令和5年度 市民企画会議(継続) MOTTAINAIを広めて~暮らしの中のSDGs~
2022年6月1日

第十回市民企画会議 MOTTAINAIを広めて~暮らしの中のSDGs~ 本の譲渡会 ふりかえり
2023年6月1日
今話題のSDGsの取り組みが国連から発信され世界の行動目標の基準として広まる中で、日本の「MOTTAINAI(もったいない)」が世界に広まって話題になっています。一方で、SDGsを個人が、地域の小さなコミュニティがどう取り組んで行けばよいのか、はっきりと生活シーンに落とし込めていき、意識しつつ生活できるために息長く取り組んでいこうと企画会を重ねて、5月14日に「市民企画講座 MOTTAINAIを広めて~暮らしの中のSDGs~ 本の譲渡会」を開催しました。
本日は、開催した本の譲渡会をふりかえります。
当日来会された皆さんからいただいたアンケートの集計資料にも目を落としながら、今後のMOTTAINAIを広めての検討にもつなげていきます。集まったメンバーは企画員に加えて、G‘sクン折り紙を指導くださったクラフトMからも参加いただきました。
まず今回の本の譲渡会は、黒松市民センターの管轄地域[黒松、旭丘堤、八乙女、南光台5丁目の半分、南光台6丁目の半分]の皆さんを対象にして実施したこと。チラシを3000枚、小学校や幼稚園、保育園など子育て施設に配布したこと、センターだよりも2000枚地域に配布していること、加えて企画員からの口コミでの来場も確認。
集まった参加者アンケートを集計した資料から把握できたことを共有しました。
・今回の来場者101名。うち78名が10代以下の子どもと子育てしている30代40代の参加人数でした。しっかりとPRした結果、狙いとした年代の方にお集まりいただいて、本を譲渡できたのがうかがえること。
・事前の寄贈の会でも、趣旨をお伝え出来て、対象の本がきれいな姿で本が集まっていたので、アンケートにあるように「皆さん大切に使っておられた本を寄贈くださっている」といった思いに繋がっていること。
・私たちのMOTTAINAIの思いと重なって、元のオーナーの「本を大切にしている思い」が、次のオーナーにも引き継がれている様子がうかがえました。廃棄するのではなく、本の価値をそのままに次のオーナに譲るこのイベントの趣旨が伝わっていると感じました。
・3月に実施した『本の寄贈の会』と今回の『本の譲渡会』を通じて、「大切な本を廃棄するのではなく、新たなオーナーの下で本の価値をそのままに利用いただく」「本を読みたい人にお届けする」といった試みに賛同いただけたのではないでしょか。MOTTAINAIの取り組みですが、SDGs行動なのだと、気づきを促せたことがうれしいです。
・本の読み聞かせの場や、G‘sクン折り紙コーナーを通じて、親子の触れ合いの場になっていました。
・・・などの意見を共有できました。
さらに、以下のような意見も共有しました。
・皆さんで協力して準備、運営ができたこと。本番が成功したことがうれしい。
・たくさんの地域の皆さんが集まってくれて感謝です。
・お友達を誘えばよかったといった意見を多数伺いました。
・本の譲渡会に来られた皆さんに、SDGsを知らせることができて良かったです。
・本の読み聞かせもG’sクン折り紙もたくさんお親子が参加してくれて、親子のふれあいの流になっていました。
・G‘sクン折り紙を通して、SDGsのお話ができました。
・本番前に企画員だけでなく、参加してくれたスタッフ全員の決起集会のような場があった方がよかったと思います。
・お昼休憩と称して、本の整理整頓などを行っていったん休みを入れましたが、続けて実施した方がさらにたくさんの方に来ていただいたのではと思いました。
・もったいないは、年配の私たちは昔からやってきたことだと思うのですが、スマホを扱える方は、メルカリやフリマアプリで譲っている。そういった便利さはあると思うが、スマホを扱えない人や、本そのものを手でしっかりと触ってみたい人には、今回のイベントは良かったのではと思います。
