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更新日:2025年3月25日
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令和5年 ひろせ地域防災講座 講座レポート
令和5年度 ひろせ地域防災講座 第2回「防災講話と仙台市消防音楽隊コンサート」
2023年12月23日
ひろせ地域防災講座 第2回「防災講話と仙台市消防音楽隊コンサート」
12月23日(土曜日)広瀬文化センターホールで【出かけるときこそ災害に備える大切なお話や仙台市消防音楽隊の迫力ある演奏をみんなで楽しもう♪】というコンセプトで防災講座が開催されました。
第1部は「講話:突然の災害!あなたはどうする?inイベントホール編」というテーマで、仙台市防災・減災アドバイザー 早坂 政人氏による講話です。
大きいホールで起きた実際の地震発生時の映像をみながら東日本大震災も振り返り、イベント時に災害に見舞われた場合、どのような行動をとればいいのか学びました。
災害時には人々がどのような心理状態になるのか興味深いお話もあり、参加者からは〈具体的な行動だけでなく、心の動きなどについても大変勉強になった〉という声が聞かれました。
第2部は「仙台市消防音楽隊コンサート」です。
ステキなカラーガード隊の演技とともに「ハロー・ファイヤーマン」の演奏が始まり、迫力ある旗の動きと勇ましい音楽にくぎ付けとなりました。
「ジブリメドレー」「リトルマーメード」など子どもたちにも大人気の曲から、加山雄三・美空ひばりなどの昭和の名曲まで、さまざまな年代の方々が楽しめる曲の数々に思わず手拍子や掛け声が出るほどでした。アンコールには東京スカパラダイスオーケストラの人気曲が演奏され、皆さんの拍手喝采で素晴らしいコンサートは幕を閉じました。
〈地域でこんな音楽が聴けるなんて嬉しかった。心がわくわくして元気が出た。〉等の感想が寄せられました。
仙台市消防音楽隊のみなさん、すばらしい音楽のクリスマスプレゼントをありがとうございました。
ひろせ地域防災講座 第1回「せんだい災害VR」で体験する防災学習(洪水・土砂災害編)
7月15日(土曜日)にひろせ地域防災講座第1回目「せんだい災害VR」で体験する防災学習(洪水・土砂災害編)をセミナー室で開催しました。
講師の(公社)仙台防災安全協会の皆様にVR(バーチャルリアリティ)体験が出来る専用ゴーグルを準備いただき、広瀬・愛子地域は大雨の際によく道路や大型施設の駐車場が水没してしまう事から(洪水・土砂災害編)がテーマの体験学習を行いました。
VR(バーチャルリアリティ)体験では、在宅中に大雨による河川の氾濫が起こり、窓から見える道路が凄まじいスピードで流れる川のようになって水嵩も増し、ついには家の中へ突然濁流が勢いよく流れ込む…といった恐ろしい体験でした。
受講生からも小さな悲鳴が上がり、水害の恐怖を実感したようでした。
その後は、VR(バーチャルリアリティ)で体験したような事態にならないよう、受講生各自の「マイ・タイムライン」の作成方法を教えていただきました。
仙台防災ハザードマップや防災重点ため池ハザードマップを見ながら、避難場所の確認や避難のタイミングの目安を計画したり、家族内の役割分担などを考えました。
災害が起こりうる事を想定し、災害用備蓄品や避難計画を立てることで、地域住民の皆様にとって防災の一助となれば幸いです。