令和6年度「もっと知ってもっと好きになるわたしのまち」講座レポート
2024年12月4日
マンホールものがたりを開催しました!
2024年11月29日
●開催日時 : 令和6年11月29日(金)10時~12時
●参加者 : 6人
●講師 : 建設局下水道建設部下水道計画課 主幹兼計画係長 安附太郎氏・主査 菊地重友氏
建設局下水道管理部下水道調整課 管理係長 野島勝之氏 ・ 技師 佐藤哲太氏
仙台市の下水道の歴史や役割、維持管理についての講話のあと、吉成市民センターを出発し、地域のマンホールなどの下水道施設を見学しながら、臨済院地内弁財天堂まで歩きました。
講話では、仙台市はかつて四ツ谷用水が整備されていたこともあり、上水道よりも先に下水道の整備が進められたといったお話などがありました。またマンホール見学では、実際に蓋を開けて、蓋の作りや中の様子を見させていただき、刻まれた数字の意味なども教えていただきました。車の通行量などに応じて、耐荷重量が異なるものを使用しているそうで、例えば、25と刻まれたものは25tまでの耐荷重量とのことでした。
国見ケ丘地域がかつて宮城町であった痕跡が残るマンホールも見学し、私たちの生活に身近な下水道施設に触れながら、地域の歴史についても認識を深める機会となりました。
【受講生からの感想】
・下水道について理解できた
・下水道の役割や歴史について知ることができ、非常に勉強になりました。良かったです。
●開催日時:令和6年11月2日(土)10時~11時30分
●参加者 :7人
地域講師の宮澤イザベル氏に、吉成小学校の創設時から現在に至るまでの歩みをテーマにお話していただきました。年代ごとの地図や航空写真、学校の外観写真などを比較しながら地域や学校の移り変わりの様子を確認し、年代ごとの出来事などについても詳しく解説していただきました。参加者の皆さんからも、吉成小学校との関わりや思い出話などを聞くことができました。
【受講生からの感想】
・色々なことを思い出しながら、懐かしく聞かせていただきました。
・吉成小学校の経緯と活動の様子をよく理解することができました。
・とても楽しい時間でした。
●開催日時:令和6年9月7日(土)10時~11時30分
●参加者 :16人
地域講師の稲山孝司氏をお招きし、国見ケ丘の町内会についてや、町内の環境整備を担う「国見ケ丘環境施設維持管理組合」についてのお話を伺いました。同組合は、公園の整備や町内の雪かきなどの活動が評価され、昨年6月には宮城県から表彰されており、その活動の様子や、5年ぶりの開催となった夏祭りの様子も写真や動画などを交えながらご紹介いただきました。
【受講生からの感想】
・かつての豊かな国見の自然が国見ケ丘の中にいつまでも残ると良いと思いました。
・ボランティアの皆さまのおかげで公園がきれいに維持されていることが分かりました。
・国見ケ丘の管理についてよく理解できた。今後協力していきたい。
・南吉成に在住しており、散歩で周辺を散策した際に綺麗な街並だなと興味を持ち、今回参加しました。とても勉強になりました。
●開催日時:令和6年7月13日(土)10時~11時30分
●参加者:19人
地域講師の鶴亜佐雄氏、稲山孝司氏をお招きし、国見ケ丘造成時の様子や公園などの環境整備についてのお話をしていただきました。開発を進める中での苦労話や仙台市に合併する以前の宮城町だった痕跡がマンホールの蓋に残されているという話もあり、興味深い内容でした。
【受講生からの感想】
・国見ケ丘のルーツを知ることができて大変よかった。
・緑豊かな町でとてもいいと思います。これからもこの緑を守っていってほしいと思います。
・宮城町吉成であったことを初めて知りました。開発時の苦労がよくわかりました。
・地域を知ることが地域を愛することにつながると思います。
ここまでが本文です。