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更新日:2025年3月25日
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令和6年度 市民企画会議「広げよう福祉の輪」
「西多賀地区ボランティア講座」を開催しました
2025年2月18日
第3回 「西多賀地区ボランティア講座」2月15日(土曜日)10時から12時
令和6年度2回目のボランティア講座は、認知症をより深く理解するための講演会です。第1部は、「みんなで学ぼう!新しい認知症観~希望を持って、ここで生きるために~」と題して、宮城県認知症グループホーム協議会理事の蓬田裕樹氏にお話をうかがいました。これまでの古い認知症の考え方から、認知症の本人を主体とした新しい認知症観を説明していただきました。また、認知症の方が安心して暮らすために地域でできる対応のポイントや家族介護者への支援方法など、地域におけるつながり方を教えていただきました。第2部では、西多賀で活動する「太白オレンジの会」の紹介がありました。認知症の家族の方が気軽にできる相談窓口がこの地域にあるという貴重なお話もいただきました。参加した皆さんからは、「出しゃばりのススメが参考になりました。」「認知症への考え方が変わりました。」などの感想を多くいただきました。
第2回 「福祉のつどい in 西多賀」11月16日(土曜日)10時00分~15時10分
西多賀地区で活動する福祉関連団体の共催による「福祉のつどい in 西多賀」を開催いたしました。
毎年秋に実施している「あいさつが飛び交う明るいまちづくり運動」にあわせて管内小中学生のポスター・標語の全応募作品を展示するとともに、その中から優秀作品を選んで表彰式を行いました。ほかにも、缶バッチづくりや「健康福祉ひろば」の健康度測定コーナーなどがあり、多くのお客様でにぎわっていました。
ホールでは、わらしべ舎工房のみなさんによる心温まる合唱の後、「安心して暮らせる地域を目指して『住民による見守りの方法~みんな・日常~』」と題して、東北文化学園大学 教授 野崎瑞希 氏による講演があり、地域の支え合いやつながりの大切さを改めて学ぶことができました。続いてF-1腹話術グランプリ2024エンターティメント部門で優勝した 板倉和子 氏による「かずちゃんライブ」が行われました。人形が本当に話しているような流暢でユーモアあふれるやりとりに会場は驚きと笑いに包まれていました。
第1回「西多賀地区ボランティア講座」7月20日(土曜日)10時00分~12時00分
西多賀地区福祉団体連携会の共催による「西多賀地区ボランティア講座」を開催しました。前半は「仙台市障害理解サポーター養成研修」を行い、実際に聴覚障害と発達障害をお持ちの当事者の方お二人にお話をうかがいました。障害者としての体験や社会生活上の困りごとなど、大変参考になる内容でした。後半は「地域にある福祉サービスについて」と題して、障害者相談支援事業所の相談支援専門員の方から様々な事例を紹介していただきました。参加の方からは、「仕事や日常生活をする上で参考になった。」「話を聞くことが大事だと思った。」などの感想を多くいただきました。