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更新日:2025年3月25日

泉区 センタートップ

松森市民センター

〒981-3111 仙台市泉区松森字城前9-2
電話番号: 022-776-9510 
休館日:月曜日、祝日の翌日、年末年始

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令和5年度 城前大学

令和5年度城前大学講座レポート

2024年3月6日

5月18日開催 第1回 開講記念公演「フレイル予防に笑いとお口の健康…そして、腹話術!」
講師に仙台シャロームパペットよりスマイリーチバ氏をお招きしました。
お口の健康はもちろんですが、笑いや楽しみはストレスの解消につなげ心の健康も促進させるのだそうです。講話と腹話術で楽しくわかりやすくご公演頂きました。アンケートでは「笑いの大切さ実感しました」「自分自身笑いが少なくなったと改めて認識しました。この一年笑って過ごせるように心がけたいです」「フレイルの言葉は知っていたが、具体的な予防など教えて頂いたのは有意義でした」といった声がありました。

6月15日開催
第2回 「介護保険制度知ってますか?」
松森地域包括支援センターより 機能強化専任職員の永谷裕一氏をお招きし、介護保険制度についてわかりやすくご解説頂きました。
困ったらいつでもご相談をということで、地域には心強い専門家がいて安心です。開催後のアンケートでは「知っているつもりだったが説明を受けて良かった」「大変勉強になり、今後に生かしたいと思います」「自分はまだ大丈夫と思っていたが、準備することや内容について理解することができた」といったお声をいただきました。

7月20日開催
第3回 「認知症のホント『向き合うこと』を考える」
いずみの杜診療所より柴田錬磨氏と利用者の方をお招きし、認知症経験者の実体験に基づいた貴重なお話を聞かせていただきました。受講生のみなさまは熱心に講話に耳を傾けていました。講座後には「夫が軽度の認知症になりどのように接したらよいか日々悩んでいましたが、今回の話を聞き、少しは明るい気持ちになりました」「他人事ではない、認知症になってもいろいろな方法で楽しく過ごすことができるとわかった、認知症は怖くない!」という感想を頂きました。

9月21日開催
第4回 「ピアノと朗読が誘う賢治とスペイン」
ピアニスト 針生奏子氏 朗読 荒井真澄氏
お二方をお招きし、公開講座にて朗読とピアノ演奏を開催しました。
当日は宮沢賢治没後90年の命日ということで、宮沢賢治への思いを馳せながら朗読によってその世界に浸りました。ピアノ演奏では映像と演奏によってスペインの風景が広がり、旅行に行ったような気分を味わえるとても貴重な時間となりました。講座後のアンケートでは「朗読の優しい声とピアノの音色が本当に心地良くて素敵でした。”おきなぐさ”は初めて聴いたのですがとても美しいことのはで感動しました」「コロナ禍により沈んでいた心が穏やかになりました」「ピアノと朗読が一体化した演奏は始めてでしたが、意外にストーリー性がありました」「スペインに行きたくなりました」ぜひ、また聞かせてほしいといった声が多く聞かれ大変好評でした。

11月16日開催
第5回 「ココロとカラダで楽しむレク活動」
宮城県レクリエーション協会理事の田名網典子氏をお招きしました。音楽に合わせた軽体操で心地よく体を動かしました。記憶力を鍛えるグループ活動では自分の決めたカラーごとに分かれる受講生同士の交流などもあり、コロナ禍では難しかった交流方法も、講師の先生と協議し感染症には警戒をしつつも少しずつ再開していきましょうということになりました。クールダウンではセルフでできるリンパハンドマッサージも教えて頂きました。講座後のアンケートでは、多くの楽しかったという声と「元気が出ました、改めて運動の大切さを実感しました」など運動の継続への意欲がみられました。

12月21日開催
第6回 「松森の歴史探訪~松森のお城と有名人~」
仙台市文化財課の石倉蓮氏、長嶋栄一氏をお招きし、松森地域にゆかりのある歴史上の有名人やお城についてご講話いただきました。歴史に関してはご要望も多く、皆さん熱心に参加されていました。講座後の質問タイムでは皆さんお話が尽きず時間が足りないくらいでした。「地元の歴史を知って、周囲を見ることは大切であり故郷を思うことでもあり、話題を作ることにも繋がるので良い機会となりました」「松森に城があったことは知っていたが、どういう人物が治めていたのか分からなかった。今回知ることができ良かった」といった感想もあり、受講生の興味、関心につながる講座になりました。

1月18日開催
第7回 「いざという時に慌てないための防災講座」
防災士の佐藤美嶺先生をお招きし、防災講座を開催しました。ハザードマップで実際に自宅周辺の状況を確認をしながら、リスク確認や避難、備えなどを学びました。能登の災害の直後だったということもあり13年前の震災を思い出すと共に、災害への日頃の備えの見直しや、改めて防災への意識を再認識する機会となりました。「家族と再会するための話し合い、生き延びるための家族のルールが大事」「避難時に長靴はダメなど、具体的に話してくださって参考になりました」「とにかく実行すること!」といった感想をいただきました。

2月15日開催
第8回 「心の万能薬!シルバー川柳のススメ」 令和5年度 城前大学閉講式
みやぎシルバーネット 編集長の千葉雅俊氏をお招きしました。とても人気の高いシルバー川柳です。家庭に、時事に、そして作り手自身を題材としたひねりのきいたことばづくりに会場からは時おりクスリと笑い声が聞こえ、受講生は次々とスクリーンに飛び出す川柳を楽しんでいました。講座終了後には早速、自作の川柳を提出される方もおり、川柳を詠む作句も楽しんでいただけました。シルバー川柳は笑いだけではなく、感謝や労いの気持ち、中には死生観が込められたものもあり…込められる深いテーマを学びました。アンケートでは「もっと早く川柳に出会っていれば頭がやわらかくなったと思う」「苦手意識がありましたが挑戦してみようと思います」「頭の回転も良くなり長生きのための生きがいとなりやってみようと思いました」といったお声があり、講師の千葉先生も受講生の川柳がシルバー川柳へ応募されるのが楽しみですとおっしゃっていました。