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更新日:2025年3月25日
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令和6年度 片平シニア麟経大学
令和6年度片平シニア麟経大学第9回を開催しました
2025年2月13日
第9回「陸奥国府多賀城 創建1300年」
日時:令和7年2月13日(木曜日)
会場:片平市民センター 第1・2会議室
講師:一般社団法人ジモトアーカイブせんだい 理事 木村 浩二 氏
参加者:52名
令和6年度最後の片平シニア麟経大学は、木村浩二先生をお招きしての講話と閉講式を行いました。木村先生からは、2024年に多賀城が創建1300年を迎えたということに関連して、「陸奥国府多賀城 創建1300年」と題した講話を頂戴しました。多賀城が創建された背景と、その役割について詳しくお話しいただき、4月からお披露目となる多賀城南門に足を運んでみたくなりました。受講生からは「大変勉強になった」「分かりやすくて楽しいお話だった」「多賀城に行きたくなった」などの感想が聞かれました。
講話後は閉講式を行いました。佐々木館長からはご挨拶と、今年度も1年間無事に麟経大学を行えたことへの感謝の言葉がありました。
受講生の皆さん、1年間ありがとうございました。
第8回「イタリアへの小さな旅」
日時:令和7年1月9日(木曜日)
会場:片平市民センター 第1・2会議室
講師:ビッティ・ダヴィデ 氏
参加者:48名
第8回の片平シニア麟経大学はビッティ・ダヴィデ氏を講師にお招きし、「イタリアへの小さな旅」と題した講話を頂きました。まずは全員でイタリア語での挨拶にチャレンジし、歴史や建造物、文化などについて幅広くお話をしていただきました。イタリアで生まれ育った先生だからこそお話しできる地方ごとの文化の違いや、クリスマスとお正月の過ごし方のお話に、受講生たちは「へえ~」と頷きながら聴いていました。また質問タイムでは、イタリアの温泉についてや歴史の他、先生の好きな日本のお魚料理はなにかといった質問まであり、そこでは、日本独自の食や文化に対してどう感じているのかを知りました。お話を通してイタリアのことをより知ることができ、演題の通りにイタリアへ旅行したような気持ちになった講話でした。
第7回「クリスマスコンサート」
日時:令和6年12月12日(木曜日)
会場:片平市民センター 第1・2会議室
出演:ソプラノ 岩城 美和 氏 ピアノ 髙橋 侑子 氏
参加者:58名
第7回の片平シニア麟経大学は、初回で受講生向けに実施したアンケートで要望の多かった、コンサートを開催しました。「クリスマスコンサート」と題して、ソプラノ岩城美和氏とピアノ髙橋侑子氏をお迎えし、歌とピアノの演奏を披露していただきました。クリスマスに因んだ曲や心温まる名曲、映画音楽などを演奏していただき、その素敵なハーモニーに、受講生の皆さんは聴き入っている様子でした。また後半では、童謡を先生と受講生全員で歌い、歌に合わせて手足を動かしたり、口笛を吹いたりして楽しいひと時を過ごしました。コンサートが終わると、受講生は口々に「良かった」「素晴らしいコンサートでした」などとつぶやきながら、余韻を楽しんで帰られました。今年を温かな気持ちで締めくくることができたようでした。
第6回「元気に生きるために~筋トレ&脳トレで健康維持~」
日時:令和6年11月14日(木曜日)
会場:片平市民センター 体育館
講師:元気配達人タクト 代表 青沼 一美 氏
参加者:50名
第6回の片平シニア麟経大学は、元気配達人タクト代表の青沼一美氏を講師にお迎えして軽体操を行いました。はじめに、健康寿命を延ばすうえで大切な5つの実践項目や、健康の3要素などについて教えていただきました。その後は、自宅で一人でもできるものからペアやグループになってするものまで、様々な軽体操に挑戦しました。自分の手指を左右で別々に動かすトレーニングでは、指の動きをなかなかコントロールできず大苦戦。受講生同士顔を見合わせて、思わず吹き出してしまう場面もありました。他にも、グループに分かれて、お題に沿って宮城県内の市町村を書き出すレクリエーションや、ペアで行う筋トレなど、全身を使う軽体操・レクリエーションで、身体も心もすっかり温まった1時間半でした。
