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更新日:2025年3月25日
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令和3年度 伝統野菜を知ろう!~農家に学ぶ野菜の極意~
「令和3年度 伝統野菜を知ろう!~農家に学ぶ野菜の極意~」全7回が終了しました。
2022年1月26日
第1回 とうもろこしと枝豆の作付、堆肥作り 6月6日(日曜日)
6月6日(日曜日)より、市民センターの敷地を利用した野菜作りの講座が始まりました。第1回ではとうもろこしと枝豆の作付と堆肥作りを行いました。講師の沼田さんからコツを聞きながら熱心に作業を行う姿や積極的に質問をする姿も見られ、普段口にしている野菜について改めて知ることができた時間でした。
第2回 堆肥の切返しと除草作業 7月4日(日曜日)
第2回の7月4日(日曜日)には、堆肥の切返しと除草作業を行いました。スコップで畝の溝を掘るようにして除草し、このようにすることで排水の道を作りながら除草もすることができました。除草をした後は、同様にスコップを使って堆肥の切返しを行いました。藁がしんなりするくらいにたっぷりと水をかけてかき混ぜました。うまく発酵できますように。
第3回 畑の見学 7月17日(土曜日)
第3回の7月17日(土曜日)では、講師の沼田さんの畑を見学し、栽培している野菜について、育て方のコツや育てるときに気をつける点を教えていただきました。また、川や郡山堀等の郡山地域に関する話もあり、野菜だけでなく郡山地域についても知ることができた見学会になりました。
第4回 とうもろこしと枝豆の収穫、整地 8月8日(日曜日)
第4回の8月8日には、待ちに待った野菜の収穫をしました。あいにくの雨天でしたが、たっぷりと実の詰まったとうもろこしと枝豆を収穫することができました。収穫後は全員で協力して畑を更地にし、熟成させておいた堆肥を混ぜて冬野菜の作付に向けた畑整備を行いました。畑を更地にする際には、背丈以上に伸びたとうもろこしの茎を抜くのに奮闘する姿も見られましたが、全員で協力してあっという間に整地することができました。
小さな畑ではありながらもたくさん収穫することができ、参加者のみなさんからも「こんなにできるとは思わなかった」との声をいただきました。
第5回 冬野菜の作付 9月25日(土曜日)
第5回の9月25日(土曜日)には、冬野菜の作付を行いました。
まん延防止等重点措置の適用や天候の影響で延期が続いてしまいましたが、講師の沼田さんの説明を聞きながら受講生同士で協力して畝を作り、種まきと作付を行うことができました。
今回は曲がりねぎ、大根、白菜、ほうれん草を植えました。約1ヶ月後に間引きをして1つ1つが大きく育つようにします。芽が出て大きくなるのが楽しみです。
第6回 除草等の畑整備、間引き 10月23日(土曜日)
第6回の10月23日(土曜日)では、除草作業等の畑整備と大根の間引き、ほうれん草の種まきを行いました。
ほうれん草は、曲がりねぎが曲がって空いたスペースに種をまきました。朝方に冷え込んで少し寒い日でしたが、全員で協力して作業を行うことができました。収穫予定の1月には寒さに耐えるために野菜がさらに甘く育つとのことなので、大きく甘い野菜になるのが楽しみです。
第7回 冬野菜の収穫、まとめ 1月22日(土曜日)
最終回である第7回の1月22日(土曜日)には、大きく育った冬野菜の収穫と講座のまとめを行いました。
沼田さんから野菜の収穫の仕方を教えていただきながら、受講生で協力して冬野菜の収穫をしました。白菜は包丁で根本を刈り、ほうれん草は鎌で削るようにし、大根は根本を掘りながら抜き、ねぎはスコップで掘り起こしながら収穫しました。
収穫した後は、会議室に戻り冬野菜が甘く育つ理由や伝統野菜の魅力についてお話を聞きながら、採りたての野菜の味見をしました。
受講生からは「収穫したばかりの野菜の美味しさを改めて認識できた」「土の作り方、堆肥の作り方、種まき、間引きなどあらゆる点で大変勉強になった」などの感想をいただき、地域の伝統野菜の魅力を再発見できた講座となったようです。
お問い合わせ
八本松市民センター 窓口または電話にて