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更新日:2025年11月22日

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令和7年度 地域を学ぶ-八本松・郡山の歴史的魅力-
第6回「八本松・広瀬川・あすと長町の今昔めぐり」が終了しました
第6回「八本松・広瀬川・あすと長町の今昔めぐり」

11月15日(土曜日) 10時から12時
まち歩き 八本松~広瀬川~あすと長町
講師:八本松・郡山地域研究会 代表 佐藤 勇氏
参加者:10人
第6回目は受講生が企画したまち歩き「八本松・広瀬川・あすと長町の今昔めぐり」を行いました。受講生が7月から企画をし、実際に一度下見をしたうえで2時間のコースを考えてくれました。当日、快晴の中、10人が今昔めぐりを楽しみました。講師を八本松・郡山地域研究会の佐藤勇氏にお願いして、広瀬川沿いの石碑や、日本最初のコンクリート橋といわれる広瀬橋、橋のたもとにある橋姫伝説、マンションに囲まれてしまった十八夜観音堂、そして水路の大半が暗渠となってしまった郡山堀をそれぞれ解説を聞きながらめぐりました。参加者からは「机上ではなく実際に現場を見ることで周囲の風景などと見比べられてよかった」「郡山堀の詳しいルートなど知ることができ良かった」「また別のコースを歩きたい」などの感想が聞かれました。
第5回「うぶすなフェスティバル展示」

11月2日(日曜日)9時30分から15時
体育館
第5回は「うぶすなフェスティバルでの展示」を行いました。2006年のあすと長町まちびらきの前後に市民センターで撮影していた写真と2025年現在のあすと長町の写真を同じアングルで撮影した写真の比較展示と令和2年から令和6年までの定点観測写真をつなげ変わりゆくあすと長町の様子をコマ送りした動画の上映を行いました。来場者は足を止めて約20年の間に地域が大きく変貌していった様子を感慨深げに見ていました。この展示がきっかけとなり11月9日の郡山コミュニティセンターまつりでも展示を行い、地域住民に広く発信することができました。
第4回「写真で見る八本松・郡山 あすと長町の誕生」

9月20日(土曜日) 10時から11時45分
会議室兼調理実習室
参加者:17人
第4回目は「写真で見る八本松・郡山ーあすと長町の誕生ー」と題して2006年に八本松市民センターがあすと長町まちびらきに向けて地域が大きく変わっていく様子を毎月撮影していた写真を見ながら、受講生と思い出話や現在の様子との違いなどを話し合いました。「長町駅に通じる地下道」の話や「昔からある家が大きい道路に向かって少し斜めに立っているのは、もともとの道路が曲がっていたから」など、開発によっての変化などが分かりました。約20年前に当時のセンター職員が残してくれた写真が講座の中で使用され、地域の歩みを知るきっかけになりました。11月に開催するセンターまつりで、受講生有志が「あすと長町今昔」をテーマに今年も展示をし、地域住民に向けて発信することにしました。
第3回「郡山遺跡から見た三つの世界ー古墳・飛鳥・奈良時代ー」

7月12日(土曜日) 10時から11時45分
会議室兼調理実習室
講師:長島 榮一 氏(宮城考古学会 会長)
参加者:16人
第3回目は「郡山遺跡から見た三つの世界」と題して長島栄一氏よりお話していただきました。昨年末に、郡山遺跡の現地調査報告会で説明を担当した長島氏から、古墳・飛鳥・奈良時代と郡山遺跡の関係など、くわしく発掘写真や地図などを使ってのお話に参加者からは「とても興味深い話でかつ最新の成果も聞くことができ参加してよかった」「様々な資料をもとに貴重なお話をいただき、大変興味深く拝聴しました。意識して町を歩きたいと思いました」などの感想が聞かれました。
第2回「まち歩き郡山地域の板碑」
5月24日(土曜日) 10時から11時30分
郡山地域周辺 (ファミリーマート前から諏訪神社)
講師:佐藤 勇氏(八本松・郡山地域研究会)
参加者:12人
第2回目は「郡山地域の板碑」を見てまわりました。心配された天気も雨が降らず予定通りまち歩きを行いました。郡山遺跡の外溝よりスタートし、民家と諏訪神社の板碑を佐藤氏に説明していただきました。諏訪神社では板碑の他に境内の石碑もあわせて拝観しました。参加者からは「普段車で通りすぎるだけだったので説明を聞きながら歩いて大変良かった」「板碑を通してその時代の歴史を学べた」「もっと地域を詳しく知りたい」などの感想が聞かれました。
第1回「広瀬川が創った地域の歴史」
4月26日(土曜日) 10時から11時45分
会議室兼調理実習室
講師:金森安孝氏(放送大学 非常勤講師)
参加者:21人
今年度第1回目は令和5年度よりお世話になっています金森安孝氏に「広瀬川が創った地域の歴史」と題して地勢学の観点で地域の歴史をお話していただきました。受講者からは「2万年前から江戸時代にかけての説明で地域に対する興味が深まりました」「仙台南部にたくさん古墳があったことが分かり大変興味深く聞きました。まち歩きしたいです」などの感想が聞かれました。3年目となる「地域を学ぶ」ですが、今年も座学やまち歩き、地域住民へ向けての発信など全7回を予定しています。