第5回「細胞の異常や障害と病気~がんができる仕組みとできるだけがんにならない生活習慣~」
日時:令和6年10月10日(木曜日)
会場:片平市民センター会議室1・2
講師:受講生 山田 惠子 氏
参加者:58名
第5回の片平シニア麟経大学は、山田惠子氏を講師に迎え「細胞の異常や障害と病気~がんができる仕組みとできるだけがんにならない生活習慣~」と題した講話を頂きました。まずは、私たちの体を構成している細胞の役割についてお話しいただきました。その後、がんが発生する仕組みとその原因や予防についてお話しいただきました。「がんにならない方法はなく、がんは避けられない」という言葉を聞いてドキリとしましたが、日々の食事や運動といった生活習慣に気をつけ喫煙を避けること、そして検診を受けて早期にがんを発見し、治療を受けることがなにより大切だと知りました。
第4回「仙台市博物館館外学習」
日時:令和6年9月12日(木曜日)
仙台市博物館に現地集合・解散
参加者:53名
第4回の片平シニア麟経大学は、仙台市博物館にて1年ぶりの館外学習をしました。この日の特別展のテーマは「親鸞と東北の念仏─ひろがる信仰の世界─」でした。初めに博物館学芸員の方から、展示品についての説明や今回の特別展に関するお話をしていただきました。その後、受講生は常設展や特別展を自由に見て回り、一つ一つの展示物を興味深そうに眺めていました。また、特別展の展示品の一部は期間内に入れ替わるものもあるため、「もう一度見に行きたい」と意気込む受講生が多くいました。
第3回講話「片平地区を中心とした歴史の話」
日時:令和6年7月11日(木曜日)
会場:片平市民センター会議室1・2
講師:東北大学災害科学国際研究所 准教授 佐藤 大介 氏
参加者:61名
第3回の片平シニア麟経大学は、東北大学災害科学国際研究所准教授の佐藤大介先生にお越しいただき、江戸時代の片平地区の歴史について講話を頂きました。特に片平地区に縁が深い「御小人」と呼ばれる人々の暮らしと、そこからわかる仙台城下町について、資料とともにお話を伺いました。御小人たちの生活、そして御小人目付たちの治安維持活動から当時の様子を知っていくと、当時の片平地区の様子がいきいきと感じられました。過去と現在をリンクさせて考えていくうちに、当時を生きた人々の生活の積み重ねの先に、今の私たちの暮らしがあるのだということを学びました。
第2回実技「なつかしい歌を歌おう」
日時:令和6年6月13日(木曜日)
会場:片平市民センター体育館
講師:音楽指導者 平川敬子氏
参加者:63名
第2回の片平シニア麟経大学は、音楽指導者である平川敬子先生にお越しいただき、受講生全員でなつかしい歌を歌いました。はじめに身体をほぐす軽い運動と声出しをしたあとに、歌を歌いました。受講生の皆さんにとってなつかしい歌、はじめて聴く歌などバリエーションに富んだ数曲でしたが、どの歌もピアノの音に合わせて熱心に歌っている様子でした。歌いこむにつれて声も大きくなり、素敵なハーモニーが体育館に響いていました。
第1回落語「五月寄席」
日時:令和6年5月9日(木曜日)
会場:片平市民センター体育館
出演:「落語を楽しむ会 貝ヶ森」の皆さん
参加者:62名
令和6年度片平シニア麟経大学が開講しました。今年度も佐々木館長からのご挨拶の後、受講生の皆さんにはそれぞれの抱負を書いていただきました。そしてラジオ体操で身体を動かしたあとはおまちかねの落語の時間です。小噺、風呂敷、おたのしみの3つのバラエティ豊かな落語を披露していただきました。お話の途中で片平地区の昔の様子を知ることもでき、熱心に耳を傾けている様子でした。受講生の皆さんは1時間たっぷりと笑って、笑顔で今年度の麟経大学がスタートしました。