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更新日:2025年3月25日
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富沢小学校連携事業
富沢小学校連携事業 レポート
2023年1月14日
<富沢博士になろう>④◆富沢の未来・めざす まちづくり◆
12月22日(木曜日)太白区中央市民センター主査の太田さんと武田さんに富沢の未来についてお話していただきました。
遺跡が多く残る富沢は200年前から人が住んでいたことや、田畑が多かった富沢地域が現在の姿に変わったのは地下鉄南北線事業とともに始まった都市整備計画によるまちづくりがあったことを聞きました。また、まちづくりを考える時に大切なのは人との関わりであり、まちに必要なもの、あるいは生活していく上で大事に考えることなどの問いかけには、3年生と思えないようなしっかりした考えをどんどん発言していました。
<富沢博士になろう>③◆現在の富沢地域の生活について知ろう◆
12月6日(火曜日)富沢地区町内会連合会会長 福士さんから町内会連合会の組織と関連事業について、南大野田町内会長の佐藤さんからは町内会活動についてお話していただきました。
3年生にとっては難しい言葉があったかもしれませんが、自分たちが住んでいる町にいろいろな役割をもった人たちがいることで、暮らしやすいまちづくりに繋がっているということを知ってもらうことができました。
<富沢博士になろう>②◆富沢地域の史跡を見学◆
6月28日(火曜日)薬師堂、千手観音、新笊川石碑、大野田遺跡、観音堂、館の6ヶ所を子供達がグループに分かれて現地に行き、各史跡に待機している「郷土を愛する歴史の会」の6人の会員さんから説明を聞きました。
普段は閉まっている祠の扉を開けて中の仏像を見せてもらったり、保管してある歴史のある品物をみせてもらったり、地域の方の「子供達に伝えていきたい」という気持ちの協力があっての授業です。子供達からいろいろな質問も出て、教科書にはない良い体験学習になりました。
<富沢博士になろう>①◆多賀神社について◆
6月3日(金曜日)子供達が多賀神社に集合して、講師となる地元の「郷土(ふるさと)を愛する歴史の会」の矢吹さんと岩渕さんから解説してもらうという予定でしたが、朝から雷注意報が出ていた為に急遽、会場を富沢小学校体育館に変更してお話だけを聞くという形になりました。
岩渕さんから多賀神社の由来や地域でどう親しまれているかなどを、矢吹さんから敷地内にある板碑についてお話を聞きました。現地に行けなかった事を残念がっていた子供達でしたが、お話が始まると黙々とノートに書き込んでいました。
講師のお二人も「見学できるものがないと説明するのは難しいね」と困っていました。次回の史跡歩きは晴れるといいですね。