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更新日:2025年3月25日

太白区 センタートップ

生出市民センター

〒982-0251 仙台市太白区茂庭2-8-1
電話番号: 022-281-2040 
休館日:月曜日、祝日の翌日、年末年始

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令和6年度 ワクワク!おいでライフ

『ワクワク!おいでライフ』を実施しました

2025年3月4日

第5回「手漉き和紙で絵ハガキを作ろう」3月2日(日曜日)

「手すき和紙工房 潮紙」塚原英男氏を講師にお迎えし、手漉き和紙及び春にぴったりの絵ハガキ制作体験を行いました。
始めに、日本の伝統工芸として今も受け継がれている「和紙」の歴史や原材料、和紙作りの道具などについてお話を伺いました。

講師の塚原英男氏

トロロアオイを見せる講師

お話を伺った後は、いよいよ紙漉き体験です。細かくした楮(コウゾ)とトロロアオイの粘液が混ざった液体に簾桁(すけた)を入れハガキサイズの和紙を作った後は、桜のモチーフを好きな所に配置しました。
最後にもう一度液体を薄くかけて枠から外し、水分を取ったら完成です。
参加者からは「初めて作ってみて楽しかったので、もう一度やりたい!」「和紙になるまでに、こんなに手間がかかっているとは知らなかった。これからは大切に使いたい。」「大変勉強になった。孫と一緒に貴重な体験ができてよかった。」といった感想が寄せられました。

簾桁に和紙の原料を入れている

桜モチーフを乗せた和紙

第4回『冬の野菜だしを体験』1月18日(土曜日)

「だしの点滴」追木ことみ氏を講師にお迎えし、冬野菜を使った「野菜だし」について学んだあと、栄養と旨味がたくさん詰まった「野菜だし」で減塩味噌汁を作りました。普段捨ててしまう野菜の皮やヘタなどを煮込んで作る「野菜だし」は、野菜の栄養を余すところなく摂取できるうえにゴミの量も減らせるとあり、食品ロス対策としても学びの多いの内容でした。

煮込むにつれ使用した野菜によって色や味に違いが出るため、グループ間で味見をし、その違いに驚く受講生の姿が見られました。
味の違いを比較するため「野菜だし」を使った味噌汁と普段通りの味噌汁、さらに「野菜だし」の使い方の応用としてご用意いただいたカレーを試食し、手軽に作ることができる「野菜だし」が加わることで、いつものメニューに栄養と深みが増すことを実感しました。
受講生からは「栄養も摂れてゴミも減らせる、いいことづくめの内容でした。」「今まで捨てていたものから、こんなに美味しいだしが出ることに驚きました。」「健康のために、今日からさっそく始めます。」といった感想が寄せられました。

第3回『みんなおいで-秋のジャズコンサート-』11月17日(日曜日)

仙台市内を中心に活動するビッグバンド「Get High Arts Jazz Orchestra(ゲットハイアーツジャズオーケストラ)」さんをお迎えし、ジャズコンサートを開催しました。軽快な「Take the A train(A列車で行こう)」で幕を開け、全8曲に加えてアンコールの「Fly me to the moon」の1曲が演奏されました。定員を大幅に超える90名以上の方々が来場し、体が自然とリズムを刻むような楽しいひとときとなりました。一部と二部の間には楽器紹介も行われ、演奏だけでなくジャズの音楽とその魅力をより深く体感しました。迫力あるビッグバンドの演奏に大きな拍手が響き、ジャズの醍醐味を堪能できる素晴らしいコンサートでした。
来場者からは「本格的なジャズを生で聴くのは初めてでとても感動しました」、「芸術の秋にぴったりの内容でした。また来てほしいです」といった多くの嬉しい感想が寄せられました。

第2回『うまい!豪快!男の料理』7月13日(土曜日)

坪沼地区在住の名飯 博氏を講師に迎え、昨年度も大好評だった『男の料理』第2弾を実施しました。今回のメニューは【坪沼汁のつけ麺】【夏野菜の素揚げ】【きのこのみどり酢】【白玉ぜんざい】です。
普段から料理をしている、洗い物専門、ほとんど料理をしない、といった方々がご参加くださいましたが、講師を始めみんなで声を掛け合いながら和気あいあいと調理を進めました。
【坪沼汁】には坪沼のお豆腐屋さんで作っている三角油揚げを、【夏野菜の素揚げ】【きのこのみどり酢】には講師やセンター館長の畑で採れたナス・いんげん・じゃが芋・ししとう・きゅうりを使用し、生出ならではの旬の美味しさを味わいました。
参加者からは、「みんなで作って食べると楽しいし美味しい、また参加したい」「さっそく家でも作って、家族にも食べてもらいます」といった感想が寄せられました。

第1回『秋保石の採掘場に行ってみよう!』5月22日(水曜日)

(有)森幸石材工業所の森氏とSANWA STONE(株)の千葉氏を講師に迎え、秋保石採掘場とその周辺の見学を行いました。
採掘場は私有地であり普段は立ち入ることができないため、今回参加した受講生のみなさんは「やっと来ることができた!」というワクワクした様子で現地に集合しました。
今回のコースは「山頂の秋保石採掘場→秋保石の加工場→採掘場を下から観察→ツルハシで採掘していた跡地→塩滝不動尊→石碑群」という盛沢山の内容でした。
森氏は、長年秋保石に携わっているからこそご存じの歴史やこぼれ話を、笑いを交えながらたくさんお話ししてくださり、千葉氏は受講生からの色々な質問に対してわかりやすく説明してくださる等、受講生の学びたい気持ちに快く対応してくださいました。
受講生からは「ずっと自分の目で見てみたいと思っていた場所に来れてうれしかった。」「以前から気になっていた採掘場は初めて知る事ばかりだった。大変勉強になった。」「仙台を代表する秋保石など、地元の産業をもっと知ってもらいたいと思った。」といった感想が寄せられました。

お問い合わせ

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