仙台南地区交通安全協会生出支部のほか、地域団体と共催で生出かかしまつりを開催しました。
今年度は『交通安全』をテーマに、地域内の小中学生からはポスター・標語作品を、小中学校や町内会を始めとした地域団体や民間企業からはかかし作品を募集しました。
コロナ禍でも「地域の恒例行事である生出かかしまつりを開催しよう！」と強い意志を持って、実行委員会を中心に、町内会・小中学校ＰＴＡ・各地域団体・民間企業等多くの方々と協力し合いながら準備を進め、第18回生出かかしまつりを開催することができました。

 【9月24日(土)：生出かかしまつり　1日目】
生出森八幡神社の宮司にお越しいただき、身が引き締まる雰囲気の中、交通安全祈願祭を行いました。続いて『連坊太鼓の会　雛鼓（ひよっこ）』さんに開宴太鼓をご披露いただき、生出かかしまつりがスタートしました。
1日目は、地域内の小中学生による【交通安全】をテーマにしたポスター・標語作品の展示、地域団体等が制作したかかし作品の人気投票、地元で採れた野菜の販売を実施しました。ポスター・標語では、応募した小中学生やそのご家族、地域団体の方々が来場し、【交通安全】を表現したたくさんの作品を眺めていました。「ポスターが上手に書けてよかったです」「子供達の作品をたくさん見ることができて楽しかったです」といった感想をいただきました。
かかし作品の人気投票では、小中学校や地域団体、民間企業から出品していただいたアイデアと個性あふれるかかし作品の中から、悩みながらも自分好みのかかしに投票する様子が見られました。3年ぶりのかかし作品の展示ということもあり、「いろんなかかしが見れて楽しかった」「力作揃いで素晴らしい。昔を思い出します」と嬉しいご意見も寄せられました。

 【9月25日(日)：生出かかしまつり　2日目】
2日目は、1日目に引き続きポスター・標語作品の展示、かかしコンテストの結果発表、地域団体『おいでめんこいサロン』にご協力いただき、じゃがバタ—の配布を行いました。
ご家族連れも多くご来場くださり、ポスター・標語作品やかかしコンテストの結果発表をご覧になりながら、楽しそうに過ごされていました。
前日にかかしコンテストに投票した方が結果を確認するために再度ご来場くださったり、おいでめんこいサロンさんがご用意してくださったじゃがバタ—を食べながらたくさんの方が交流する様子に、地域にとって大事な恒例イベントであることを実感しました。