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更新日:2025年3月25日
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令和3年度防災リーダー講座
高校生のための防災リーダー講座を実施しました
2021年11月26日
高校生のための防災リーダー講座「地震、大雨、感染症、これからの災害への備え」
日時 令和3年11月18日(木曜日) 16時00分~17時00分
会場 仙台高校
11月18日(木曜日)16時から、仙台高校にて「高校生のための防災リーダー講座」を開催しました。講師に仙台市危機管理局減災推進課 仙台市防災・減災アドバイザーの折腹 久直氏を講師にお迎えし、「地震、大雨、感染症…これからの災害への備え」についてご講話いただきました。1年生から3年生の防災委員、33名の皆さんにご参加いただき、ハザードマップと仙台防災ナビ等を使用した情報入手の方法や、一人ひとりの状況に応じた適切な避難行動などについて学びました。
生徒からは、「いつ起きるか分からない災害について、この講座を受けて危機感を持つことができました。」「防災・減災に大切なことをよく知ることが出来ました。災害が起こってしまった時には率先して動き、日頃から災害が起きた時のために備えていき、自分や他人の命を守れるような行動を取りたいと思いました。」等の感想が寄せられました。
講話終了後には、自宅で試食していただく用のアルファ米やカレー、羊羹等を配付しました。近年、自然災害が増えていると共に、感染症により避難方法も変化しています。災害に対する日々の心構えや備えを意識する良い機会になりました。
大人のための防災リーダー講座 補助避難所運営訓練
日時 令和3年10月2日(土曜日) 9時00分~
会場 貝ケ森市民センター
10月2日(土曜日)9時から、貝ケ森五町内会合同防災避難訓練(補助避難所運営訓練)が、貝ヶ森市民センターを会場に開催されました。貝ヶ森市民センターは、近隣五町内会の補助避難所に指定されています。例年は、貝ケ森五町内会住民の皆様を対象に大々的に実施されていましたが、今年度はコロナ禍のため、運営委員の皆様だけでの実施になりました。
コロナ禍での受付訓練や避難者カードの記入訓練、体調毎の部屋割り訓練や防災備蓄品の組み立て訓練、そして避難所各部屋の収容人数の測定も行なわれました。いざという時、密にならず迅速に対応するため役割分担、人の動きの導線など把握しておくことが大切だと学びました。また、今後の訓練で慣れていく必要があると実感しました。
講座終了後には、アルファ米やカレー等、自宅で試食も行なって頂きました。近年、地震や集中豪雨等、様々な自然災害が日本中で発生しています。いつ、どこで起きてもおかしくない状況下で、大変有意義な訓練となりました。
中学生のための防災リーダー講座「ぼうさい駅伝」
日時 令和3年7月15日(木曜日)9時00分~10時30分
会場 第一中学校 体育館
「中学生のための防災リーダー講座」と銘打って、防災・減災に関する出前講座「ぼうさい駅伝」を開催しました。講師に「わしん倶楽部」防災士・減災アドバイザーの田中勢子氏をお迎えし、1年生208名の生徒の皆さんに参加して頂きました。
「ぼうさい駅伝」は、8人のグループで1つのすごろくを囲み、駅伝形式で競い合います。2人1組でチームを組み、出題された「ぼうさいクイズ」に正解すると、サイコロの数だけ進めます。それぞれの出題カードには「ワンポイント情報」が書いてあり、解答した後で読み上げることで、さらに詳しい防災の知識も一緒に学ぶことが出来ます。
生徒からは、『防災は暗いイメージがあったのですが、ゲームを通して学ぶ事で大切なことだと感じられ、暗いイメージが無くなりました。もしも災害が起きたら、今日学んだことを生かして、自分はもちろん、周りの人の安全を確保したいです。』や『すごろくとクイズで楽しく防災について学ぶ事ができました。クイズの中には、「えっ?!こんなのもあったの?」や「東京の救急車の台数って意外と少ない」などと様々なことを考えることができました。』等の感想が寄せられました。
昨年からは、新型コロナウイルスの感染症拡大と、地震や集中豪雨などの自然災害が重なる、「複合災害」が心配されています。そのような中、被害にあった地域の方々が、避難所運営などで中学生のマンパワーに期待するものは大変大きいものがあります。災害時に、中学生が自らリーダーとして活動出来るよう、この講座を通して学んで貰えたものと思います。
第1回 国見小学校防災リーダー講座「クロスロードゲーム」
日時 令和3年6月4日(金曜日)13時25分~14時55分
会場 国見小学校 体育館
国見小学校の体育館で出前講座「小学生のための防災リーダー講座」を開催しました。
講師に「わしん倶楽部」防災士・減災アドバイザーの田中勢子さんをお迎えし、国見小学校5年生113名の児童の皆さんに、5人または7人グループに分かれて「クロスロードゲーム」を体験してもらいました。
「クロスロードゲーム」とは阪神淡路大震災の時、神戸職員の方々の実話をもとに作られたカードゲームです。講師から出題される問題に対して、イエスかノーかを答え、なぜその答えを選んだか話し合います。
正解のない問題に一人ひとりが答えながら、自分の考えを話したり、友達の意見を聞いたりして、災害時の知識やいざという時の行動について考えを深めました。
コロナ禍の中で異常気象に起因する自然災害が多発している昨今、災害が起こった時にどうすればよいのか、考える良い機会になりました。