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更新日:2025年3月25日
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令和5年度継承しよう!根白石の伝統行事
講座レポート
2024年2月15日
❶7月27日 七夕飾り作成 根白石長生会様
根白石長生会のメンバー8人にお集り頂き、七夕飾りを作成しました。それぞれ慣れた手つきで飾りを作成し、昔話に花を咲かせました。根白石の七夕の特徴(七つ飾り)や昔の七夕まつりの様子など、とても興味深い話を拝聴しました。会長の針生氏に全体のバランスや飾りの位置などを調整して頂いた後、一旦は市民センターの玄関前にお披露目し、その後、根白石民俗七夕まつり(8月6日~8)へ出展しました。(写真下参照)
❷8月2日 七夕飾り作成 根白石ガイドボランティア様
根白石ガイドボランティアのメンバー7人にお集り頂き、七夕飾りを作成しました。
根白石の歴史を研究しているメンバーの皆さんから、根白石民俗七夕まつりの特徴である「七つ飾り」について詳しく話を聞くことができました。このまつりの特徴は、七夕の神様が馬に乗ってやってくるという言い伝えから、わらで作った馬やぞうりを飾るのが特徴との事でした。なんともロマンチックですね。(写真、向かって左手が根白石ガイドボランティア様作成、右手が根白石長生会様作成です)
❸8月6~8日 【根白石民俗七夕まつり出展】
根白石地域では、鉢植えの笹竹に飾りをつけた七夕飾りを、中心部の道路沿いに並べコンテストを実施します。今年も各団体から出展された七夕飾りが街を彩りました。今年の夏はかなり高温で外に出るのも億劫になりましたが、この時期だけは七夕飾りから「涼」を分けてもらえました。関係者の皆様、暑い中ご対応ありがとうございました。
❹1月12日 いっしょに作ろうだんごさし 参加者14人
たんごさしは「豊作祈願」や「一家繁栄」など豊かな生活への願いを込めた小正月行事です。
当館では、毎年市民センター展示用と参加者用の2つを作成しており、今年も参加者個人の団子木を作った後、市民センター展示用を作成しました。団子木の作り方は、ミズキの小枝の先に、花のようにたくさんの紅白の団子やふなせん、かみせん等の装飾を施します。
参加者からは、「2024は能登半島地震で大変な幕開けとなりましたが、和やかにつつましく女正月を楽しむことができました」や「ロビーに展示した大きな団子木はとても見ごたえがあるね!来年もぜひ参加したい」、「子どもたちにもこの伝統行事を伝えていきたい!」といった声が寄せられました。