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更新日:2025年3月25日

太白区 センタートップ

生出市民センター

〒982-0251 仙台市太白区茂庭2-8-1
電話番号: 022-281-2040 
休館日:月曜日、祝日の翌日、年末年始

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令和4年度 おいで地域学のススメ

太白山自然観察の森から太白山を望む

『おいで地域学のススメ』を実施しました

2023年2月9日

第3回 地域の達人に学ぶ!【お茶で温活】

急須の使い方についてアドバイスを受ける受講者

試飲をし、一煎目と二煎目の味の違いを体験する受講者。

煎茶の茶葉をフライパンで炒り、ほうじ茶にしていく実演。

2月8日(水曜日)、お茶の井ヶ田株式会社より石垣直哉氏と日本茶インストラクターの加藤恵美子氏を講師にお迎えし、日本茶の楽しみ方について教えていただきました。
最初は、煎茶の基本的な淹れ方を教えていただきました。アドバイスを受けながら受講生が一煎目、二煎目とお茶を淹れていき、それぞれ飲み比べて味の違いを体験しました。
次は、封を切ってから時間が経ってしまった煎茶の楽しみ方として、「フライパンで炒ってほうじ茶にする」という驚きの方法を教えていただきました。温めたフライパンの余熱で、時間をかけて茶葉に火を入れていくと香ばしい香りが部屋中に広がり、炒り始めてから段階的に4回の試飲をしながら、炒った時間で変わる茶葉の色と味の変化を楽しみました。
受講者からは、「毎日お茶を飲んでいるが、知らないことばかりだったので大変勉強になった。」「学んだことを活かし、家でもゆっくりとお茶を楽しむ時間を持ちたいと思います。」という感想が寄せられました。

第2回 五感で知る!【秋の太白山】

11月9日(水曜日)に、気持ちの良いお天気の中、太白山自然観察の森を会場に実施しました。まだ紅葉した葉が残る自然観察の森はとても空気が澄んでいて、心も体も洗われるようでした。

当日は一般参加者に加え太白区内の中学生も参加し、和気あいあいと散策しました。
案内してくださった自然観察員の方から、「オオバコ相撲」や「ホオノキ飛行機」などの自然遊びを教わり、秋の森を楽しみました。

第1回 歩いて知る!【茂庭地区】

生出市民センター敷地内にある、長尾四郎右衛門頌徳碑

この地域で代々”肝入り”を務めていた沼田家の門

農道から太白山周辺を解説

5月25日(水曜日)に地域のガイドボランティア『おいで歩美会』より太田氏・山本氏をお迎えし、茂庭地区にある貴重な建造物やその歴史について解説をしていただきながら、まち歩きを実施しました。
生出市民センターがあるこの地域は、江戸時代には仙台と山形を結ぶ二口街道沿いの茂庭村茂庭宿として、明治には”日本三大模範村”の生出村として全国に紹介されるなど、とても長い歴史があります。
普段車で通り過ぎてしまう風景の中に、昔から信仰のある神社仏閣や、数々の歴史を物語る建造物・石碑等があることを教えていただきました。
参加者からは「このような機会がないと行けない場所なので楽しかった。また参加したい。」「説明がわかりやすく、地域の歴史がよく分かった。」「思いがけない小道にも名前や歴史があることを知りました。有意義な時間でした。」といった感想が寄せられました。

お問い合わせ

仙台市生出市民センター
TEL:022-281-2040 FAX:022-281-4319