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更新日:2025年8月21日
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令和7年度 仙台伝統ものづくり塾
第1回 鳴子こけし絵付け体験
8月20日、西公園開園150周年記念として西公園にあるこけし塔にちなみ、隣接するトークネットホール仙台を会場にして、「鳴子こけし絵付け体験」を開催しました。講師にこけし工人の松田大弘氏を迎えて、こけしの歴史や種類など様々なお話を聞きながら、絵付けに挑戦しました。最初に筆の使い方を教わってから、絵柄の解説が書かれた下絵の用紙に絵付けの練習していき、その後に実際に白木のこけしに絵付けしていきました。平面と違って立体に絵付けをするのは難しく、みんな真剣そのもので集中して絵付けをしました。
絵付け後、絵の具が乾くまでの間、講師の先生が持参した本を見ながら、熱心なこけしファンの参加者の親子と講師の先生の間でお話がはずみ、将来はこけし工人にとお誘いを受けるほどでした。
最後にこけしを持って西公園に移動し、参加者全員のこけしをこけし塔の前に並べて記念撮影しました。1体ずつそれぞれ作った人の個性が出たこけしになりました。