ページID:14250

更新日:2026年7月31日

青葉区 センタートップ

北山市民センター

〒981-0934 仙台市青葉区新坂町8-4
電話番号: 022-272-1020 
休館日:月曜日、祝日の翌日、年末年始

ここから本文です。

北山市民医学講座

令和8年度北山市民医学講座

第53回北山市民医学講座を開催しました。

日時:令和8年7月22日(水曜日)午後6時30分ー午後7時30分

演題:老化とフレイル、認知機能低下 ~その予防対策~

講師:東北大学病院 加齢・老年病科 特命教授 中瀬 泰然 先生

第53回北山市民医学講座1

 

 

 

 

 

 

 

第53回北山市民医学講座は、東北大学病院 加齢・老年病科 特命教授 中瀬 泰然 先生をお招きし「老化とフレイル、認知機能低下 ~その予防対策~」をテーマにご講演いただきました。宮城県の高齢化率は29.5%で全国平均並みですが県内では地域差があり、栗原圏域では43.9%と高くなっています。どんな人にも訪れる老化現象について理解を深め、要介護状態の一歩手前とされるフレイルについて学びました。加齢とともに増える機能低下のさまざまな老化現象に気づき、早期にフレイルをみつけ対策を打つことで健康寿命を延ばせるそうです。早期予防は 1,しっかり噛んで食べる 2,しっかり歩く 3,社会性を高く保つ の三位一体によって効果があるとの事で、さっそく今日から取り組みたいとおっしゃる方がいらっしゃいました。

また、認知機能低下による障害の様々な症状については身近な例を取り上げ、どんな状態を指すのか分かりやすく話していただきました。認知機能障害も早期発見、早期治療が重要との事でしたが、予防には座禅が良いそうです。時間・場所の確保が難しい方は庭などで自然の音に耳を傾けるだけでも効果があるそうなので、こちらも是非試してみたいと思いました。

今回のテーマは自らの課題として興味深く受講されていた方が多かったようで、中瀬先生のお話をみなさん最後まで熱心に聴いていらっしゃいました。

アンケートには「運動、睡眠、孤独ではないことが認知機能の低下防止に良いことがわかった」「私生活の中で考えさせられる事が多かった」といった感想以外にも「理解できる資料と分かりやすい説明が良かった」という声もあり、充実した講座となりました。

 

第52回北山市民医学講座を開催しました。

日時:令和8年5月27日(水曜日)午後6時30分ー午後7時30分

演題:知っておきたい「おしっこ」の話 ~排尿障害(下部尿路症状)とは何ぞや?~

講師:東北大学大学院医学系研究科 泌尿器科学分野 准教授 川崎 芳英 先生

第52回北山市民医学講座

 

 

 

 

 

 

 

第52回の北山市民医学講座は、東北大学大学院医学系研究科 泌尿器科学分野 准教授 川崎 芳英先生をお招きし、“知っておきたい「おしっこ」の話~排尿障害(下部尿路症状)とは何ぞや?~”をテーマにご講演いただきました。はじめに下部尿路のしくみを学びその機能についてご説明いただきました。正常なコントロールが出来なくなった時の症状に蓄尿障害と排尿障害・夜間頻尿・尿失禁があり、特に夜間頻尿は夜中に3~4回くらいトイレに行くことで、熟眠感を得られず日中仕事がはかどらないことや夜間トイレに行く際に転倒し骨折などで入院のリスクにつながる事を教えて頂きました。夜間頻尿はただトイレの回数が増えただけの問題ではなく、生活に支障をきたし生存率にまで関連してくることには驚きました。

前立腺肥大症の治療方法は1.無治療経過観察2.行動療法3.薬物療法4.手術療法だそうですが「いくつか方法がある事を知った。最新の治療法を知る事ができて良かった。」という声もあり、病気について詳しく知らず何となく不安に思っていた方も今日の講座で病気に対する知識と予防や治療の正しい対処法を知る事ができ、少し安心したのではないでしょうか。

最後に“骨盤底筋体操“について詳しく教えてほしいという参加者の声に応えて先生が丁寧に説明してくださいました。基本のやり方(イメージが重要)はまずリラックスした状態で行うことだそうです。さっそく体操で予防しようという参加者の前向きな姿勢が感じられました。

アンケートには「夜間頻尿が骨折の発生率をUPし、死亡率も2倍以上あがることや肥満も関与していることがわかって良かった」「生活の見直しをします。大変参考になりました」といった感想以外にも「先生のお話は難解な言葉も少なく理解しやすかった。おしっこの話は男女問わず身近なことなので、市民センターの講座で気軽に話が聞けてよかった」との声もあり、充実した講座となりました。

講座情報

内容 第52回北山市民医学講座
開催日 令和8年5月27日(水曜日)
時間 午後6時30分から午後7時30分
対象 どなたでも
定員 40名
費用 無料