市民企画会議 MOTTAINAIを広めて
2023年3月14日

第七回市民企画会議 MOTTAINAIを広めて イベントに向けて広報や取り組みを伝えるパンフレットの考察
2023年3月14日
今話題のSDGsの取り組みが国連から発信され世界の行動目標の基準として広まる中で、日本の「MOTTAINAI(もったいない)」が世界に広まって話題になっています。一方で、SDGsを個人が、地域の小さなコミュニティがどう取り組んで行けばよいのか、はっきりと生活シーンに落とし込めていき、意識しつつ生活できるために息長く取り組んでいこうと企画会を重ねています。
5月14日(日)に実施するイベント MOTTAINAIを広めて~暮らしの中のSDGs~ 「子育て中の保護者向け 本の譲渡会」について、広報活動について話し合い、今月から地域の皆さんへ「本の譲渡会」の開催のお知らせを始めていくことに。
さらに、本の譲渡会の中で、私達、市民企画会議の合言葉「ひとりのMOTTAINAI、みんなのSDGs」にちなんで、地域の皆様に生活の中で取り組める「MOTTAINAI行動」や「SDGs行動」について、お知らせするパンフレットの作成について考える時間を持ちました。
次回は、4月25日、パンフレットの内容決定や、本の並べ方を検討してまいります。
皆さま、MOTTAINAIを広めて~暮らしの中のSDGs~「子育て中の保護者向け 本の譲渡会」へ来てくださいね。お待ちしております。
2023年2月7日(火) 第六回市民企画会議 MOTTAINAIを広めて 地域でSDGs活動広げていくイベント企画の話し合い
今話題のSDGsの取り組みが国連から発信され世界の行動目標の基準として広まる中で、日本の「MOTTAINAI(もったいない)」が世界に広まって話題になっています。一方で、SDGsを個人が、地域の小さなコミュニティがどう取り組んで行けばよいのか、はっきりと生活シーンに落とし込めていき、意識しつつ生活できるために息長く取り組んでいこうと企画会を重ねています。
今日のアイスブレイクは、節分にちなんで、最初のインタビューは「仙台でも定着しつつある恵方巻は食べましたか。手作りで食べた。お店で買って食べた。食べなかった、食べなかったけど似たようなものを食べた・・・と分かれてインタビュー。「食べながらながらほっこりとしたひと時を持ちました」「方角の方向いて食べたりしませんでした」「関西で見かけるヒイラギイワシ、こっちではしませんよね」等々盛り上がりました。
2問目は、「豆まきは? しっかりと撒いてから食べた。食べただけ。しなかった。…で、分かれてインタビュー。地方によっては、「鬼は内!」だったり、「鬼を追い出さないから豆まきはしたことない」だったりと、地域の違いに互いに感心しあっていました。
企画会が始まりました。もう広報が始まっている本の寄贈受け入れについて、段取りなど確認しつつ話し合いをはじめました。
子育て中の親子が対象なので、それに沿った本でない場合などの受け入れについてや、持ち込んでいただいた方への承諾書の内容に、どこで知りましたかなどのプチアンケートを入れようなどの話し合いがもたれました。
企画員メンバーのみんなの思いは、対象にしている本がたくさん集まりますように…です。
本のリサイクル展の開催について話し合いを重ねて、以下のように決定ました。
► 企画事業名は「MOTTAINAI」を広めて~暮らしの中のSDGs~ 本の譲渡会 に仮決定。
► そのキャッチコピーは、「ひとりのMOTTAINAI、みんなのSDGs」に仮決定。
► 開催日時は、「5月14日(日)10時~15時」で決定しました。
► 会場は黒松市民センターのホール。
► リサイクル本の譲渡会に加えて、SDGsのG‘sクンの折り紙工作や、本の読み聞かせのコーナーも並行して実施できるよう交渉しています。
実施に向けての具体的な動きにも話し合いが進み、リサイクル本の受付の際に、対象以外の本でも受け入れざる負えない場合に、残った場合に返却できる工夫をするかしないか。リサイクル本の持ち帰りに袋が必要ですよね。このイベントを何で知ったか知りたい。本を譲渡していただいて、そしてリサイクル本をもらいに来ているのか、もらいに来ただけなのか知りたい。それぞれに取り組んでいるMOTTAINAI行動や、SDGsの取り組みを知りたいなどなど様々な意見が出されました。
