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更新日:2025年7月13日
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令和7年度 地域を学ぶ-八本松・郡山の歴史的魅力-
第3回「郡山遺跡から見た三つの世界」が終了しました
第3回「郡山遺跡から見た三つの世界ー古墳・飛鳥・奈良時代ー」
7月12日(土曜日) 10時から11時45分
会議室兼調理実習室
講師:長島 榮一 氏(宮城考古学会 会長)
参加者:16人
第3回目は「郡山遺跡から見た三つの世界」と題して長島栄一氏よりお話していただきました。昨年末に、郡山遺跡の現地調査報告会で説明を担当した長島氏から、古墳・飛鳥・奈良時代と郡山遺跡の関係など、くわしく発掘写真や地図などを使ってのお話に参加者からは「とても興味深い話でかつ最新の成果も聞くことができ参加してよかった」「様々な資料をもとに貴重なお話をいただき、大変興味深く拝聴しました。意識して町を歩きたいと思いました」などの感想が聞かれました。
第2回「まち歩き郡山地域の板碑」
5月24日(土曜日) 10時から11時30分
郡山地域周辺 (ファミリーマート前から諏訪神社)
講師:佐藤 勇氏(八本松・郡山地域研究会)
参加者:12人
第2回目は「郡山地域の板碑」を見てまわりました。心配された天気も雨が降らず予定通りまち歩きを行いました。郡山遺跡の外溝よりスタートし、民家と諏訪神社の板碑を佐藤氏に説明していただきました。諏訪神社では板碑の他に境内の石碑もあわせて拝観しました。参加者からは「普段車で通りすぎるだけだったので説明を聞きながら歩いて大変良かった」「板碑を通してその時代の歴史を学べた」「もっと地域を詳しく知りたい」などの感想が聞かれました。
第1回「広瀬川が創った地域の歴史」
4月26日(土曜日) 10時から11時45分
会議室兼調理実習室
講師:金森安孝氏(放送大学 非常勤講師)
参加者:21人
今年度第1回目は令和5年度よりお世話になっています金森安孝氏に「広瀬川が創った地域の歴史」と題して地勢学の観点で地域の歴史をお話していただきました。受講者からは「2万年前から江戸時代にかけての説明で地域に対する興味が深まりました」「仙台南部にたくさん古墳があったことが分かり大変興味深く聞きました。まち歩きしたいです」などの感想が聞かれました。3年目となる「地域を学ぶ」ですが、今年も座学やまち歩き、地域住民へ向けての発信など全7回を予定しています。