ページID:12044
更新日:2025年7月20日
ここから本文です。
令和7年度まなびねっと「いずみ中山」交流事業
令和7年7月19日(土曜日)まなびねっと「いずみ中山」交流事業の陶芸ものづくりが開催されました。
講師は、昨年も大変好評だった地元の陶芸家である蓮沼理佳講師です。
10組20名の小学生親子が参加して、約500gの粘土を使い、お皿やコップを制作しました。
【お皿づくりの手順】
1.形を決めてろくろを回しながら竹串で切り抜く(乾燥や焼く作業をすることで15%程度縮むことを考えて作る)
2.周りの粘土を立ち上げて縁を作る(優しくゆっくり)
3.模様をつける(模様を貼り付けるときは粘土のりを使う)
4.6種類の釉薬(ゆうやく)から色を選ぶ(黒、白、つやなし白、黄、透明、青)
【コップづくりの手順】
1.瓶に新聞紙を巻き、長方形に切った粘土を巻き付ける(粘土と粘土が重なる端は竹串で引っかいて溝を作るとよく接着される)
2.瓶の底に別の粘土を敷き、竹串で瓶の底の形に切り抜く
3.1.で作った粘土と2.で作った粘土を合体する(粘土と粘土が重なる端は竹串で引っかいて溝を作るとよく接着される)
4.お好みで模様や取手を作る
5.6種類の釉薬(ゆうやく)から色を選ぶ(黒、白、つやなし白、黄、透明、青)
子どもたちは、蓮沼講師やまなびねっと「いずみ中山」のサポーター、家族や友だちと力を合わせながら夢中になって粘土と向き合い、1人1人世界に1つだけの作品を作り上げました。完成後は、他の参加者の作品も見て歩き、楽しみました。
参加者からは、
「ねんどの感しょくがむにゃむにゃして、面白かったです。(4年生)」
「いろんなものがつくれてたのしかった。(2年生)」
「やっているとどんどんはまってしまい、こちらも夢中に孫と一緒に楽しませていただきました。(保護者)」
「子どもたちが真剣に取り組んでいる姿が見れてよかった。親子で楽しく参加できた。(保護者)」
「子どもたちの豊かな発想を見ることができて面白かった。(保護者)」
「子どもにとって初体験でした。最後まであきらめずに自分で作ることができ、貴重な体験でした。(保護者)」
などの感想がありました。
作った作品は、1週間ほど乾燥したあとに素焼き→施釉(せゆう)→本焼きの順で仕上げられ、約2か月後に完成されるそうです。また、今回作った作品は10月18日(土曜日)南中山市民センターで開催されるいずみ中山フェスタで展示されますので是非、ご覧ください‼
まなびねっと「いずみ中山」…子どもたちの活動を通して、地域の輪・和を広げたい。そんな願いのもと、以下の団体で活動しています。
南中山おやじの会OH!父SUNS、北中山親父の会、Mサポ、南中山市民センター