忘れてはいけないのが、キャッチコピーに表しましたように、本のリサイクルイベントの実施が目的ではなく、地域にSDGs活動が広がっていくこと。企画会で学んだことを皆さんに何らかの方法でお伝えして、思いを共有して、黒松旭丘堤八乙女地域で、SDGs活動がなされていくことであり、それを支える仲間が増えることが狙いです。次回は、リサイクル本の譲渡会の中で、それに向けて企画員の思いを伝えていくためにどんな活動を進めていくかを話し合います。
2023年1月17日(火) 第五回市民企画会議 MOTTAINAIを広めて
今話題のSDGsの取り組みが国連から発信され世界の行動目標の基準として広まる中で、日本の「MOTTAINAI(もったいない)」が世界に広まって話題になっています。そこで、SDGsを個人が、地域の小さなコミュニティがどう取り組んで行けばよいのか、はっきりと生活シーンに落とし込めていき、意識しつつ生活できるために息長く取り組んでいこうと企画会を重ねています。
今日のアイスブレイクは、新年にちなんで、おもち料理について、インタビューしながらほっこりとしたひと時を持ちました。「お雑煮はやっぱりハゼ出汁。秋に自分で釣って備えています」「秋田の比内地鶏でいただいています」「山芋の茎、ズイキをお出しに使っています。おいしいですよ」「お雑煮入れる野菜や根菜類はゆでた後一度凍らして一晩置くと、うまみがじわっと出ておいしいですよ」などなど、皆さんグルメでいらっしゃる。心和む・・・さらに参考になっておもち料理をしてみたくなるひと時でした。
前回の話し合いを振り返りながら、「MOTTAINAI(もったいない)」の思い、そして生活の場でSDGs活動が繰り広げられるようにとの思いを込めて、SDGs行動が地域に広げるイベントとして、幼児・児童とその保護者向けの本のリサイクル展を実施することに決まりました。それが同世代の交流…友達づくりの機会にもなればいいよねとも。
そのためには、本を集めておく必要があります。3月にリサイクル展をにらんで、幼児・児童向けの本、さらに幼児・児童を育てている保護者向けの本をいかにして集めるかについて話し合いを重ねました。一方で幼児・児童向けの日用品に関しては、今回は見送り実施しないことにしました。
詳しい内容は、もうすぐ発刊するセンターだより2月号をご覧ください。本のリサイクルに向けた寄贈に関して、1月最終週からPRをはじめてまいります。3月初めに10日間予定しています。本の持ち込み寄贈をよろしくお願いします。
2022年12月7日(火) 第四回市民企画会議 MOTTAINAIを広めて
今話題のSDGsの取り組みが国連から発信され世界の行動目標の基準として広まる中で、日本の「MOTTAINAI(もったいない)」が世界に広まって話題になっています。一方で、SDGsを個人が、地域の小さなコミュニティがどう取り組んで行けばよいのか、はっきりと生活シーンに落とし込めていない現状があるのではと考えました。
そこで、日本の生活に浸透している「MOTTAINAI」を取り上げて、ワークショップを通じて、情報交換しながら、いま世界で話題になっている『SDGs』とのかかわりを確認してゆく市民企画会議を実施します。
最初に、皆さんでオリエンテーション「部屋の四隅」を実施。発題に対して四択で選択し、選んだ理由のコメントをいただいて心和む時間とします。話し合いが スムーズになることを目指しています。
今日は企画員の皆さんにも発題いただきました。「日本対クロアチア」を「生」で、「ニュース」で、「関心ない」、「その他」でコメントいただきました。観る立ち位置が様々で、コメントが面白かったです。ほかにもいくつか発題がありました。心和むひと時でした。
さて、本番です。地域の皆さんに、MOTTAINAIやSDGsの行動を認識しながら生活してもらえるには、具体的に講座をどう組み立てていけばいいのかを考えていきます。実施する内容や、対象など様々に話し合いを重ねました。
MOTTAINAIや、その先の私たちが狙いとしているSDGsへの意識を持ってもらう。そして家庭でも実施してもらう…そうなるために何を実施してもらうのがよいのか、話し合いを重ねました。
