ページID:8147
更新日:2025年3月25日
ここから本文です。
令和4年度 わがまち防災減災
わがまち防災減災 講座レポート
2023年1月7日
12月3日(土曜日)
第2回「ざる川水害に備えて-マイ・タイムラインで避難準備-」
講師:仙台市防災・減災アドバイザー 折腹 久直 氏
富沢地域は新旧笊川(ざるがわ)と名取川の洪水浸水想定区域内になっており、特に大雨災害時の適切な避難が必要となります。避難するにあたり、事前にマイ・タイムライン(災害に備えて、自分自身がとる標準的な防災行動を時系列的に整理し、事前に取りまとめておくもの)を作成しておくと、速やかな避難に繋がります。この講座では、マイ・タイムラインの作成手順を学びました。
昨年度のご意見により、仙台市危機管理局のご協力の下、今回の講座で使用した資料を希望する町内会に回覧物として提供して、住民に広く知っていただく取組みも行います。
6月18日(土曜日)
第1回「避難訓練コンサート」
講話:仙台市防災・減災アドバイザー 折腹 久直 氏
演奏:ピアノ 菅野 明子 氏/ヴァイオリン 叶 千春 氏/ヴァイオリン 門脇 和泉 氏
避難訓練コンサートとは、公演中に避難訓練を組み込んだ演奏会です。
今回は大きな地震が発生したという想定で、緊急地震速報を合図に、まず各自が頭部を守って揺れが治まるのを待ち、その後屋外に避難するというシナリオです。観客と一緒に演奏者も避難しました。
避難場所に集合後はふたたび席にもどって、訓練の講評と地震時の安全確保について仙台市防災減災アドバイザーの折腹久直さんから教えていただき、その後はゆっくり演奏を楽しみました。
参加者から訓練に関して、「演奏中の避難訓練は初めてだった」「自分を守るということに気づかされた」「指示のアナウンスはもっと大きくはっきりと」「足の不自由な人がいたので介助しながら避難した」等、とても参考になるご意見をいただきました。
コンサートと避難訓練とを併せて開催するのは当館では初めての試みでした。コンサートを楽しみながら、より多くの方に防災について学んでいただたいという主旨でしたが、災害時に市民センターの利用者をどう守るのか、職員にとっても貴重な訓練の機会になりました。
演奏に関しては2本のヴァイオリンならではの迫力ある「情熱大陸」や、耳なじみのある「ディズニーメドレー」等、世代を問わない選曲で楽しむことが出来ました。また、参加者から「ドレスでの避難、ご苦労様でした」というお気遣いの言葉もあり、これは演奏者(ピアノ・菅野明子さん、ヴァイオリン・叶千春さんと門脇和泉さん)にお伝えしました。ありがとうございました。
備えあれば憂いなしと言います。定期的に防災用品などをチェックしてみてはいかがでしょうか。
避難訓練コンサート
2本のヴァイオリンとピアノ
6月18日(土曜日)
開場10時00分 開演10時30分
会場 富沢市民センター1階 ホール
入場無料・定員50人〔先着〕
公演中に地震がおきた!という想定で、
避難訓練をはさんでおこなうコンサートです。
会場内の全員で避難し、
ふたたび席に戻ったら演奏を再開します。
趣旨をご理解いただいた上でご参加ください。
申込方法
富沢市民センターへ電話(022-244-3977)もしくは窓口にてお申込みください。【先着順】
※お申込み時にお預かりした個人情報は講座運営以外の目的では使用しません。
※新型コロナウイルス感染症の拡大状況によっては、中止とする場合があります。
関連リンク
避難訓練コンサートのチラシPDFはこちらからご覧ください。(PDF:381KB)
お問い合わせ
富沢市民センター TEL:022-244-3977