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更新日:2025年3月25日
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令和6年度 季節を感じるものづくり
令和6年度 季節を感じるものづくり 講座レポート
2025年3月7日
第4回「堤人形のお話と土人形絵付け体験」
講師 仙台市博物館 相原 裕起子氏
令和7年1月8日(水曜日)、令和6年度の季節を感じるものづくり、最終回です。
今回は、仙台市博物館職員の相原裕起子氏を講師にお迎えしました。
今年度リニューアルオープンした博物館についてと、仙台の伝統である堤焼人形についてお話しいただいた後、土人形への絵付けに挑戦です。参考資料を見ながら色を付けていく顔は真剣そのもの。試行錯誤しながら、それぞれ素敵なオリジナル作品が出来上がりました。
完成後は他の人の作品を見にいき、「可愛い!」「素敵ね」と声があがっていました。
1年間、楽しく交流することができました。
第3回「手作りのお正月飾りで新年を迎えよう!プリザーブドフラワーアレンジメント講座
講師 フラワーデザイナー 草刈 加奈子氏
12月4日(水曜日)、季節を感じるものづくり第3回目は、プリザーブドフラワーでお正月飾りを作りました。
プリザーブドフラワーは本物の花を、長期保存できるように加工したもので、数年楽しむことができるそうです。洋花と水引やリボンなどの飾りを、四角い升の中に配置していきます。どう配置すると素敵に見えるか、先生のアドバイスを受けながら、前から見たり、横から見たりしながら真剣に考えました。材料は同じでも、皆さんの個性が光る素敵なお正月飾りが完成。
新年を迎える準備ができました。
第2回「パンフラワー体験」
講師 パンフラワー愛好会の皆様
9月11日(水曜日)、第2回目の季節を感じるものづくりは、パンフラワー体験です。
秋の始まり、ということで、柿の枝づくりに挑戦しました。柿の実は丸い発泡スチロールを伸ばした樹脂粘土で包み、形を作ります。枝は真っ直ぐなワイヤーに茶色のテープを巻き付けて曲げ、形を整えます。そして実・枝・葉を組み合わせていくのですが、なかなかバランスが難しく、あちらこちらで助けを求める手が上がりました。それでも皆一生懸命に取り組み、最後に柿の実にオイルを塗って艶を出し、黒いペンでチョン、とお尻の印をつけ、見事な柿の枝を完成させました。
パンフラワー愛好会の皆様のサポートのおかげで、素敵な秋を感じられる作品ができあがりました。
第1回「お肌にやさしいハーブ石けん作り」
講師:ハーバリスト 阿部 薫 氏
7月17日(水曜日)、「季節を感じるものづくり」スタートです。講座前からさわやかなハーブの香りが会議室を満たします。
先生からハーブの使い方や効能、エッセンスの抽出方法など、ハーブについてのお話を聞いた後は、さっそく石けん作りが始まりました。まずは石けんに入れるハーブのオイルを選ぶところから。ハーブのオイルの効能が書いてある資料を見ながら、選ぶ姿は真剣です。そして揉んで、揉んで、揉んで…形を整えて、完成です。しばらく乾燥させる日数が必要とのことで、使える日が楽しみです。いい香りがするので、「寝室にかざってリラックスしたい」という方もいらっしゃいました。
最後は先生が持参してくださったコーディアル(ハーブから作られた甘いシロップ)の炭酸割とお菓子でティータイム。夏の暑さが和らぐ爽やかさです。
今年も、季節を感じられるものづくりを通して、楽しく交流していきましょう。