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更新日:2025年10月28日

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令和7年度 南光台学院
令和7年度「南光台学院」講座レポート
第5回 館外学習「博物館へ行きましょう!」

10月24日(金曜日)第5回南光台学院は「館外学習」として、仙台市博物館へ。29人の受講生が参加しました。10時から1階ホールにて、常設展の見どころや特別展「徳川十五代将軍展」について、仙台市博物館 小田嶋なつみ氏より解説していただきました。
その後は、常設展・特別展を思い思いに観覧しました。特別展は大人気で、大変混雑していましたが、受講生のみなさんはじっくりと会場を巡っておられました。
第4回「長町ー利府断層地震に備える」

9月19日(金曜日)10時より、NPO法人防災士会みやぎ 防災士 大橋年男氏より、「長町-利府断層地震に備える」と題して講話をいただきました。知っているようで知らない「地震のメカニズム」や、地震大国日本に住む私たちが持つべき「防災意識」など、本質的なお話から、ハザードマップで読み取る南光台地域で起こり得る被害について、そのための実用的な対策まで、幅広い内容を大変わかりやすくお話くださいました。

受講生のみなさんは、大変熱心に耳を傾け、後半に行われた「とっさのときの状況判断ゲーム」では、正解のない質問に対し自身の意見を忌憚なく発表し合っていました。「地震は明日来る」「自分のいのちは自分で守る」という意識を改めて実感されているようでした。
「再び地震が起きた場合の参考になりました」「現実的なテーマに基づく話し合いもできて良かった」「南光台地区のハザードマップ状況を知れて良かったが、想定被害の大きさに驚いた」「さっそく対策をしようと思いました」などの感想が聞かれました。
第3回「今日から始める健腸生活~腸は健康の源~」


7月18日(金曜日)10時より、宮城中央ヤクルト販売株式会社 企画・研修チーム 片岡恵氏をお迎えして、第3回「今日から始める健腸生活~腸は健康の源~」を開催しました。
腸の役割、排便の重要性、腸内細菌についてなど、ユーモアを交えながらわかりやすくお話しいただきました。免疫細胞の半分以上が腸にあること、外敵から体を守るために腸のはたらきが、非常に大切であると知り、受講生のみなさんは改めて「健腸生活」に励む決心をされたようでした。
「便が健康のバロメーターである事が、良く知る事が出来ました」「健康は大事!健腸はもっと大事‼」「普段あまり気にしていなかった腸(便)について、くわしくご説明いただいて良かったです。家族とも話し合いたいと思います」などの感想が聞かれました。
第2回「ホワイトボードミーティング」


6月20日金曜日午前10時より、第2回「ホワイトボードで自己紹介~ホワイトボードミーティング~」を開催しました。「ファシリテーター事務所Pやん」代表の山田美保子氏をお迎えして、初めてのホワイトボードミーティングに挑戦しました。
会場に並べられたホワイトボードに最初は戸惑い気味だったみなさんですが、講師のわかりやすい指導のもと、日頃あまり語る機会のない自分自身のことを発表するうちに、どんどん会話が盛り上がって行きました。ホワイトボードに書き出すことで、失敗や間違いを気にすることなく目と耳を使って交流を深めることができます。会場は、終始笑いであふれていました。日常のコミュニケーションを大事にすることで、「心の体力」を温め自分の力が発揮できることを学びました。
「こんなに素晴らしいコミュニケーションの方法があったなんて。とても良い経験になりました」「定年退職してから、自分のことを話す機会が少なくなったと感じていたので、今日の講座は有意義でした」「知らない人と、とても気楽に話すことができて、とても楽しかった」などの感想が聞かれました。
第1回 開講式

令和7年5月16日金曜日 午前10時より、令和7年度「南光台学院」が開講しました。
今年度は抽選で90人の受講が決定し、第1回開講式には受講生82人が一堂に会しました。南光台学院歌を斉唱し、「浦田と南光台を学ぶ会」代表の狩野捷司氏より「浦田と南光台の歴史」と題して講話をいただきました。
浦田と南光台は、古くは仙台藩伊達家の御林(領主の管理下に属した山林)であったこと、人里離れた地域がどのように開けて行ったのか、当時の生活ぶりや地域住民の尽力など、南光台地域が発展していく様子を資料やDVDの映像を交えて、詳細に語ってくださいました。また、公的な文献等にはっきりとした記載はないが、長年南光台にお住いの講師とサークルメンバーが、地域を歩き、綿密な取材をもとに導き出した「南光台の七不思議」など、マニアック?な地元の歴史に、受講生のみなさんは興味津々の様子でした。「知らないことばかりでした」「いただいた資料を持って、南光台を散策しようと思いました」「昔の話が目に浮かぶよう」「地名の由来を初めて知りました」などの感想をいただきました。
