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更新日:2025年3月25日
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とみざわ子どもの広場(令和3年度)
とみざわ子どもの広場
2021年12月23日
ペーパークイリングのクリスマスカード作り
12月11日(土曜日) 開催
参加した小学生親子は、初めに講師の「NPO法人東北の造形作家を支援する会(SOAT)」佐藤晴香さんからペーパークイリングの基本的な作り方を学び、その後制作をスタートしました。
ペーパークイリングは紙が貴重だった頃に余った切れ端まで装飾に活用したことに由来する技法です。細長く切った紙を先が割れた細い棒に巻き付けて作る基本の形から、巻きを緩めたり、指でつまんだりすると雫や三角等の形のパーツがつくれます。更にそのパーツを組み合わせることで様々な形を制作できるのです。参加者は楽しみながら自由な発想でカード仕上げていました。
参加者からは「最初は難しく感じたけれど、うまくできるようになってどんどん楽しくなった。」と、お声がありました。
完成後は、感染症対策を取りながらお互いの作品を鑑賞し、良いところを見つけ合うことで、参加者同士が交流することもできました。
第2回 笊川観察会
9月4日(土曜日)に予定していた第2回笊川観察会は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止となりました。
第1回 笊川観察会
6月12日(土曜日)開催
「笊川観察会」は小学生を対象にした講座で、富沢地域を流れている笊川にどのような生き物が棲んでいるのか採取して観察する大人気の内容です。当日は天候にも恵まれ、初夏らしい日差しを受けながら、小学生とその保護者合わせて27人が参加しました。講師に「わくわくどきどき実験室」の北山瑛人さんを迎え、会場は笊川杉の下橋付近です。
まずは、上流側、下流側2つのグループに分かれ中間地点に向かって進みながら生き物を採集し、用意した水槽に集め講師の解説を聞きながらみんなで観察します。今回魚は少ししか採れませんでしたが、ヨシノボリやタモロコの小さい魚を見ることができました。その他スジエビ、モクズガニ、トビケラ、ヘビトンボの幼虫(孫太郎虫)を観察することができました。
参加者からは「カニがいるとは思わなかった」「普段散歩しているがこんなに生物がいることを初めて知ることができてよかった」と、地域を流れている笊川の新たな発見を喜ぶ声があがりました。