふりかえる」を、宮城県川柳連盟理事長 雫石隆子氏を講師に迎え、Aグループ1月10日、Bグループ1月17日に開催しました。

まず初めに「川柳の歴史」や「川柳が親しまれる理由」「川柳の作り方」などのお話を聞きました。
川柳は短詩文芸として江戸時代に生まれ、その当時から懸賞募集形式で出題し、入選句を番付し発表していたそうです。また、勝句には賞品が与えられ庶民の娯楽として流行っていとのことです。川柳は五七五のリズムで人情を詠み、人や社会を風刺する口語体に詩で、喜怒哀楽を表現しその範囲は無限の広がりを持っています。現代は、漢字・かな・外国語・縦書き・横書きなどで表現ができ、音声電話・携帯電話・インターネットまで移り行く時代にも対応しているそうです。

受講生からは、「川柳は人間を描写するというものに触れ、人と社会にアンテナをはっていきたいと思います」「川柳の楽しさを教えてもらいました」「日々感じたことを詠めたららストレス解消や脳トレになると思いました」「初めての川柳、短い言葉にするのが難しかったです」との感想が聞かれました。

閉講式では、令和6年度中山銀鈴倶楽部の参加への感謝と御礼を伝え、令和7年度中山銀鈴倶楽部への参加をお誘いをし、終了となりました。

ボッチャを楽しもうのようす①

ボッチャを楽しもうのようす②

「中山銀鈴倶楽部 交流講座 年末大ゲーム大会 ボッチャを楽しもう」をAグループ12月13日、Bグループ12月20日に開催しました。
講師から「オリンピックパラリンピック競技でもあるボッチャは、老若男女誰でも楽しめるスポーツです」とのお話を聞き、ルール説明やボールの投げ方を教わりました。初めて触るボッチャのボールの感触を確かめ、転がる速さや距離を確認しながら何度もボールの投げ方を練習しました。

交流講座ゲーム大会の今回は、受講生同士が楽しく交流できる場となるように、全体を赤グループと青グループに分けて、そのグループの中で2人1組でチームを作り試合が始まりました。目標球の白いジャックボールにどうやって赤や青のチームボールを近づけるかをチーム内で相談しながら、投げたり転がしたり他のボールに当てたりして競い合いました。

思いのほか点数が伸びたチームもあれば、なかなかジャックボールに近づけず点数が伸びないチームもありましたが、どのチームにも応援の声が止まず、初めてのボッチャを存分に楽しみました。

受講生からは、「もっとやりたい」「またやりたい」との声が多く聞かれました。

館外学習の様子①館外学習の様子②「中山銀鈴倶楽部 館外学習新しい仙台市博物館を見学」をAグループ11月8日、Bグループ11月15日に開催しました。最初に新しくなった博物館の説明を聞きました。展示室が高透過ガラスに変更され継ぎ目も無くなり展示物が見やすくなった事や、空調設備が更新され資料の保存環境が向上したことで、作品の劣化を防ぎながら展示や保存できるようになったとのお話を聞きました。照明のLED化により光の強さや角度の微調整できるので、作品がより良く見栄えするように工夫しているそうです。乳児休憩室やトイレなどが改修され、手荷物などを入れるコインロッカーも増設されたことことで、より使いやすい施設になりました。お話を聞いていた会場「ホール」もカーペットが張り替えられ照明もLEDで、明るい雰囲気になっていました。
受講生の皆さんは常設展を観覧し、迫力ある展示を実感されていました。
また、隣の施設「仙臺緑彩館」も見学しました。藩政時代から歴史的・文化的資料に優れ、自然環境に親しめる場所に建てられています。未来へ繋がる場所でありたいとの思いが込められているそうです。

健康講座の様子①

「中山銀鈴倶楽部 健康講座「生きる力」健康を維持するために 靴の選び方、つえの活用」をAグループ10月11日、Bグループ10月18日に開催しました。「介護老人福祉施設せんだんの丘」の理学療法士や作業療法士の方々を講師に迎え、靴の選び方やつえの活用方法を学びました。

身体の健康を保つには、足の健康を守る靴を履くことが大切であること、自分に合った靴を履くと坂道も歩きやすきなることがわかりました。
また、早い時期から自分に合ったつえを選び、使いこなすことが安全な歩行つながるとのお話もありました。
坂や階段がある中山地域の住宅でも安全に出入りできる方法を、画像を見ながら具体的に知ることができました。

受講生の皆さんは、つえを使って歩く体験をしたり、さまざま形やサイズの歩行器の特徴や使用方法などを熱心に学んでいました。

石のアクセサリーづくりのようす➀

石のアクセサリーづくり②「中山銀鈴倶楽部 ものづくり講座 石のアクセサリーづくり 約4000年前の縄文時代にふれる体験を!」をAグループは7月12日、Bグループは7月19日に開催しました。仙台市縄文の森広場の峯田講師のお話しでは、4000年前の縄文人も自分が身に付けるアクセサリーを手作りしていたそうです。石の硬さはダイヤモンドが硬度10、勾玉でよく見る翡翠は硬度7、今回使った滑石は硬度1で、削りやすく磨くとつやが出てきますが、割れやすいとのことでした。

手順は…

  • 角張った滑石に作りたい形を書き、余白部分をレンガで削ります。
  • 目の荒い紙やすりで全体に丸みを付けます。
  • 最後に目の細かい紙やすりで石の表面を磨き仕上げます。

受講生のみなさんは、白い滑石を熱心に削り、丁寧に磨き、それぞれ素敵なアクセサリーを完成させました。
「楽しく貴重な体験ができました」「石のアクセサリーづくりは力作業のイメージでしたが、レンガと紙ヤスリで容易くできると思いませんでした」「縄文時代の人達の知恵に感心しました」「4000年前のロマンを感じました」との感想もありました。

なお、この作品は令和6年9月28日(土曜日)・29日(日曜日)に行われる「中山市民センター・児童館まつり」で展示いたします。

暮らしの情報講座①

暮らしの情報講座②「中山銀鈴倶楽部 暮らしの情報講座 相続の話し 相続登記の義務化とは」をAグループは6月14日、Bグループは6月21日に開催しました。
相続手続き支援センター仙台の竹中氏を講師に迎え、資料と映像でわかりやすく説明していただきました。

「元気なうちに確認しておきたい事」や「相続登記の義務化に至る背景や登記時の注意点」等を教わりました。また、「遺言書を作成した方が良い人」「遺言書の種類、それぞれのメリット・デメリット」「生前贈与の留意点」などの情報を知ることが知ることが出来ました。

受講生からは、「遺言書がいかに大切かわかりました」「理解するまで少し時間を要しますが復習しながら勉強していきます」との感想が聞かれました。

オープニングコンサートのようす①

オープニングコンサートのようす②「中山銀鈴倶楽部 開講式 オープニングコンサート」をAグループは5月10日、Bグループは5月17日に開催しました。

サクソフォンとピアノによる演奏は、馴染みのある映画音楽や、クラシック音楽で、優しい演奏や迫力ある演奏に、癒されたり元気がもらえたりしました。演奏者は、お二人とも地元出身で、中山小学校や中山中学校での思い出話しもあり、地元愛溢れる素敵な時間が過ぎました。

受講生からは「サクソフォンを間近で聴いたのは初めてでした」「演奏も曲目も良かったです」「演奏者のお話に感動しました」との感想が聞かれました。