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更新日:2026年8月6日

泉区 センタートップ

高森市民センター

〒981-3203 仙台市泉区高森6-1-2
電話番号: 022-378-9950 
休館日:月曜日、祝日の翌日、年末年始

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令和8年度「高森塾」

全体の様子

令和8年度「高森塾」(老壮大学)は、5月22日(金曜日)に開講しました。

こちらの写真は、第1回目の様子です。

講話の合間にグループワークをしています。言葉を交わすうちに、受講生のみなさんの表情が少しずつほぐれていく様子が見られました。

来年の2月まで、全8回の講座を予定しています。一緒に考えたり、笑ったり、歌ったり、学び交流する時間を重ねていけたらと思います。

第3回(7月24日)講話「政宗公騎馬像の謎解き-青年団と杜の都-」

地元学応援団の佐々木伸氏を講師にお迎えして講話をいただきました。

佐々木先生政宗

高森塾3会場全体

 

 

 

 

 

 

 

伊達政宗公の騎馬像が制作されることになった背景や制作過程、設置場所までの運搬の様子などを写真や資料を見せていただきながら、お話しいただきました。

政宗公没後三百年記念事業として、当時の宮城県青年団が銅像建立を宣言し、建設計画や資金調達を進めました。宮城県柴田町出身の小室達氏が、1933(昭和8)年から2年かけて制作。1935(昭和10)年、制作された東京から仙台城址までは、大型トラクターで牽引されながら輸送される途中、ガードレールでひっかかってしまい、一度おろしてから運び直したというお話も伺うことができました。

時代の流れの中で、騎馬像は軍事供出されたこともありましたが、2代目騎馬像が復元され、建立されました。その騎馬像も2022(令和4)年3月の福島県沖地震で、騎馬像が左に約10度傾き、足首2か所が破断。その後、修復を終えた騎馬像は2023(令和5)年3月に仙台城天守台に戻りました。また、初代騎馬像は、現在、仙臺緑彩館の南側に設置されています。設置の際は、男声合唱団「いずみオッチェンコール」の皆さんが「御藩祖をどり」を合唱し、政宗公を讃えました。

「御藩祖をどり」の歌を聴いたり、多くの写真を見せていただいたりしながら、政宗公騎馬像がどのような歴史をたどって現在に至るのか、詳しくご講話いただきました。

【アンケートより】

「あまり表に出ない政宗公騎馬像の裏話を興味深く聞かせていただきました。まさか青年団の尽力があったとは驚きでした。」

「ご自身で取材された内容なので、これまで受講した郷土史の講座とは違っていて大変興味深く聞きました。ありがとうございました。」

第2回(6月26日)講話「江戸の美学を伝える歌舞伎を愉しむ」

歌舞伎大向弥生会副会長の大須賀豊氏を講師にお迎えして、講話をいただきました。

歌舞伎

大須賀豊先生

 

 

 

 

 

 

 

 

大須賀先生は、高校1年生の頃に歌舞伎の世界に出会い、毎月夜行バスで東京・歌舞伎座三階席に通うようになったそうです。開場前には山手線に乗りながら、楽しみに開演時間を待っていたことをお話しくださいました。仙台公演の際には、憧れの役者さんにお会いしたいと、楽屋へ向かったというエピソードも。途中でスタッフの方に呼び止められたものの、憧れの方にお会いすることができ、その後も、楽屋でお弁当を食べるなど交流が続いたそうです。少年時代のキラキラした思い出を臨場感たっぷりにお話ししてくださいました。

また、会場には色鮮やかな写真を掲示してくださり、歌舞伎の衣装や歴史などをわかりやすくご説明いただきました。

【アンケートより】

「好きでその道をいろいろな方法で極めた人のお話は、とても面白いです。何か自分の今後の生き方に励ましをいただけたような気になりました。」

「流れるような話し方で、歌舞伎の世界を見るような世界に引きこまれました。」

第1回(5月22日)開講式・講話「自分とは異なる他者の『排除』はなぜ問題なのか」


館長写真令和8年度「高森塾(老壮大学)」を開講しました。今年度も、多くのみなさまにご応募いただき、ありがとうございました。

第1回は、今年度高森市民センターに着任いたしました那須修館長からご挨拶をした後に、仙台白百合女子大学人間学部福祉心理学科講師の高田洋平先生をお迎えして、「自分とは異なる他者の『排除』はなぜ問題なのか」をテーマに講話をいただきました。

 


高田先生講話講話中、2~3人1組になって、グループワークの時間を持ちました。まず、自己紹介の後、「昔に比べて排除は増えてきていると思うか、その理由、どのような場面を思い浮かべるか」について、それぞれの考えを話し合いました。お互いの話をうなずきながら耳を傾けていらっしゃる方が多く見られました。

「排除」とはどのようなことなのでしょうか。高田先生のご説明から、他者を遠ざけること、社会の外へ弾くことを「排除」と考えることとします。外国人や移民の方への見方、世代間対立、障がいのある方への考えや感じ方を身近な事例として考え、排除が増えることは問題だと思うか、再度考える時間を持ちました。

高田先生からは、「人を排除することは、最終的には自分を排除する世の中をつくってしまうことになること」、「誰かを排除することは、人間の尊厳に関わることだから問題になるのではないだろうか」とお話をいただきました。

ワーク後には、手を挙げてくださった受講生から、「(排除ではないかもしれないが)この歳になると、サークルに入りたいと思っても、既にグループができている関係の中へ入っていくのは、なかなかエネルギーが必要で躊躇してしまうこともある」とご自身の感じたことを会場の皆さんへお話していただきました。

日頃は意識することの少ない差別や排除について、今までの経験や感じていることもふまえて、あらためて考える時間となりました。

【アンケートより】

「むずかしいテーマだったが、受講生同士で話せて、学生時代を思い出しました。」

「日頃、歩いていてすれ違う外国人の方へ、どのように接してよいのか、戸惑うこともある。今日の話を聞いて考えさせられた。」

講座情報

内容 生活、文化・歴史、芸術、健康、介護予防など、多様な分野について学びます。
開催日 令和8年5月~令和9年2月
主に第4金曜日(8・9月は休講)
時間 10時~11時30分
対象 シニア
定員 83名(登録制)
費用 無料
主催者からのお知らせ 現在、ご登録いただいている受講生の方がご参加できます。