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更新日:2025年3月25日
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令和5年度 秋保の手仕事を体験しよう
令和5年度 秋保の手仕事を体験しよう
2023年12月14日
令和5年12月9日(土曜日)
13時30分~15時30分
秋保の手仕事を体験しよう「しめ縄飾りづくり」
会場:秋保市民センター第1会議室
地域講師:佐藤信明氏、後藤敏子氏、槻田栄子氏、槻田良孝氏、鈴木幸子氏
(一財)秋保教育文化振興会と秋保市民センターが共催し市民企画員とともに、秋保の伝統的な行事や手仕事の伝承について話し合い、令和5年度はしめ縄飾りづくりをテーマにしました。
地域講師から、正月飾りについて説明があり、秋保は東西に長くそれぞれの地域や各家庭ごとに正月飾りに違いがあることを聞き、講師の家庭に続いている飾りを一例として紹介していただきました。
次は、参加者がワラからしめ縄を作る作業です。
まず、ワラの束をすき、余分な葉を落とします。それを水で湿らせ、ツヅボという道具でワラを叩き作業しやすいように柔らかくします。
講師から手の動かし方などを丁寧に指導していただき、ワラを縄にないます。途中でワラを足し、最後に輪にします。
輪になったワラに、紙垂(しで)ー特車な断ち方をして折った紙、松の葉、昆布を飾り完成です。
それぞれの講師からの丁寧な指導で、上手に仕上げることが出来ました。
参加された方からは、「縄をなうのがこれほど難しいとは思いませんでした。思いもよらないような体験をさせていただいて、ありがとうございました」、「昔、実家で父親がしめ縄作りの準備をしていたのを思い出しながら、学び作る事ができ楽しかったです」などの感想があり、皆さん大変満足した様子でした。