そして、ざっくりと決まったのが、子育て世代へ、SDGs活動を意識してもらう講座を実施していくこと。さらにその先には、その講座を地域ぐるみで展開できるようなマニュアル化を目指し、地域でSDGs活動が行えるような仕組みを目指すことにもなりました。
具体的には絵本や子育て本や子育て日用品のリサイクル支援、本の読み聞かせを実施しようと考えています。そういったMOTTAINAIと何となくとっておいた本や使わずにしまってある子育て日用品を、リサイクルすることが、SDGs活動になっていることを知ってもらい、私達の生活の場でSDGs活動ができることを知ってもらうことにつなげていきます。
2022年11月15日(火) 第三回市民企画会議 MOTTAINAIからの気づきを地域の皆さんも伝えたい
今話題のSDGsの取り組みが国連から発信され世界の行動目標の基準として広まる中で、日本の「MOTTAINAI(もったいない)」が世界に広まって話題になっています。一方で、SDGsを個人が、地域の小さなコミュニティがどう取り組んで行けばよいのか、はっきりと生活シーンに落とし込めていない現状があるのではと考えました。
そこで、日本の生活に浸透している「MOTTAINAI」を取り上げて、ワークショップを通じて、情報交換しながら、いま世界で話題になっている『SDGs』とのかかわりを確認してゆく市民企画会議を実施します。
第一回そして第二回の企画会議を振り返りながら自由な意見を拾い集めると・・・。
地域の皆さんに、私たちと同じように、今話題になってメディアに顔を出す機会が増えているSDGs、生活の場で、MOTTAINAIの行動の中に様々に行っていたんだと、皆さん気付いたとのことを、地域の皆さんにも気づいてほしい、学んで取り組んでほしい・・・と。
そこから見えてくる、企画会議をしている私たちの命題…地域に皆さんへの思いは・・・
参加の6名が体験した、「MOTTAINAI」で拾い集めた思いを共有してとらえた気づきと、そこへのSDGsを意識した視点を、地域の皆さんにも知ってほしい。
❶ 以外にも普段している行動がこじつければSDGsの行動になっていたことや、
❷ 皆さんと意見を交わしこんな行動がSDGsの行動になっていたんだと、気づいてSDGsの行動ができていることを確認し、
❸ さらにできる範囲で新たな行動に踏み出してほしい・・・というものです。
様々な意見が出て、どのような講座を実施していこうか、たくさんの地域の方に参加いただけるにはこんな講座かな、せっかく来ていただく皆さんには、思いを共有してほしいですね・・・と様々な意見交換ができました。
次回は、地域の皆さんに、MOTTAINAIやSDGsの行動を認識しながら生活してもらえるには、具体的に講座をどう組み立ててゆけばいいのかを考えていきます。
2022年10月18日(火) 第二回企画会議 自分の暮らしの中にSDGsの指標を取り入れてゆく
今話題のSDGsの取り組みが国連から発信され世界の行動目標の基準として広まる中で、日本の「MOTTAINAI(もったいない)」が世界に広まって話題になっています。一方で、SDGsを個人が、地域の小さなコミュニティがどう取り組んで行けばよいのか、はっきりと生活シーンに落とし込めていない現状があるのではと考えました。
そこで、日本の生活に浸透している「MOTTAINAI」を取り上げて、ワークショップを通じて、情報交換しながら、いま世界で話題になっている『SDGs』とのかかわりを確認してゆく市民企画会議を実施します。
第二回の企画会は、第一回でみんなで意見交換して紡いだ、暮らしの中で感じている「MOTTAINAI」の内容を、SDGsと絡めて考えてゆく・・・『自分の暮らしの中にSDGsの指標を取り入れてゆく』を考える機会となります。
講師は、みやぎ・環境と暮らし・ネットワークから、早川昌子さまをお迎えしました。紡いだMOTTAINAIとSDGsを関連付けて生活を考える・見直すひと時を演出いただきます。最初は、スライドと映像を絡めて「SDGs」の学びです。皆さん真剣に見入ってメモを取っていました。映像は2030年にあるべき姿を現した17の指標と、それを達成するために必要な169個の具体的なターゲット、その目標に向けた達成度を測る232の指標について説明されているシーンです。