・本以外の譲渡会をやってほしいとの意見も伺いました。・・・広げすぎるとさらにスタッフやノウハウが必要になります。・・・大変になるのでは。
・子供は本の読み聞かせが大好きなんですね。気づかされました。家でももっと読んであげたいと、思わされました。
・大切な本の価値をそのままに、活用できる機会があることを喜んでいただけた。
・寄贈する機会をこれからもあるといいです。次回はいつですか。来年の本の譲渡会はいつになりますか。といったご意見も多数あったことも共有しました。
・地域の子育てに関する団体が企画に入ってくれるといいですね。
・次回もやってほしいし、その時に、地域の子育てに関係する団体がたくさん参加くださるといいですね。きっとその先に、地域で取り組めるSDGs行動が見つかるかもしれませんし。
・・・などの意見もいただきました。
昨年の9月からの活動にも触れて・・・学びは楽しかったし、本の譲渡会の準備は大変だったけど、実施した結果楽しく、たくさんいただいた感想から感謝されていることが分かって、本当にやりがいのある活動でした…と、共有できました。
・・・このように、企画員皆さんが自己有用感をもって終えることができて、職員としてうれしい限りです。
9月にまた新たな企画員を募集して、市民企画会議をスタートさせること。その話し合いに入っていただければ嬉しいこともお伝えし、6か月間の活動に感謝をお伝えして、この市民企画会議を閉じました。
2023年4月29日 第九回市民企画会議 MOTTAINAIを広めて 本の譲渡会当日を想定しての本の陳列などの準備
今話題のSDGsの取り組みが国連から発信され世界の行動目標の基準として広まる中で、日本の「MOTTAINAI(もったいない)」が世界に広まって話題になっています。一方で、SDGsを個人が、地域の小さなコミュニティがどう取り組んで行けばよいのか、はっきりと生活シーンに落とし込めていき、意識しつつ生活できるために息長く取り組んでいこうと企画会を重ねています。
2回目、5月14日の本の譲渡会当日を見据えて、本の陳列や受付、来場者の動きなどを確認します。
最初に今日の確認したいことを打合せ。
当日を想定して、1000冊を超える本を系統別に陳列することを、実際に行ってみて、「この陳列で良いかを確認しながら進めました」何度かやり直しや場所替えしながら、当日の陳列のイメージを確認できました。
最後に、お持ち帰り頂く本のコーナーによっては、冊数制限を設けるところなどを確認。集合時間や、当日の段取りを確認して、今日の企画会を終えました。皆さんの思いは・・・たくさんの方に当日来てほしい…こと。地域に巻いたチラシの数は、3000枚を越えます。小学校や児童館、保育所、幼稚園などにもお願いしています。願いが届きますように。
2023年4月25日 第八回市民企画会議 MOTTAINAIを広めて 本の譲渡会イベントに向けてSDGsの取り組みについてパンフレットに盛り込む
今話題のSDGsの取り組みが国連から発信され世界の行動目標の基準として広まる中で、日本の「MOTTAINAI(もったいない)」が世界に広まって話題になっています。一方で、SDGsを個人が、地域の小さなコミュニティがどう取り組んで行けばよいのか、はっきりと生活シーンに落とし込めていき、意識しつつ生活できるために息長く取り組んでいこうと企画会を重ねています。
2023年4月では1回目、前年度からの継続で8回目となる企画会議です。
上の写真は、当日配布するパンフレットの草案です。読んでいただけると、毎日の生活の中でSDGsを取り組むってこんな感じで良いんだとわかったいただける内容でと、意見をぶつけ合いながら良いものができました。・・・お楽しみに・・・
その後も、受付についてや、アンケートの掲載内容を話し合いました。さらに29日に本をどう陳列してどう見ていただくかなどに関して、シミュレーションすることになりました。初めての体験なので実際にやってみて安心して本番を迎えたい。そんなお思いで企画員の皆さんは集まります。
連休前にして、改めてチラシ配布やポスター掲示などの広報を行い、皆さんの来場をお待ちすることにします。ぜひご来場ください。
ここまでが本文です。