令和7年度おやこほっとタイム

「アニマルフローであそぼう！」

10月31日金曜日、南中山市民センター・南中山児童センター・北中山児童センター共催事業のおやこほっとタイム「アニマルフローであそぼう！」が開催されました。講師はモダンバレエやアニマルフローをはじめ、幼児期の運動発達に特化したレッスンを行っている山口愛佳先生です。今回は5組の幼児親子が参加して、動物の動きを真似しながら筋力や柔軟性の向上を促す「アニマルフロー」を体験しました。参加した子どもたち全員の服装が、偶然プーさんやミッキー、お姫様とディズニーで揃い、話が盛り上がりました。

講座では、動物の動きの基礎として、足の指をグー・チョキ・パーと広げたり、ハイハイやジャンプを親子で行いました。お母さんが体育座りで子どもを膝に乗せて、膝をストンと落とすと子どもたちはキャッキャと満面の笑みを浮かべていました。また、子どもを抱っこしてダルマのように転がったり、タオルを親子で引っ張り合ったり、親が引き寄せてハグをしたりと親子でコミュニケーションをとりながら、楽しく体を動かしました。さらに、猿やカニ、熊などの動物の動きを真似しながら、ハイハイやジャンプ、ダッシュをして、終始子どもたちが笑顔で動き回っている姿が印象的でした。

小さい頃から足の裏を触ったり、ハイハイやジャンプなどをして動かすことで、よりきれいな足が形作られるそうです。また、体幹部や集中力アップ、あごの強さ（咀嚼力）などに繋がり、足が人生に大きく関わるということを教えていただきました。

参加者からは、「体（足）の使い方や遊び方を教えてもらえて子どもたちとやってみようと思いました。」「落ち着きがなく走り回っていましたが、同じくらいの年の子たちと体をたくさん動かせて、とても楽しそうにしていました。」「自由に動きまわれるところがとてもよかったです。先生も子ども向けに話してくれて楽しかったです。」「子どもも私もとても楽しく体を動かせました。今まで参加したイベントは子どもが最後まで緊張していることが多かったのですが、今日はニコニコでうれしかったです。」「とても良い経験をさせてい頂きました。足、大切にしたいなと思いました。」と大変好評でした。

 

 

「リトミックであそぼう！」

令和7年6月13日（金曜日）10時30分から11時30分の間、1歳から3歳の幼児親子を対象に、南中山市民センター・南中山児童センター・北中山児童センター共催事業のおやこほっとタイム「リトミックであそぼう！」が開催されました。12組の親子が参加して、きらら音楽学院講師の笹氣真歩先生から季節の歌を使ってリズムに親しむプログラムを行っていただきました。

まず冒頭、笹氣先生がピアノの音に合わせて、1人1人子どもの名前を呼ぶと「はーい」と手をあげて返事をする姿に会場は笑顔に包まれました。講座では、笹氣先生の奏でるピアノのリズムに合わせて、親子で手を繋いで歩いたり走ったりしました。変化するリズムに子どもたちは大はしゃぎで楽しく動き回っていました。また、色付きの四角いボードを持った子どもをお母さんの膝に乗せてバスごっこをしたり、縄跳びと白いボードを口に見立てて、棒を使って大きな口の歯をリズムに合わせて参加者みんなで磨きました。さらに、折り紙でメダカを作り、クレヨンで池を書いて泳がせてみたり、カスタネットで音楽に合わせて拍を打ったり、布を使って体を動かすなど、子どもたちは約1時間にも関わらず、10個以上のカリキュラムを目を丸くしながら楽しみました。

参加者からは、「初めて参加しましたが、楽しかったです。」「普段は子どもが途中で飽きて脱走するのですが、リトミックは最後まで楽しく参加できました！」「子どもの楽しそうな姿が見られてよかったです。」等の感想があり、音楽を通して親子がふれあいました。

 

リトミックとは、音楽と動きを融合した教育。リトミックで音楽と体の動きを結びつけ、集中力・記憶力・　思考力・自立力・協調性・創造性など様々な能力を高める効果がある。