令和3年度「福室老壮大学」
2021年7月1日

令和3年度「福室老壮大学」終了しました。
2022年2月17日
令和3年度の閉講式は、現在の状況を考慮いたしまして中止となりましたが、老壮大学学生の皆さまの活動の様子は、文集「寿翔」で振り返ることができます。この1年間、様々な分野の講座に参加して頂いたことで、それぞれご自分で続けて学びたいことを見つけて下さったと思います。次年度もまたご一緒に集い、学べることを楽しみにしております。
第6回は「高砂おたから探訪の会」の3名の講師による福室・栄地域の講話でした。自分たちが生活している場所のインフラや石碑や記念碑など【福室100景 いいトコガイド】を見ながら、いわれなどを聞きました。改めて地域への興味・関心が生まれ、次回の開催を望む声が多くあがりました。2人の講師は老壮大学の学生で、自分たちの学びを仲間に披露することができ、地域学習への意欲が一層高まりました。
第5回はヤクルト健康教室「今日から始める健腸生活」~腸は健康の素~を開催しました。講師はヤクルト健康応援プロジェクトチームの佐藤 茜氏です。
口から入った食物が9メートルの消化器官を経ながら、栄養として私たちの体内に取り込まれていくために、生きている乳酸菌の働きがとても重要であることを、改めて実感することができました。トイレ便座の座り方など実践することもできました。
第4回は「自衛隊宮城地方協力本部 仙台募集案内所」佐藤 桂氏から、航空自衛隊の主な活動についてお話頂きました。
最前線で活動する隊員の皆さんを支える多くの役割を担う隊員の方々の存在は新聞やテレビなどでは知ることができず、
驚くばかりでした。東日本大震災を体験した私たちには親しみを感じていた自衛隊でしたが、機付長やメディックなど
初めて知る役割に改めて感謝の気持ちが沸き起こりました。
第3回は「仙台市ラジオ体操連盟」会長 安達 博子先生によるラジオ体操講習会でした。
『みんなの体操』と『ラジオ体操第1』を最初にひとつひとつの動作を確認してから、音楽に合わせて 体操をしました。
この動きは【骨粗しょう症】に、またこの動きは【認知】に効果あります、という先生の丁寧な指導を受けた受講生は、
指先・つま先まで気を配り、会場全体がひとつになった動きを見せることができました。
第2回は「仙台市防犯協会連合会」の本田 勉先生による身近な防犯対策の講話でした。
2グループに分かれて開催したので,密にならずゆったりと,ユーモア溢れる話を楽しむことができました。
『帰宅してからも,近所の一人暮らしの人にも是非教えてやってね。』という言葉で締めくくられた講座は,ご近所でお互いに注意しあう防犯生活のきっかけになるでしょう。
コロナ不安のため、1ヶ月遅れの開講式です。令和3年度は71名の皆さんで学習していきます。
記念講演はサイエンスインストラクターの阿部 清人先生による「防災エンスショー 楽しく科学・伝える防災」でした。
身近なものを使っての科学実験を目の当たりにして、老壮大学の学生の皆さんの「ほぉー!?」という感嘆の声がたくさん聞こえてきました。
ここまでが本文です。