SDGsというと、国や地方都市など公共機関が行っていること、企業が取りんでいること、として個人の生活と接点を探せないでいるような気がします。そこでヒントとなるべく「お米の消費が上がったら・・・」を例にしてどんな変化が起こるのか、その変化はSDGsと絡めてどうなのかを話しいただきました。
その学びと気づきのプロセスを、第一回企画会でみんなでが紡いだ結果と絡めて、生活の身近なところでSDGsにつながることを実感してもらいます。
第一回企画会でみんなで暮らしの中で感じていた「MOTTAINAI」の思いを紡いだ指標に、SDGsを視点を重ねてゆきます。だんだんと17の指標が付して置かれているのを見ていただけると思います。
一通り17の指標を置いて行ったあとで、皆さんの気づきを共有する時間を持ちました。第一回企画会では「MOTTAINAI」を共有する時間でしたが、今回はそれにSDGsを重ねて情報共有します。第一回で共有した『MOTTAINAI』にSDGsを紐づけて考えることで、これまでとってきた行動がSDGsにつながっていたんだとか、SDGsにつなげるためにちょっと生活を変えればいいんだと、気付く時間でした。
早川様から、『暮らしの中にSDGsの指標を取り入れてゆく』を考える視点をいくつか紹介いただきました。
最後に企画員一人一人に紡いだひと時の思いを語っていただいて終わりとしました。日々の暮らしに取り入れてゆくことを考えたひと時となったことが伺えました。次回は、「MOTTAINAI」にSDGsを紐づけて考え、SDDsを暮らしの中に取り入れた思いを、個人から地域に広められるのかの話し合いとなります。
2022年9月6日(火)第一回企画会議
MOTTAINAIを広めて 企画員のMOTTAINAIの思いを紡いでゆくひと時
今話題のSDGsの取り組みが国連から発信され世界の行動目標の基準として広まる中で、日本の「MOTTAINAI」が世界に広まって話題になっています。一方で、SDGsを個人が、地域の小さなコミュニティがどう取り組んで行けばよいのか、はっきりと生活シーンに落とし込めていない現状があるのではと考えました。
そこで、日本の生活に浸透している「もったいない」を取り上げて、ワークショップを通じて、情報交換しながら、いま世界で話題になっている『SDGs』とのかかわりを確認してゆく市民企画会議を実施します。
今回、6名の地域の皆様がこの市民企画会議に応募いただきました(本日1名欠席)。今回の講座の市民企画会議の趣旨を説明させていただいた後で、自己紹介とアイスブレイクのひと時。
実施したアイスブレイクは「部屋の四隅」。なじみのある問いかけをし、インタビュー形式でそれに答えていただきます。たとえば、暖かい緑茶の「お茶請け」は、と質問して、①漬物、②羊羹・甘納豆、③お煎餅・あられ、④その他、から答えていただきながら、答えを皆さんで聞いて思いを重ねてゆくひと時を持ちます。和気あいあいと時間が過ぎていました。緊張がすっかりと取れて本番のワークショップが楽しくできました。
本番のワークショップの様子です。大き目の付箋紙に「日頃生活の中で感じている、実施している、(実施したいも含めて)『MOTTAINAI(もったいない)』について」、小見出しを書くように、一枚の紙に一つのことを書いてもらい、みんなで発表と質問をしながら、それぞれのメンバーの思いを共有、書かれたものをまとめていきます。
一人一人、書かれた一枚一枚の小見出しを発表いただき、インタビューしてもったいないに至る思いを引き出します。引き出された思いに、聞いたメンバーの思いが共感したり、新たな発想が浮かんだりと、思いを重ねて紡いでゆくことができました。下の写真が、まとまった、メンバーによる「もったいない=MOTTAINAI」と、生活の中で取りんでいる内容とその思い、そしてそれらを集約した見出しです。
次回は、この思いとSDGsの取り組み目標とすり合わせて、MOTTAINAIの行動が、どんなSDGsにつながっているのか確認する機会とします。
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