令和4年度 榴ケ岡老壮大学
2022年5月22日
1年間ありがとうございました。
2023年3月23日
第1回 開講式・演芸笑〜人生いろいろ笑いがいちばん~ (令和4年5月19日)
今年度の受講生は男女合わせて50名。申し込みが定員を超えたため、厳正なる抽選で受講生が決定しました。
1回目は、あっぺとっぺの助さんの一人演芸ショー。受講生の皆さんは笑いあり、歌あり、踊りありと楽しいひと時を満喫され和やかな雰囲気の中榴ケ岡老壮大学はスタートしました。
第2回 講話「宮城の工芸品」(令和4年6月16日)
(株)こけしのしまぬきの島貫昭彦社長を講師にお迎えし宮城県の工芸品のお話をお伺いしました。宮城県の工芸品の種類や手法、中でも県指定工芸品についての説明そして後継者がいなく守っていくことが難しくなっている工芸品などのお話を聞くことができ、工芸品の大切さを学んだ貴重な時間となりました。
第3回 明治「食育セミナー ~チョコレートの世界へようこそ!」(令和4年7月21日)
(株)明治の百足さん(管理栄養士)からチョコレートの歴史やチョコレートの保存方法など知っているようで知らないチョコレートの話を伺いました。ほとんどの受講生が初めて見る実物大のカカオの実の大きさにビックリ!カカオの原産地が違うチョコレートの試食もあり美味しく楽しい1時間30分でした。
第4回 講話「時代劇の見方」(令和4年9月15日)
夏休み明けの4日目は東北文化学園大学特任教授 渡邊洋一さんをお招きして「時代劇の見方」のお話をお聞きしました。普段何気なく見ている時代劇、全く見たことがない時代劇をいろいろな角度から紐解き、わかりやすく面白く説明していただきました。今日出席した受講生の方は時代劇の見方が変わったようです。全く見たことがない方は時代劇を見たくなり、今まで見てきた方はますます時代劇を見たくなった楽しい講義となりました。
第5回 館外学習「せんだい3.11メモリアル交流館」見学(令和4年10月20日)
10月は榴ケ岡市民センターを飛び出し地下鉄東西線荒井駅舎内にある「せんだい3.11メモリアル交流館」の見学に行きました。この施設は、東日本大震災の記憶体験を未来や世界へ伝える拠点として平成28年2月に全館開館しました。多くの受講生が初めてこの施設に来た方で、当時を思い出したり震災の怖さを初めて知ったりとそれぞれの思いは違っても、充実した時間になったようです。
第6回 介護予防講座 講話&実技「腰痛予防」(令和4年11月17日)
介護予防月間の11月は宮城県理学療法士会の日野和也さんを講師に迎え腰痛予防のお話と体操をしました。現在腰痛に悩まされている方もいて日野先生のお話を熱心に聞いていました。受講生の方々から「とても参考になった」との声が聞かれました。
第7回 実技「ミニ門松作り」(令和4年12月15日)
大蔵地域連合町内会の小林守会長を講師に迎えビールの空き缶を利用した「ミニ門松作り」を実施しました。材料の松、竹、梅、土、藁は自然の物を使用し講師の指導の下門松作りに真剣に取り組み、それぞれが世界に一つだけのミニ門松を作りました。参加した受講生の皆さんは、門松作りを楽しみ作品を大切に持ち帰りました。
第8回 音楽鑑賞「トーンチャイムコンサート」(令和5年1月19日)
新年1回目の老壮大学は、トーンチャイムの素敵な音色で幕が上がりました。今回演奏していただいたのは、平川敬子さん率いるトーンチャイムリリーベルの皆さんです。余り馴染みのないトーンチャイムという楽器なので初めて目にした方がほとんどでした。演奏曲は、童謡、ポップス、クラシック。トーンチャイムが奏でる音色にうっとり聴き入っていると体験コーナーになり初めて手にする楽器にドキドキ。トーンチャイムの優しい音色に癒され、そして楽しく演奏体験もできた1時間30分でした。
第9回 講話「昭和時代の写真で見る仙台駅東かいわい」
(有)イーピー風の時編集部代表の佐藤正実さんを講師にお迎えして昔懐かしい映像を見せていただきました。現在の街並みしか知らない方、昔の街並みも知っている方、それぞれが街並みの変化に驚かせられ思いを巡らせました。街並みの変化がすぐわかる定点カメラの映像や佐藤さんのわかりやすい説明、受講生の方々にとって有意義な時間となりました。
第10回 閉講式・閉講式コンサート
昨年5月から始まった榴ケ岡老壮大学も9回をすでに終了し10回目閉講式となりました。閉講式のイベントは、東北チェロアンサンブル銀河のメンバー11人によるチェロのコンサートです。クラシックからポピュラーまで幅広い曲目を演奏していただき、閉講式にふさわしい厳粛なチェロの響きに受講生の方々は、大変満足したようです。
その後運営委員長の笠松さんより今年度一年間の歩みを振り返ってのお話をいただき、和やかな雰囲気の中一年間の幕を下ろしました。
ここまでが本文です。