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タイトル:講座レポート

まなびねっと「いずみ中山」

  • REPORT
  • 講座レポート掲載

2024年12月26日

12月22日(日)【門松づくり体験】を開催しました。

12/22(日)【門松づくり体験】を開催しました。

2024年12月26日

令和6年12月22日(日)、小中学生とその保護者を対象に「門松づくり体験」が開催されました。こちらの講座は、ご好評をいただいてなんと16年目‼今回は18組53名の参加者が集まり、高さ約80cm、見栄えのする1対の門松を作りました。

冒頭では、ジュニアリーダーが「ケンタッキー」という手遊びをして、会場をほっこりさせてくれました。

門松づくりでは、まなびねっと「いずみ中山」の川口さんを中心にスタッフや泉区中央市民センターの勝又先生がサポートしながら作業が行われました。材料は、竹、松、笹、稲穂、南天、うずら缶、砂、こも、荒縄、飾りなどを使用しました。
まず、うずら缶にこもを巻き付け、荒縄を男結びで巻き付けました。この男結びが小中学生にとっては特に難しいのですが、おかげ様で16年目。手慣れたスタッフや保護者のサポートを受けながら無事に台座を作りました。

次に、体育館から外へ出て竹切り。降雪の中、寒さと闘いながら一所懸命にのこぎりで竹を切りました。切った竹を結束バンドで束ね、缶に砂を詰めて、松、笹、稲穂、南天などで飾りつけを行い、立派な門松が完成しました。完成した門松に目を輝かせて喜んでいる姿が印象的でした。完成後は、暖かい部屋でおしるこを食べ、完成の喜びを分かち合いました。また、11月9日(土)に開催された「陶芸ものづくり」の作品も展示され、陶芸作品の鑑賞も楽しみました。

参加者からは、「竹をのこぎりで切るのが難しかったが、楽しかった。おしるこも美味しかった。」「ジュニアリーダーの手遊びが良かった。」「初めての門松づくり楽しかったです。子どもとの時間を楽しむことができました。」などの感想がありました。多くの参加者やスタッフ、関係者が関わり、門松づくりを通じて、地域の輪・和が広がりました。

 

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【陶芸ものづくり】

 令和6年11月9日(土)、小学生親子を対象に「陶芸ものづくり」が開催されました。今回は自宅で陶芸をされている蓮沼理佳講師からお皿づくりを教えていただきました。丸く平らに準備された約500gの粘土、ろくろや竹串、色付けに釉薬(ゆうやく)を使用する本格的な陶芸体験をしました。

【お皿づくりの手順】
①形を決めてろくろを回しながら竹串で切り抜く
(乾燥や焼く作業ををすることで15%程度縮むことを考えて作る必要がある)
②周りの粘土を立ち上げて縁を作る
(優しくゆっくり)
③模様をつける
(模様を貼り付けるときは粘土のりを使う)
④7種類の釉薬(ゆうやく)から色を選ぶ

参加者は親子や友だちと協力しながら、笑顔でお皿を作りました。お皿を切り抜いた余りの粘土で小皿や箸置き、置物なども作りました。
お父さんに馬刺しを乗せる醤油入れのついたお皿を作った子、自分の好きな恐竜のお皿と置物を作った子、クリスマスに使うお皿と箸置きを作った子など、1人1人様々な想いのこもったお皿や小物は、どれも魅力的で焼き上がりが待ち遠しく感じました。

参加者からは、「このつくった思い出を覚えていたいです。」「楽しく子どもたちが生き生きと活動していました。日頃できない体験をさせることができ、よかったです。」「人によって違う個性のある作品をたくさん見られて面白かったです。」などの感想がありました。また陶芸をやりたいといった声も多くあり、参加者は陶芸づくりを満喫しました。12月22日(日)「門松づくり体験」の際に作品が展示されます。

【親子で川で遊ぼう!in広瀬川】

令和6年7月20日(土)、小学生親子を対象に広瀬川で「令和6年度まなびねっと「いずみ中山」親子で川で遊ぼう!in広瀬川」を開催しました。夏休み初日の川遊びイベントは、晴れ時々くもりの天候に恵まれ、聖和学園短期大学の学生ボランティアさん、まなびねっと「いずみ中山」スタッフ、泉区中央市民センター・勝又真吾先生協力の下、20名の小学生親子が参加しました。

まず安全のため、参加者全員でライフジャケットを着用しました。その後、川の中に入ると「冷たくて気持ちよい」と嬉しそうな小学生の声が聞こえてきました。菅原正徳講師・望月斉講師・望月けい子講師から、苔の生えた石は滑りやすいこと、網を杖にしながら歩くなど、安全な川の歩き方や水中生物の捕まえ方、扱い方を教えていただきました。水中生物が石の下や草むらにいることを教えていただき、親子やボランティア、スタッフが力を合わせて、夢中で透明度のある川から網でモクズガニやスジエビ、ドジョウや小魚など、多くの水中生物を捕まえて喜び合い、自然と触れ合う貴重な体験をしました。

次に親子でボート体験を行いました。パドルの持ち方を講師やスタッフから教わり、川の流れを感じながら親子で力を合わせ、笑顔でパドルを漕いでいる姿が印象的でした。

最後に川で採取した水生生物について、菅原講師から説明を聞き、その後、川にリリースしました。

参加者からは「川で魚を捕まえるのが楽しかった。」「子どもにいろいろな経験をさせたいと思いますが、物理的なハードル、精神的なハードルがあり、ためらっているところでこのようなイベントは大変ありがたいです。大人も楽しく遊ばせていただきました。」「かにや魚などが川にちゃんといるんだと思った。とても、楽しく学べるものでした。」などの感想がありました。今回のイベントを通じて、参加者同士が交流しながら川について学び、考える良い機会となりました。

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