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更新日:2025年3月25日
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令和6年度 手をつないで考えよう防災・減災
令和6年度 「手をつないで考えよう防災・減災」講座レポート
2025年2月7日
第1回 防災紙芝居「リオン」の読み聞かせとサバ・メシづくり 7月26日(金曜日)
夏休み中の児童館の小学生を対象に防災講座を開催しました。講師は地域で活動する西多賀連合SBL会のみなさんです。前半は、小学1・2年生を対象に防災紙芝居「リオン」の読み聞かせを、後半は3年生以上を対象にポリ袋使った蒸しパンを作りました。耐熱のポリ袋に材料と水を入れてよくこね、大鍋で加熱をしてできあがり!参加した子どもたちからは「おいしかった。」「家でも作ってみたい。」などの声が聞かれました。
第2回 水本先生と行く 西多賀防災まち歩き 11月30日(土曜日)
9月の防災講話『西多賀の地形を知って命を守る』を受けて、実際に地形を確認しながら地域を歩く「西多賀防災まち歩き」を実施しました。講師は、東北福祉大学の水本匡起先生です。一般参加者のサポートとして、西多賀連合SBL会のみなさんと東北福祉大学の学生さんが一緒に歩きました。今回の「富沢川コース」の行程は約4km。始めに赤青メガネで地形を確認し、いざ出発です。地域の各ポイントでは、先生の解説を聞きながら谷幅や土地の高低差を確認しました。普段見慣れた場所も地形の成り立ちを知ることで、多くの新発見がありました。参加者から「他の人にも教えてあげたい」「楽しかった」という感想をたくさんいただきました。
当日のまち歩きの様子は、動画配信サイトでご覧いただけます。以下の言葉で検索してみてください。
【驚きの視点】地形は災害の履歴書!?(こち安)
第3回 楽しく学ぼう!赤十字防災教室 1月29日(水曜日)
今回は、西多賀赤十字奉仕団・日本赤十字社宮城県支部・西多賀児童館・西多賀市民センターの共催事業『楽しく学ぼう!赤十字防災教室』を行いました。対象は西多賀児童館の放課後児童クラブのみなさんです。始めは、グループごとに地震の際に家の中の危険な場所を探す「おうちのキケン」体験。本棚や窓の近くなど、家の中の危ない場所をみんなでチェックしました。続いてグループ対抗の「赤十字・防災〇×クイズ」。赤十字の父やスフィア基準など、大人でも難しい問題に子どもたちは真剣に取り組んでいました。最後は、「段ボールベッド作り」です。全員が組み立てに参加し、あっという間に完成しました。日頃できない体験をすることができ、子どもたちからは「とても楽しかった」「段ボールベッドに寝てみたい」「段ボールベッドをまた作ってみたい」などの感想が聞かれました。