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更新日:2025年10月7日

若林区 センタートップ

七郷市民センター

〒984-0032 仙台市若林区荒井3-7-2
電話番号: 022-288-8700 
休館日:月曜日、祝日の翌日、年末年始

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令和7年度 子育てはっぴぃタイム

はっぴぃタイムサムネ

第2回 「みんな集まれ!なないろ☆ちびっこフェス」0歳児親子コーナー

令和7年9月30日(火曜日)

時間:10時~11時30分

場所:七郷市民センター 和室1

講師:杉山 秀子 氏

今回の「子育てはっぴぃタイム」は同日の「なないろ☆ちびっこフェス」が盛大に開催されている一角で、イベントに参加された赤ちゃんとママさんたちが、ほっと一息つける癒しの空間となるよう穏やかに行われ、20組ほどの親子が訪れてくれました。

講師の杉山先生は赤ちゃんの発達段階に合わせたプログラムを丁寧に展開してくださり、優しいリズムの手遊び歌に合わせて、ママが赤ちゃんの手をとって動かすと、赤ちゃんは嬉しそうに笑顔を見せてくれました。スカーフやお手玉など、柔らかくて安全な素材を使った遊びも紹介され、親子で触れ合いながら楽しめる簡単な動きの遊びが披露されました。ママたちは、赤ちゃんの反応に驚いたり、喜んだりしながら、自然と笑顔になっていきました。

0歳スカーフ

0歳紙芝居

また、月齢に合わせた紙芝居や絵本の読み聞かせも行われ、赤ちゃんがじっと絵を見つめる様子が見られました。先生の優しい語り口に、ママたちもリラックスし、親子で穏やかな時間を共有することができました。「読み聞かせはこういうふうにすれば良いんだ」と新たな気づきを得たママもいました。

先生は、参加者同士の交流にも心を配ってくださり、同じ月齢の赤ちゃんを持つママ同士をさりげなく結びつけてくれました。初対面でも自然と会話が生まれ、子育ての悩みや喜びを共有する場となりました。こうした交流は、ママたちにとって大きな励みとなり、「一人じゃない」と感じられる貴重な時間となったようです。

さらに、先生からは子どもの個性についてのお話もあり、「同じ月齢でも、どんな反応をするのかはそれぞれ違くて、それで良いんですよ」といった言葉に、ママたちは深くうなずいていました。子育てに正解はないこと、子どものペースを大切にすることの大切さを改めて実感する機会となったようです。

0歳手遊び

 

第1回 あつまれ!ちびっこなつまつり

七郷児童館主催事業「75パークSP」・「なないろくらぶ」合同講座

令和7年7月9日(水曜日)

時間:10:30~11時30分

場所:七郷児童館 遊戯室

共催:七郷児童館、七郷子育て支援クラブ「ななこ」

なつまつりチラシ

 

地域の交流と子育て支援を目的とした夏祭りイベントを、乳幼児とその保護者を対象に盛大に開催しました。この日のために、七郷児童館・七郷子育て支援クラブ「ななこ」と打ち合わせを重ね、心地よい夏のひとときを親子で楽しめる工夫を随所にちりばめました。

夏祭りならではの数々のコーナーが並び、「河童のお面づくりコーナー」が特に人気を集め、子どもたちは自分のお面を誇らしげに見せながら、祭りの気分をぐっと高めていました。

「的あて」や「おもちゃすくい」、流しそうめんに見立てた「ゼリー流し」、おもちゃを氷の中に隠した「ひえひえ氷」なども大盛況で、乳幼児ならではの遊びやすいルールで設定され、初めての参加でも安心して楽しめるよう工夫がなされていました。保護者の方々も、お子さんと一緒にゲームを楽しんだり、写真を撮ったりと、温かな交流の時間を過ごしていました。

市民センターが七郷小学校・荒井小学校社会学級の協力のもと展開した「おさんぽアニマル」の風船工作コーナーは、ひときわ目を引く存在でした。親子で力を合わせて、パーツを組み合わせ、個性あふれる作品づくりに挑戦しました。色とりどりの動物風船が会場を彩り、完成したアニマル風船を引いて歩く子どもたちの姿は、とても微笑ましく、来場者からも「本当にかわいい!」との声があがっていました。風船に名前を付ける姿や、「どこにおさんぽしようかな?」と話しかける様子も見られ、子どもたちの想像力が花開く場面となりました。

制作の様子

おさんぽアニマル

イベントの終盤には、会場全体が一体となって盆踊りを踊る時間を設けました。この日のために児童館行事で練習を重ねてきた「かっぱっぱ音頭」をリズムに合わせて踊る親子たちの姿は、心温まる光景となり、参加者同士の交流にもつながりました。

今回の夏祭りは、子育て世代にとって安心して参加できる場であり、子どもたちの成長や笑顔を間近に感じられる貴重な機会となりました。親子で過ごす楽しいひとときと、地域とのつながりが、参加者の心に残る夏の思い出となったことでしょう。